あるあるある

人は「ない」ところに意識が行きがち

〇〇がないから△△を取り入れよう
〇〇ができた方がいいから習わせよう

とか無意識にお子さんにやっていませんか?

生まれて来るときは

「無事に生まれますように」

って

お腹にいる命を大事に思っていたのに

生まれて

そこにある「いのち」が当たり前になってしまうと

足りないものを補う、思考に偏ってしまうんです

「〇〇が足りないから足す、追加する、次にないのはこれだ!」

ないないない!足りない!

このような思考になっちゃうと目の前のことに感謝する気持ちがなくなってしまいます

朝起きて、無事に1日を始められること
元気に過ごせたこと
ご飯を食べることができたこと
暖かいお家があること・・・

こんな当たり前になってしまっている日常があることを忘れてしまうんですよね

感謝が足りないと「足りないもの、ないもの」を探しがちで
不安から何かを掴みに行ってしまうのだけど

感謝の中にいたら、たくさんの中に生きていて、たくさんの「ある」中にいることに気づくと、

パートナーにも子供にも、そして自分にももっと優しくなれるんじゃないかと思うのです

ないから足す
から
たくさん「ある」中にいる

ことを改めて見つめてみて欲しいのです

 

あなたの中にある才能という財産や
お子さんが持っている能力を最大限に活かして過ごせたら

とても満ちた毎日になると思うのです

 

不安や「ない」を見つけにいくのではなく

たくさんの「ある」を探してみてくださいね

 

きっとあなたはたくさんの「ある」に囲まれているはず

 

※今の状態に改善が必要な方へ
感謝が足りない、我慢しなさい、ということではないです
SOSが必要なことと、我慢は別のことです
一人で抱え込んでいる方はできるだけ早く誰かに相談してくださいね

 

あなたがあなたで生きれることを祈っています

 

ピッタリはまる時

産後の方は何かと

誰かに何かをお願いしたり

サービスを利用したり

すると思うんです

もうじゃんじゃん頼って欲しいところ。

 

友達かもしれないし
お金を対価として払って受けるサービスかもしれないけど

どちらにしても必要なこと

子育てはみんなでするものだから

たくさんの愛情を注がれて
いろんな価値観に触れて
成長して欲しいです

 

で、あなたは逆に

頼られた場合、どう?

私は嬉しいです

私にできることがあれば!!

頼られた時って、みんな意外と

 

嬉しい

 

と思うんです

(頼る、と依存は違うよ)

 

 

頼りたい側と
頼られる側って

どちらも完全であり不完全であり

ピッタリ当てはまるんですよね

頼る側がマイナスということではなく
頼られる側がプラスということでもなく

その時、そのタイミングで、その関係性が湧き上がり、一つの形が出来上がる

 

頼られる側ってちょっとエネルギーが余っていたり
「注ぎたくて仕方ない状態」だったりするので
遠慮なく頼っていいと思うのです

 

で、あなたが落ち着いてきたら

今度は他の誰かに注げばいい♡

 

そうやって循環していく見えない流れは

とっても大切にしたいところ

 

頼りたいあなたと
頼られて嬉しい誰かは

ピッタリ合うと赤ちゃんも嬉しい

 

まずは一歩踏み出してみよう

 

 

イクメン

今は、イクメン、と調べると

 

イクメン 死語
イクメン 迷惑

 

ってワードが出てきます笑

 

イクメンと言われて喜んでいる男どもー!!

喜んではいけません

 

当たり前です

あなたの子で
あなたの生活のことです

女性がこどものお世話しても何にも言われないですもんね

 

まだまだ男性社会のこの世の中

 

男性が働いて女性が家や子育てをする、まだまだその社会はあって

お互いがそこに感謝を持っているのかな?
尊敬しているのかな?

働いている方が偉いとか
俺が稼いできたんだから家では何もしないとか

ちょっと家事やったり
育児すれば大きな顔したりね

そんな意識の中にいたりするのは

キケン!!

 

何がキケンなのか

それを我慢して受け入れているママを
子どもはみて

何にも言わなくても我慢する子に育ててしまうのです・・・

それくらい子供は見てます!!

 

自分ごと、として
家庭的に関わっているお家はやっぱりね、まあるいです

雰囲気があったかい

 

 

イクメン!!
だなんて褒めておだてていても

本質的には変わりません

 

旦那さんをたてる、ってたまにはいいかもしれませんが

裏ではぐちぐち言ってるとしたら
それは本当のところ、たてていないし、愛じゃないですよね

 

女性が働いていない罪悪感があったとしたら
そんなの不要です!!

小さな命を24時間ずっと見守り育てているじゃないですか!!

それがどれだけすごいことなのか自覚してくださいね♡
そして、旦那さんもそれを少しでも触れられたら違うと思うのです

男性が外で働く大変さ
女性が家で子育てする大変さ

どちらも体感し尊敬しあえたら、と思うのです

 

そしたら
イクメンって言葉も
お金を稼いでいない罪悪感も

もっとフラットに捉えることができるんじゃないかと思います

 

男性が自分ごと、として捉えることが出来ない理由の一部に

自分が育って来た環境が関係してます

「お父さんが帰ってきたら何もしない、たまにしか遊んでくれない、
お母さんはいつも家事をやっていて、なんだかいつも大変そうだった」

こんな環境で育っていれば、それが普通、になりますからね

だからと言って諦めることはなくて、
女性側の意識でどんどん変えていきましょう

どんな家庭になるかは

女性のエネルギーにかかってますよ♡

 

 

二人目問題

二人目以降を迎えるかどうかは

 

その家族によって違うと思いますが

 

一人目で大変な思いをされた方は(お産、産後、子育て含め)
またこうなったらどうしよう
二人なんて育てられるだろうか

こんな思いが溢れてくることもあると思います

 

 

「主人は二人目を欲しがっていたけど
私が決断出来なかったから、諦めさせてしまった・・・私のせいだ」

と、ご自身を責める方がいらっしゃました

 

 

全然あなたのせいじゃないですよ

 

ご主人が本当に二人目を望んでいるなら

「育休とって赤ちゃんのお世話するから、安心してお産できるようにするから、何も心配いらないよ」

こういったやりとりができるはず

本当に二人目が欲しいなら考えているはず

子育ては女性がするもの。
そんな考えを持っていなければ考えているはず

 

でもなかなか言えないと思います

 

だから、ママ自身も自分のことを責めなくて大丈夫

 

女性の体に宿り、お腹の中で育て、お産をする

どうしたって、ここは避けられないこと

 

だからこそ、それ以外のできることはやるから
安心してお産してね、

 

 

そんなこと言える旦那さんはいったいどれくらいいるのでしょう

 

そこまでの覚悟がないのに
辛かった経験のある女性に対して「二人目欲しい」だなんて軽く言ってはいけないと思うのです

そもそも、まだその時の心の傷や思いが消えてないならば、そちらを先に癒してあげないと繰り返してしまいます

 

一人目の時のママが所有している「辛かったこと」を
もっともっと夫婦で共有していいはず

だって二人の子なんですから

当事者として向き合えるように

社会、会社だけのせいには出来ません
一人一人が意思を持って行動することに意味があります

 

ママは自分を責めないで
お産しているだけですごいのです

ご主人に諦めさせてしまった、そんな風に思わないで

男性側がそこまでの覚悟を持っていないだけ、なんですよ

 

辛かった経験のあるママへ
一人で抱えないで誰かに話してみてね