産科施設の役割とは?

皆さんご機嫌よう

先日の続き

産院を選ぶ際、本当に大事にしてほしいポイントについて今回はお話ししていきたいと思います

今回も長くなるのでトイレは済ませて読んで下さい笑笑

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

産後ケアを通して観る他院の関わりですが

まず驚くのは赤ちゃんの体重の増加です

ミルク缶に記入されてる増量通りにミルクを与えていると赤ちゃんはとめどなく体重が増えていきます

母乳だったら、顎や顔面の筋肉を使ってシゴきながら全身の筋肉を使って必死に飲むので、意外と体力を使いますからカロリー消費もミルクとは比較になりません

一度の分泌量も個人差はありますが、分泌し続けるものでもありませんので、途中休憩があり、左右のチェンジもあります。

両方やったところで分泌も落ち着き赤ちゃんも程よく疲れバランスのいいところで寝落ちします

ミルクだと疲れがないので、慣れてしまうと1ヶ月経たないくらいでも上げたら上げただけグビグビ飲みますのでお母さんも足りないと思いドンドン増量します

気がついたら抱っこもできない3ヶ月で8kg超えの赤ちゃんになり自動授乳になっていく事は理屈では理解できます

※自動授乳:赤ちゃんを寝せたまま、タオルやそれ専用のクッションのような哺乳瓶を固定するもので赤ちゃん一人で授乳させる行為

赤ちゃんのお腹が満腹かも母乳瓶を通してではなかなかわかりません

ミルク缶通りにミルクを与えることしか選択肢はないのです。しなくな事に赤ちゃんではなくミルク業者さんが大喜びさせることになります

本当にこんなにミルクを飲ませないと足りないのか?とその時期の赤ちゃんの胃の大きさを知る私は哺乳瓶の中に入ったミルクの量と赤ちゃんの大きさをつい見比べてしまいます

とめどなくミルクを飲む→体重増加→重くて抱っこできない→寝せたまま自動授乳をする→よって母乳育児ほど愛着形成は早くありません

当然母乳育児をするためには横にお母さんがいないと授乳は成り立ちませんが、実はこの抱っこした時のお母さんと赤ちゃんの目線は赤ちゃんの視点が合いやすい距離といわれています。

そうなると、当然自動授乳される赤ちゃんの中には目線を合わせん訓練はないので余程お母さんがあやしていないと視線が合わない子になってしまうこともあるようです。要するに脳の発達に影響するという事を意味します

それを望む母子ならば、許容するしかありませんがそんな母子などいるわけないと信じたいところです

 

世の中からお母さんたちが母乳育児を選択する自由がある事を知って欲しいと思います。

そして、全国の産科に関わるスタッフの方々に母乳育児サポートについて勉強し24時間母乳サポートができる体制のある日本になって欲しいと心底願います。

 

 

 

お産施設の千里眼

皆さん、ご機嫌よう

さくらの開花宣言がなされましたね

春です

一方で、日本のあちらこちらで山林火災や

民家の火災が常に報道されてます

空気がカラカラに乾燥してますので引火したらあっという間に広がってしまう、恐ろしい時期でもあります

皆さんも火元は十分気をつけて下さい

☆★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

お産の森では約10年ぶりに外壁塗装を行っております

安全管理の為、敷地内の駐車場は一時駐車場禁止に

なっており、妊婦さんや患者さんに不便をお掛けしております

1ヶ月程の予定ですので、しばらくご容赦くださいますようお願い致します

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆1☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

お陰様でお産の森では、産後ケアにて1歳までのお子さんとお母さんをお預かりして好評頂いております

毎日いろんな産科施設でお産されたお母さんにご利用いただいております

逆に当院でお産なさった方は意外と少なく、もしかすると他院を利用なさっているのかもしれません

他院のケアを体験なさるのも、ケアの比較が出来て楽しいのではないでしょうか

そんな感じで、お産の森では他院でお産されたお母さんにご利用頂いております

産後ケアを通して他院の妊娠→出産→産後の関わり方を大変興味深く観察させて頂いていているところです

産後ケアで関わったことで、分かりやすくいけば、母乳育児を知らない環境で過ごした妊婦、産婦、褥婦が育児期にはったときにチャンネルを変換できず、疲労と不安ばかりでモチベーションの衰退を起こしているのを強く感じます。

