立ち会い分娩

立ち会いについて。。。書いてみます

再開は検討中です

立ち会い分娩について
違う角度からお伝えしたいと思います

なぜ、立会いを希望されますか?

さまざまな意見が出る中でちょっと気になるのは

「お産が大変なところを見てもらって、育児に積極的に関わって欲しいから」

という意見がちらほらあります

それはですね

まず夫婦の問題、なのです

そもそもコミュニケーションが取れていないから
「赤ちゃん」を通して
夫にどうにか変わって欲しいと思っているんです

それね、赤ちゃんを利用してはいけません

夫に変わって欲しければ、まずは自分が変わるのです

誰でも、「人」のことは変えられません

人を変えたかったら
まずは自分!!

夫にどうなってもらいたいのか?
普段からお互いのこと、たくさん話していますか?

言葉が足りないなと思うことがほとんどです

もっともっと話をしてみてください

妊娠中のこと
お産のこと
産後のこと
仕事のこと
友人とのこと
考えていること・・・

妊娠中は、それぞれの期間がどんな体の変化があって何が必要なのか?

もっと優しくして欲しいから、お産する大変な姿を見てもらおう!

なんて考えは・・・ちょっとね

お産の姿見なくても、優しい人はすでに優しいんですよ

妊婦さんは日常とは違う体になり、気をつけないといけないことがありますが、

「弱い立場」なんかではありません

とても美しく、神秘的な姿です

 

妊婦であることを利用することなく

 

今のあなたのまま、素直に向き合ってください

 

夫に変わって欲しい!と思う原因はなんでしょう?
何があなたを不安にさせていますか?

 

 

赤ちゃんは利用して欲しくないですが、

 

生まれたら、イヤでも関係性がもっと出てきます
赤ちゃんが見せてくれることになりますが

 

幸せな産後を過ごしたいなら

産まれる前からきちんと向き合うことです

 

 

立ち会いしなくても優しい旦那さんは優しい

立ち会いしても自分勝手は旦那さんはいつまでも自分勝手

 

相手は鏡です

 

産まれるまでにできること。

 

ベビー服を買うより大切だと思いますが。

毎日が特別

お産に向けて

あれやってこれやって

必要なことは山ほどあるのです

命がお腹に宿って

改めて自分の生活、体を見直すタイミングが来て

自分の体や普段たべているものを振り返って
運動不足の体に

びっくりしませんか?

美味しいものは罪ですよね〜
食べちゃダメなわけではないけど

取りすぎもね・・・

で、皆さん

お産に向けて
お産のために

って

もちろんお産は大切なのですが

お産を特別な日にしすぎてしまわぬよう

毎日のあり方に目を向けてほしいのです

日常の中にお産はあり
生活の一部だったりします

命が誕生する大切な日なんだけど

毎日が大切であることを忘れないで欲しいのです

目の前のことを丁寧に向き合い
映し出された自分自身をきちんと感じながら

過ごすことで

お産後も、その感覚が思い出されると思うのです

どれだけの自然に守られ、生かされているのか

忘れずに、新たな命と向き合いたいものです

お産は日常の中にある
毎日が大切で特別な日なのです

いいないいな羨ましい

他人が羨ましく思える時なんて

山ほどあるでしょう

いいな、あの人はあんな環境にいて
仕事しなくてもいいんだな
楽な仕事でいいな
あんなにお客さんがいっぱいでいいな
親に頼れていいな

って

出てくるもんです

仕方ないですよ

苦労は顔に書いてないし
一瞬の切り取られたSNSだけを見て判断していたり

外側の本の一面しか見えてないのですから

良いように見えて当たり前

だけど

他人のことを羨ましく思う時ほど

実は

自分を見つめるチャンスなのです

相手に矢印が向う時ほど

その矢印を自分に向けること

あなたにしかないもの、たーーーっくさんあるのですよ

見えていないだけ

今、あなたの手の中にあるものキリがないほどあります
あなたの魅力も、物質も、過去の経験も全て財産

誰も真似できません

我慢しろ、ということではなく

目に見えるものも見えないものも
物質化しているものもしていないものも

まずは一旦止まって見直してみるのです

それでも違和感があるのならば、今、そこに立っている場所が違うのかもしれないし

新たに立つ場所を改める時なのかもしません

ないから掴みにいく、のではなく

まずは自分のことを良く観察してください

輝けていない、のではなく
輝いているのに気づいていないだけかもしれません

自分のことって意外と見えていないものです

命の周りにあるもの

こんなこと

改めて書くのは、とも思いますが

あえて書こうと思います

命がお腹にやってきて
生まれて
成長していく過程で

その命を守っていくのに
どれくらいの人、モノ、エネルギーが関わっているでしょうか

(※それが仕事でしょ、ということは置いておいて読んでくださいね)

病院にいけば検診が受けられる
その機械を作ってくれている人がいる
妊婦さんと向き合うのに日々勉強している助産師がいる
自分の時間より赤ちゃんやお母さんに向き合う時間に費やす先生がいる
無事に赤ちゃんが産まれるよう専門のサポートがあって
寝具を運んでくれる方がいる
お米や野菜をつくってくれる人がいて
食事を作ってくれる方がいる
命を喜ぶ家族や友人がいたり
困った時に助けてくれる人がいる

たくさんの人、エネルギーに一つの命は守られているのです

例え、仕事として携わっていても
間接的であっても大切なこと

私達は目の前のことにしか意識がいかなかったりしますが

その奥にある繋がっている人々を忘れないように
たまに思い出したときは

感謝を込めて

目の前の命を愛でて欲しいなと思うのです

たった一つの命は
いろんな人を巻き込んでいくのです

あなた自身も命を守る人として

気づいていなくても誰かの裏のサポートをしていると思うのです

命の周りにはたくさんの想いやエネルギーが流れている

決して一人ではない
命の循環を育んでいこう

情報をキャッチするチカラ

溢れかえっている情報・・・

端から端まで
正反対の情報があって

何が正しいのか

何が間違っているのか

しかも誰の目線で見るのか?

関わって来ますね

だからこそ

情報を待っているだけではいけません

流れてくる情報をそのまま鵜呑みにすることも危険です

自分で調べて
キャッチして
噛み砕いて

自分の生活に取り入れる

これを繰り返して

自分のモノにしていってください

例えば
ダイエット情報なんて腐るほどあありますが

自分の体の状態によって
なんの方法が良いのかなんて人それぞれ違うので

自分に合ったものを選択していく必要があります

流行りとかに乗るのではなく

自分で自分のことを選択し、責任を持ってやっていく

こういったことを意識するだけで

もっと違う世の中になっているのではないでしょうか

子供たちが生き生きとした人生が歩めるようになるには

私たち大人のちょとした意識を変えることから始まると思うのです

今だけの快楽で選択するのではなく
子供たちが素晴らしい未来を歩めるように

大人たち一人一人の意識を変化させて行きましょう

講演のお知らせ

【講演のお知らせ】


院長が慈恵医科大学附属病院に勤めていた時の恩師である岡本愛光教授が
会長として主催する、第63回日本臨床細胞学会総会(春期大会)の中で
市民公開講座が6月12日に開催されます。
今話題の子宮頸がんワクチンが「子宮頸がん予防HPVワクチンのホントのところ!」として、Live配信されます。
この機会にぜひご参加頂き、予防についての知識を深めて頂けたらと思います。
詳細は下記をご参照くださいませ。

○ライブ配信期間
6月12日14:00〜15:40

○オンデマンド配信
6月17日〜7月10日

○参加費
無料

○配信
https://www.jscc2022.jp/public.html
(簡単なアンケートに答えて頂くと視聴できるようになっています)