どんなに厳しいとか、勉強めんどくさいとか運動ヤダとか食事指導ヤダといわれても、産後を楽に進んでいくのに最終的に助けてくれるのは、妊娠中の過ごし方なのです。

妊娠、出産はエンタメではないということを妊婦と対話の中でお伝えし、お産、育児に向けて出来る事や今後起こるであろう体の変化を知識として知って頂くことは、産後鬱予防の第一歩となります。

母乳育児とは、有無を言わずに赤ちゃんと母親は常にセットです

ミルク育児はその母子セットという概念はありません。ミルクくれる誰かでよいのです

しかし、身体は母乳をあげたいので、母乳を出すための生理的な変化をおこすので、母乳をあげないとその身体の変化はマイナートラブルでしかありません

それが育児にどんな影響を及ぼすのか?ということです

食事が豪華で、アメニティが揃って手ブラで入院できる、無痛分娩できる、新しくて素敵な産院を夢見る妊婦さんは未だ多くを占めます

そしてクリニック側も

「当院の分娩費用は通常より高く設定しています。何故なら豪華な食事とアメニティを揃えていますから」

というのを産院のおススメと語っていらっしゃるわけです。おススメの文言中にどこにも「生まれたばかりの赤ちゃんをこれから育てていく母親へ」の支援や安心要素はありません

実際お産になればそんなことよりこの不安な気持ちを何とかしてほしいと思いますが、妊娠中のお母さんには産後の身体のことや現在目に見えない事を想像する思考はありません

産後ケアで育児迷走中の母子を見るたびに、「そこじゃない」と思うのです。

4ヶ月で「今から母乳を出したい」と望んで来られるお母さん

産んだ産院や病院があるのにそこに頼らない胸の内は?と時折虚しくなるのです。

お母さんたちは知りません。母乳だけで育児をするには産後からタイムリミットがあるということを

食事やアメニティ、アーキティクチャのみでお産という一大事をイメージしてはいけません

結局はそこの施設のお産は人が作っているのですから

妊娠〜出産にともなっての変化への対応はすべてにおいて裏付けが必要です

母乳育児をしたい人、母乳育児はしない人によってカロリーは違います

そういうことを一つ一つ考えながら関わり方を持つクリニックを選んだ方がよりトラブルは少なくなります

母乳育児をやりたいお母さんたちが、母乳のタイムリミットから母乳育児に目覚めなくていいように

私たちは願うばかりです

 

 

 

日本人はいい人

お人好しの日本人の皆さんご機嫌よう

唐突ですが、政治の話、お金の話

プライマリーバランスってご存知ですか?

財務省や自民党、日銀はプライマリーバランスの黒字を

必死に訴え、国の借金は国民の借金!

孫子の代まで借金を残さないために

プライマリーバランスの黒字を目標に財政を運営しようとしています。

しかし、皆さんはプライマリーバランスの黒字が

財務省の黒字であり国民は赤字になるという事

決して、国民の生活が楽になるわけためはないのです

逆にPBを黒字にするためには、あと9兆円を国民から

税金として巻き上げないと達成できません。

更に税金を取られてしまうのですよ。

あるアナリストが言いました。

国民が識字率が高く、高学歴者が多い国で、コツコツ働き、こんなにも美しい文化を持った国民が貧乏なのは政治のせい。

皆さんは知っていすか?

日本は世界でカナダの2番目に財政黒字の国なんですよ

財政緊縮とは国民から税金を搾り取ってその税金を使わないで貯め込むだけ。なので国民はドンドン貧乏になります。

それがプライマリーバランス(PB)黒字なのです。

貧乏だから、若者が結婚出来ない

貧乏だから赤ちゃんが産めない

結果、人口が減る事で一人にかかる税金がまた上がる

税金だけではないですよ

基礎控除と言われている保険料もあがります

それなのに、外国人は入国してすぐに国保にはいれ

日本の高度な医療を受けることができる

生活保護を受けられる

なんなんでしょうね?

皆さんはこんなお人好しな日本人のままでいいですか?

どうしたらいいの?!と言われそうですが

それは選挙にいって、いまの政治にNO!!!

と行動したらいいのです

諦めるのは今の政治にYESと言っているのと一緒

他国の人が日本でやりたい放題させる事をYESと言っていることになるのです

 

北海道を別の国にしたいですか?沖縄をあげますか?

10年もしたらもう日本のお米は食べられないかもしれません。外国の農薬まみれ米

10年立てば国産の食品はありません

農薬ありきの農作物と、抗生物質と大容量のホルモン剤を与えられた肉しか食べれなくなります。

武器を使わないある意味で戦争です

赤ちゃんにも問題が多くなるでしょう

つまり、人間の身体は主に食です。

ガンも今以上に増えるでしょう

こんな日本でいいですか?

私は真っ平ごめんです

働いても働いても、何に使われるかわからない

行先のわからない税金という名の搾取

国は詐欺師です。

生きていくのに最低限の食料品やエネルギーにもかかる消費税ってなに?インボイスってアホか!!中小企業潰れろっていってる?

ガソリンだって暫定税率で2年だったはずが

50年以上も続けてます。

車にかかる重量税だって、何のためですか?

インフラ整備のためですよ。最初はね。

でも、先日の八潮での下水管破裂と道路の陥没で

一人の方が亡くなりましたね。

あれだって、ちゃんとインフラ整備やってれば

起こらなかった事です。

全国にあのような事故が起こる可能性のある道路は

沢山あるはずです。そして、水が使えない時が来る

高速道路も橋やトンネルも同じ事

長い期間整備をしていないと、技術が必要なので技術者がいなくなってしまうと、破損するまで放置されると、補強も整備もできません。

なんて怖い事でしょうか?

大利根橋もいつまで渡れるか分からないという事です

この辺りでも、ガソリン価格¥200を超えるのに時間は遠くはありません。

どうやって生活しろというのでしょう?

 

わたしは何年も前から、お米の備蓄についてや、

農作物を自分で作れる準備をしましょうとお伝えしてきました。

私の話はまだ、目に見えていないことかもしれません。農作物の事を言っていた時も、キャベツは100円程度で買えましたので、信じられない方が多かったと思います。

でも、今はどうですか?

お米や野菜は恐ろしく値上げしてしまいました

しかし、まだ今はスーパーで買えます

そのこれからは国産は買えなくなるでしょう

海外からの輸入食材でつくった食事しか食卓に並ばない日はすぐそこです

ただ、また食品が輸入されるうちは良いでしょう

スタジオジブリ の「火垂るの墓」を思い出してください

今お伝えしている話も信じて下さる方がどのくらいいらっしゃるでしょうか

今の日本の行く末に疑問を感じたいない方は仕方ないと思いますが信じて下さる方

逆に不安感ばかりを抱えるのは違うと思います

「今お伝えた情報を、自分で考えてどう行動するが大事なんですよ」ということを伝えたいのです

だって数年前の事はそうなったでしょ?

お願いですからプロパガンダに騙されないで!

みんなでこの日本を守りましょう。絶対。

 

お産の森イズム

皆さんご機嫌よう

お産の森では妊娠中に勉強会を3つ
必ず受けて頂いてます。
その上に助産師外来でお一人お一人に
あった内容にブラッシュアップして
お過ごし頂くようアドバイスしてます。

「面倒くさい!」を理由にお産の森でのお産を
避けられる方もいらっしゃいますが
それはそれ。

お産の森に来られる方はご縁もあります。
いくら、お近くにお住まいでも、敢えて遠方の
産院でお産される方もいらっちゃいますし
都内からお産の度にわざわざ里帰りしてくださる方も
多くいらっしゃいます。

お産の直前、お産中、お産後を通してお母さん方を
みていると、結果3つの勉強会の1つ1つを生活に取り入れ
丁寧に過ごされた方はご安産ですし、母乳もよく出ます。

よって3つの勉強会の内容はお産や育児にとって
適切な内容になっているという事です。

産後うつぽくなる方は様々ですが、数パーセントは
3つの勉強会の内容の何処かの履修で補えることが
出来ることも事実です。

しかし産後のお母さん自身の余裕がない方が常です。

産後の情報処理は結構なストレスにもつながりますので
できれば、妊娠中からの助産師との関わりは
流されずに直ぐに実行され生活に取り込む習慣を
付けて頂ければ幸いです。

産後のお母さんが抱えているストレス
妊娠中にシュミレーションで
楽になる方法を導いておりますが、
残念ながら、今が精一杯の妊婦さんの想像力を
掻き立てるような指導にたどり着いていないのが
現状なのでしょうか…

0を1にするのは大変難しい事です。

巨人、王鵬、卵焼き

皆さん、御機嫌よう

本日、初場所千穐楽ご覧いただけましたでしょうか?
私、推しの王鵬!巴戦!
巴戦ってそんななあるものではないです。

過去の巴戦では、おじいちゃんの大鵬も
お父さんの貴闘力も経験してます。

結果、ゴリラみたいな豊昇龍に2回戦で王鵬は
勢いで負けてしまった感じでしたが、
王鵬も動じていませんでしたね!

去年の場所ではヘナヘナで全く勝つかはないだろ!
って感じでしたが、九州場所で唯一琴櫻に勝った
辺りから、初場所は「覚醒しました!!」って
感じでしたよね!

砂被り席に武田鉄矢が居たりなんかして
面白かったですが、ゴリラが勝って
魔神ブーが総理大臣賞とかやっていたので、
見たくないので消しました

次回場所、是非王鵬優勝しますように祈ってます

当時は有名な言葉
巨人、大鵬、卵焼き←ご存じ?

余談ですが
高校生の時の同級生の自宅が派手なお寺でした。

九州場所のときは、そのお寺が大鵬部屋になって
いるため、同級生と若い相撲取りは飛んで日にいる
夏の虫。2つ上の相撲取りと付き合うことになり
東京から「セーラーズ」のスウェットを
買ってもらったと自慢してました。
今思うと そのお相撲さんはお買い物の度
スウェットを何人分購入していたのでしょうか?

同級生は1年ほどで相撲取りと別れ、相撲取りは
相撲もやめてちゃんこ屋さんになったそうです。

その後に知り合った友人は、社会人となって親に挨拶に
行った時も相撲芸者といわれ、結婚を反対されたそうです。

私の地元では相撲取りと結婚することはあまり
良い印象はないの理由は、
結局女の方が色んな意味で苦労しなくては
ならない事を、あらかじめ先人たちは
知っていたのでしょうね。

私が思うに、誰と結婚しようと苦労するのは一緒
苦労するならとことん苦労した方がいいでしょう

私は幼少期、NHKしか見せてもらえなかったので、
お相撲では寺尾が大好きでした💖

雨雨フレフレもーとフレ〜

皆さん御機嫌よう

暖かくて雨の降らない日が続いてますね

農家の方のご苦労は如何許りかと思います。
こんな時は、ひたすらお野菜を買って
食べることで応援することしかできません。

年末、息子達が庭に芽が出たじゃがいもを植えたら
茎がニョキニョキと伸びました

だれもそれから先のお手入れがわからないので
時折り、一部を掘り起こしてじゃがいもの
大きさを見ています………

痩せてる土地には、作物は育ちません
栄養をいっぱい入れてあげたいと思います。
母がEM菌のインストラクターをやっていたので
使い方を教えてもらいながらやろうと思います。

日本の食物需給率を鑑みても、食物難はいつ来るか
誰にもわかりません。なので食物難に備えて自給自足の
準備をするのは大事なことです。

皆さんも、ベランダでプランターでもいいので、
作物を作りましょう。
売ることまで考えなくて良いのです。
自分たち家族だけでもお腹に入れられれば

戦時中をご存じない方は、
「火垂るの墓」をご覧ください
もう直ぐ来るかもしれない食物危機の
イメージがつくとおもいます。

結局最後に生き残るのは自給自足してる方なのです。

まさに、戦時中サラリーマン家庭で9人家族だった
私の父の幼少時、祖母と一緒に歩いて二時間
漁業や作物の採れる隣町へ食べものを分けてもらいに
いきましたが、「あなた達に分けるものはない」と
断られ、手ぶらのまま暑い夏の日の下、復路二時間
歩いて帰ってきたこともあったそうです。

ですから、食事は毎日「大根メシ」お湯で量増しした
米ではないお粥、時々贅沢にお芋入り
まさに火垂るの墓です

表現がリアルすぎて、「火垂るの墓」はあまり好き
ではありませんが
今の時代の方に戦争をイメージしてもらうのは
一番わかりやすいかもりせませんね。

どうか、日本人が自分の足で立って生きていける
時代になりますように

産後ケアを受けるとは

皆さんご機嫌よう。

いよいよ今年も終わります。

お正月さんをお迎えする準備の日です。
神社に行ってお札を返納し
玄関には、しめ縄と鏡餅を飾ります

歳を取ると、本当に一年が早いです。

子供の頃に大人たちが節目を迎える度に
一年が毎年早くなる!とよくいってましたが
私もいよいよ昨年の12/28の事を明瞭に
覚えているほど一年一年がすごく早く感じる
年齢になりました。

本題へ
只今お産の森では、産後ケアで盛り上がっております
産後ケアを利用される方がどらくらいの方が
このブログをご覧になっているかはわかりませんが

誤解も多いようなのでお知らせをしまーす
まず
産後ケアの手続きをなさった時に
説明されたと思いますが
あくまで健康な産後のお母さんと生後様々な治療が
必要のない赤ちゃんに限られます。

たとえば、赤ちゃんであれば黄疸や心雑音があったり
経過観察が必要だったり、光線治療が必要な場合は
産後ケアは対象となりません。
よって、産後ケア中に黄疸がひどくなったり
風邪を引いていて、症状が明らかになった時は
ご退院していただかないといけません。

つぎにお母さんですが、こちらも同じ様に
身心症状(傷や収縮痛が処置が必要なくらい痛い方、
感冒症状のある方など)
精神症状(不安が強い、不眠、落ち込みがあり
付き添いや処方が必要な方など)
当院で産後ケアを受ける事はできないと
判断した場合はご退院頂かなければなりません。

産後うつに関しては
早いうちに精神科や心療内科に受診され薬などの
対処をした方がよいです。
当院では精神科専門ではないので
うつの進行も寛解も判断できません。
うつは場合は自死に繋がることも
稀ではございません。
うつの回復の近道は精神科の早めの受診し
症状に対応されることです。
産後のうつは正しい治療を受ければ治ります。

産後ケアは、文字通り「身体の休息目的」
「授乳指導目的」「生活指導目的」お母さんが体や
気持ちを楽になる目的であれば何でも構いません。

但し、保育園がわりに赤ちゃんを預けて、
仕事をするのは、ルール違反ですので場合によっては
保健センターに連絡しご退院していただきます。

ほとんどの方は当然休息目的ですので、
「産後に休息目的なんて!!!」と思ったりはしません。
そのために赤ちゃんをお預かりしておりますので
それで、「ケアを受けるのは自分の甘えでは?」と
後ろめたく感じる必要は全くないのです。
どうぞ心配をなさらずにご利用下さい。

スタッフは少し大きくなった赤ちゃんに関わるのは
産後ケアでしかないため、大変な反面、反応が
しっかり返ってきたりするのも楽しいですし
乳幼児との関わりは珍しいことですので、
新生児では感じることのない可愛いさを
楽しんでおります。

ただし、産後ケアをメインに運営している
わけではないので、外来やお産、手術をしている中
空いてる部屋を産後ケアに使っていただいてます

それと、1歳手前の赤ちゃんですので、
お産直後のお母さんと関わる事を生業に
しておりますので、
基本ご自身がお産された病院やクリニックで
教えてもらった技術をもとに、
ご自身に不安があることに対して
申し出があれば指導しているスタンスでおりますが

それは、私達の考えのあまさで、実際のところ
どこの病院でお産された方も、授乳について
産後の生活、育児についてなどなど
お産とセットだろうはずの育児指導など全く教わっていない方が殆どといいますが、全部そうです。
他院でお産されて当院に産後ケアを受けられる方は
赤ちゃんの扱いを何もしれません。

それで、80万も100万もよくお支払いになりますね。
殆どが施設利用費だったのではないでしょうか?

授乳指導に関しては産後に当院にケアを
してほしいといわれましてまも、限界があります。
それをデイケア(10時〜16時)だらやってくれと
いわれるわけです。
毎日がやってくださるならまだしも
母乳分泌はその土台ができるのに産後直後から5日間です。

乳房マッサージならともかく出る様にして下さいは
産後5日以上経っていれば無理に近いです。

それは決して産婦さんに非があるわけではありません
あるとしたら、分娩場所の選択を間違われた。
ということくらいです。

本人が希望しない限り母乳は出せるものだと妊婦さんは
思い込んでお産します。
しかし、産婦さんが思うほど母乳はでません。
そこの寄り添いは、スタッフも理解して関わって
差し上げないと業務怠慢です。

いつの間にか、産科はホテルの様な
豪華な施設で無痛でお産をしてもらい
豪華な食事を夫婦で乾杯
面会以外は赤ちゃんは預かって
入院中はミルクを飲ませるサービス
産婦に楽をさせて
「いい産科だったまたここで産みたい」と思わせて
高額な費用にも納得して帰宅されたものの

晴れて退院されれば、授乳のやり方がわからない
母乳は産後3日目にパンパンに張って以降
全然出ないことに気がつく。

それではもう遅いのですよ。

産後ケアを望んで当院に来られる利用者を見るたびに
気の毒になります。

当院では今のない事はやりません。
ですから授乳ごとに赤ちゃんの体重は測りません
赤ちゃんがお母さんのおっぱいを吸ってくれた
ことがすべてです。
しかし、ミルク前提で授乳されている方は
ミルクをあとどれだけ足すかを決めるために測るのです
そんなことしてたら、いつまで経っても
完母にはなりません。

また、当院では会陰切開など殆ど行いません
ですから、お母さんたちが、会陰切開による傷もないので
歩くのに苦悩されるかたや痛みで安静されること
必ずしも痛み止めや抗生物質、子宮収縮剤を
使う事もありません。

よって、授乳するのも円座なしで座れるし
ADL(日常生活動作)を縮小させる必要がないので、
自由な姿勢で授乳もやりたい放題

私たちはとにかく自宅に帰られてから、
授乳育児には困らない様に。
という事を第一目標に関わっています。
だから、完母率が高くキープできるのです。

何が大切かとうと、決して豪華で新しく便利な
機械化されサービスが良いということ
ではないのではないですか?

そう言ったのは、有料老人ホームを
利用されるときに選べば良いと思います?

産科などまたまだお若い方が利用される産科医院では
赤ちゃんを産んで育てるレッスンを入院中にやる
「母乳育児を成功してほしい!!」という
スタッフとお母さんの気持ちが同じ方法に向いて
共通した目的を妊娠中からタグを組んで頑張る
ということが大事なんだとおもいます。

ミルクは悪い事ですか?
について次はお話ししましょうか

では次回は2025年一発目でお話しようかな

メンタル大事

皆さんご機嫌よう

巷ではクリスマスで賑わっていますね
私も年間行事の中で最も気分が上がる時です

話しはかわりますが、今回はメンタルについて
お話ししたいと思います

最近、心療内科や精神科などの数も増えたと同時に
敷居も下がり、受診しやすくなり診断もつき
やすくなりました

特に多いのはうつや自律神経失調症、適応障害です。

心の風邪といわれる「うつ」
症状で代表的なものが
気分の落ち込み、やる気の低下、
三大欲求の低下です。

特徴的な症状は、体調不良の原因に
環境要因のストレスと性格的要因の相互作用で
落ち込みが伴う事が特徴です。

同じような症状で間違われやすい
「自律神経失調症」は
原因がはっきりしない体調不良で
環境要因及びストレス要因が不明で
落ち込みを伴いません。

また、「適応障害」については
明確なストレスの原因がありますから
その原因から離れれば症状は落ち着きます。

一方で、「うつ」は明確ではないストレス
だけでなく、様々で複合した問題で
起きているということが特徴的疾患です。

よく、「うつ」は心の風邪といわれているため
放っておけば治るとか、怠け者と思われがちですが
侮ってはいけません。

例えば風邪であったとしても、
こじらせてしまえば、手のつけようがない
重症となってしまう事を思えば「うつ」も
放っておけば重症化すれば死につながります。

軽い場合だと1ヶ月程で軽快することもありますが
軽快しているだけで決して治っているわけではありません。
また、短い期間で軽快させるためにはまず、
休暇は必須です。

ただ、うつ病になる方の特徴として「真面目な気質」
である方に起こりやすい性質から、なかなか休む事が
言い出せない方が多い事がさらに症状を悪化させます。
そんな時は、きちんと受診し診断書を
受けた上で会社に提出すれば、
会社の運営など貴方一人抜けたくらいなんとかなります。

早く治りたいならば、受診して薬と休暇の二つが
1番の近道です

これは産後のお母さんにもいえること、
産後の回復は休養としっかりとした栄養です。
周りに気を遣うのは身体がしっかり回復した
時からです。
必ずしも1ヶ月で産後復古が完了するとは限りません

産後2週間健診や1ヶ月健診を受診し、うつの可能性を
精査してもらいましょう。
産後うつになりやすい方の特徴を私が感じる傾向は
産後直後のハイテンションが長く続くで動き回る方

体は嘘をつきません
長引く悪露は安静が足りない体からの指令です。
十分養生して下さい。

それではまた、
ご機嫌よう

新規受診の方へ

皆さんご機嫌よう

最近、予約が入らず受診をできずにいらっしゃる方が
多いようで申し訳ありません

予約枠を増やしますので、よろしくお願いします
また、入れない場合はお電話いただければ
調整いたしますので、お手数で申し訳ありませんが
一報いただけますようお願い致します

生理時期の調整、外陰部の不調は
思わぬ病気が隠れていることがございます
「いつか治るだろう」などと軽視せず
面倒でも、婦人科の受診をしましょう

婦人科の病気はかゆみや痛み、大出血を招く可能性が
多ございます

成熟期の女性であれば、不妊の原因にもなりますし、
最悪、不育症になったりと、妊娠継続できても
切迫早産になったり、本当に早産したり
喜ばしいことなど何一つなく、
苦難の道まっしぐらの可能性が高くなります

どうか、ご自身のお身体をくれぐれも
大事になさいますようお願いいたします

★産科の方に関しましては、婦人科とは
別の予約枠を設けてますので、そちらから予約
いただけますようお願いいたします

★無痛分娩に関しましては当院でお受け
いたしております。
詳しくは受診の際にドクターに確認されますよう
お願いいたします。
無痛分娩相談日は
月、火、木、金、土のどちらかご都合の良い日に
受診して下さい

★母乳外来
他院でお産なさった方も、相談をお受けしております
母乳育児に関心のない病院やクリニックが多い中
当院では、産前産後から母乳育児、前提の方向で
真心を込めてスタッフ全員が全力で指導しており
お産された方だけでなく、産後ケアのお母さん方からも
喜ばれております
安心して、ご相談ください
ご相談窓口は
070-4426-0532(お産の森母乳相談室)

母乳とはロジックがあって、それをきちんと理解した
医療機関でないと母乳の確立は難しいのです
放っておいても、分泌するのは若いお母さんだけ
「自分はそうではない」と思われる方や
「自身の乳首の形に難あり」と思っている方は
妊娠中よりお手入れが必要です

自分の乳首に「難あり」と気付くかどうかという
問題もあります
そういった事を加味すると、妊娠中から母乳を
推奨している母乳のプロフェッショナルである
助産師と触れ合う必要があります

母乳とは入院中、母乳育児の可否が決定される
大事な時期だからこそ入院中に授乳の技術取得と
乳房刺激が重要なのです
そうでなければいくら母乳育児を希望されていても
今後、母乳に苦労する可能性が大変高くなります

それは、決して分泌量を指しているのではなく
持続性です。
母乳分泌を持続させる為には頻回授乳が大事なの
であって、赤ちゃんに抱き癖をつかないことでは
ありません

これから先は、お産の森の「おっぱいの勉強会」で
お話しします
是非、お産の森でお逢いしましょう!

噂話

皆さんご機嫌よう

15年ここで産科婦人科を運営してますと
ありとあらゆる、時にはそれらしいあくまで
噂話を立てられる訳ですが

最近、よく確認されるのが
隣の土地。
造成地になっていますが、
どうやら、お産の森の増築予定の
土地になっているらしいです笑笑

隣の土地なんて、法外な金額の土地を
細々と産婦人科しかやっていないお産の森が
購入出来るわけないではないですか

そもそも、隣の土地が買えたなら
まず最初に妊婦さんに負担をかけないように
真っ先に駐車場にしますよ
普通に考えて産婦人科があんな遠くに
駐車場を設置するでしょうか?

お産の森は建物以外全て借り物。
土地は全て借り物てすので、毎月高額な
土地代をお支払いしてお借りしているのが現状です
隣の土地を買って増築なんて、
とんでもございません!

全体的にお産も減っておりますし、
お産の森のような一人一人にじっくりかかわる
そんな体制を取っていると
沢山のお産を取り扱うことは技術の画一などから
考えただけでも難しい問題になります

毎月30件くらいのお産を請け合い、丁寧に
関わっていく事が当初からの理念でしたので
これ以上医院を拡充する予定はございません。

ちなみに、お隣は学校法人霞ヶ浦学園(東風小学校系列)
の所有で今後学校ができるようですね

今はまだ建築許可が降りないので、空いてる土地を
他の工事業者の資材置き場に貸されているようです。

お産の森は一切関係ありません。

それでは皆さんご機嫌よう。