面会制限

皆さんご機嫌よう。

前回、面会についてお話ししました。

面会とお見舞いって違いますよね。

皆さんが、なさりたいのはどっちですか?
面会って相手のできない事を補ってあげる事ができる方が
洗濯物や、郵便物を届けたり手となり足となり
動いてあげる行動。

お見舞いとは、品物で元気づけたりと
実際に会う事がなくても出来ることです。

もし、会って話をしないとお見舞いにならないとおっしゃる
のなら、もはやそれはお見舞いではなく想像力の欠如
相手を思っての行動ではなく、自分のための行動です。た

癒されなければならないのは誰でしょう?
本当に、その方に会わないと伝わらない気持ちなのでしょうか?
相手を思う気持ちがあれば考える事もありません。

赤ちゃんに先天異常がわかったとき、入院中に受け入れ
心身共に元気に退院される方はいらっしゃいません。
その晴天の霹靂の中、悩み、今後の赤ちゃんの成長を
心配するお母さんに寄り添う言葉や態度を示す事が
出来ますか?

そのような経験のある方でしたら、何も知らずとも
まず入院中にお見舞いにはいかないでしょう。

逆に、「入院中に面会無しで寂しかった」
とおっしゃる方も過去いらっしゃいましたが、
それは、産後の面会を経験してないからです。

いくら気を使わない相手であっても、
その方の前で授乳出来ますか?
お顔にあざがあったとして友達に見せたいですか?

また、ご自身と違う育児感を枕元で論じられたら、
どうですか?

産後は何気ない、言葉一つで傷つきます。
そこから産後うつの始まりになりかねません。
それほどまでに産後はデリケートなものです。

産後の母親の感情とは、野生的です。
赤ちゃんを外敵から守る。
だだそれだけのホルモンに支配されています。

ですから、当院では専門家のしての知識や経験を元に
産後のプログラムに則って過ごして頂きたています。
他がどうされようと、当院はお母さんと赤ちゃんの
味方であり続けます。

もしかしたら、その時はご自身にもプログラムの意図が
理解出来ないかもしれません。
しかし、産後1ヶ月2ヶ月、1年2年と
経つうちにわかる時がきます。
あの時に休んでいたのは正解だったと。

妊娠、出産、母乳育児など太古の昔から
変わっていないのですから。

昔からのやり方を遵守せずに、産後体調不良や
乳房トラブルで、悩んでいる方が、
世の中にどれほど溢れているか?
お産の森の助産師は育児全般の伝承者です。

それを知っているからこういったプログラムを
組んでいるのです。
お産の森は意味がない事はやりません。

Instagramコメント

皆さん、ご機嫌よう。

BBQについてInstagramにご丁寧にコメントを
下さるクレーマーがいらっしゃいましたが、
コメントは抽選のために開けていたのを
私とした事が、閉じ忘れ開放していたばかりに
クレーマーからのコメントを晒す事となりました。

ご覧になって不快な思いをされた方には
お詫び申し上げます。

面会の再会の仕方に意義のある方からのクレーム
でしたが、面会の再会に関してはCOVID-19が
感染症第5類になった事と、COVID-19が2類の間に
入院中の産婦さん方の声を汲み取っての施策です。

赤ちゃんが産まれると、そりゃおばあちゃん、
おじいちゃん親戚、友達が見たいのもわかります。

しかし、産婦さんは産後間もない状態。
産後は例えば事故にあったような内蔵の疲労や
全身の回復、授乳のタイミングを慮ると
昼間は休むのが一番のお見舞いといえます。

お見舞いのマナーからいうと、夫とお子様以外の
ご親族は産後1ヶ月健診が終わって問題なしとされた
後ではないでしょうか?

ですから、あまり早急なお見舞いはNGといって
良いでしょう。
赤ちゃんは必ずしも皆が想像する状態で産まれてくる
とは限りません。
そこは、想像力を働かせて頂きたいところです。

お見舞いについては後ほどお話ししていきたいと
思います。

良かれと思ってやっていることは、
意外と相手にとっては、煩わしいこともあります。

入院となると、家に居られない事が起きているから
入院されるのです。
中には喜んでいらっしゃる患者さんもあるとは
思いますが殆どの場合、入院中の面会は
家族以外はマナー違反とご理解下さると
専門家としてありがたい事です。

基。
クレームコメント以外でも、時には心温まるコメントを
下さる方もいらして、それは正直ありがい事です

しかしクレーマーには関心を持って頂き
大変嬉しい事ですが、ご覧になって頂いてる方や
会に参加なさった方に、大変不快な思いをさせてしまう
のは不本意です。

ですので、Instagramのコメントは封鎖しました。

事は、現場で起こっているの‼︎(踊る大捜査線青木巡査)

無知な方のコメントは遠慮させて頂きます。笑笑

ライブ感って素敵

皆さんご機嫌よう。

先日、久しぶりに人前に出る機会があり
少々、つかれぎみです。

BBQやおっぱいの勉強会で勘の鈍りを痛感しました。

最近は滅多に外来診察してないので
妊産婦さんにお目にかかる事もなかったので、
私をみても「誰?」といった反応の方がほとんど。

なかには、経産婦さんから、前回のお産の際に
1ヶ月健診で担当された。と話しかけて頂く事もあり
そんなに妊婦にんにお会いしていなかったのだと………………

これまでおっぱいの勉強会は
iPadで行っておりましたので
なかなか、真意が伝わらないところがあり
もどかしい思いをしましたが、
やはりライブで行うと、responseもあり
その場で質問いただけるので、同じ内容でも
より伝わりやすくなのが嬉しいです。

そもそも母乳育児というのは、
なぜ母乳が出るのか?という仕組みがわからないこと
が原因で上手くいかない事が多いのでは?
と感じています。

母乳が出る仕組みさえ分かれば
殆どの方が母乳に悩むことはないのではないか?
と思うくらい理屈って今の時代は必要です。
なぜなら、代用するミルクがあるから。

今回は、途中からプロジェクターの調子が悪く画像
でお伝えする事ができませんでした。
申し訳ありませんでした。

診察で言われることはアナタ自身の事

私もそろそろ3回目の成人式が見えてくる
年頃となりました。
歳は取るばかりでなく、着ぐるみの劣化と共に
経験値は反比例して上がっていきます。

お産の森スタッフには育児も終え、
壮年期〜老年期に向かう人生の深みを帯びた人が
殆どです。
人生で味わう喜怒哀楽の半分以上は余裕で経験して
いるでしょう。
だから、妊産婦さんにお伝えするのです。

時々、退院時に初めて会ったパパさんが赤ちゃんに
夢中になって、ママさんに荷物を持たせるご夫婦。
手荷物が少ないとはいえ、まだまだ大荷物で
入院されてるので、荷物は軽くない事を私達は
知ってします。

退院前日までに退院後の約束事(産褥期の過ごし方)を
持ってして退院指導を行なっています。
その項目の中に「赤ちゃんより重いものを持たない」
とあります。

骨盤底筋が、4週間を掛けて元に戻っていく過程で
重い荷物を持つとどうなるか想像頂けますか?
子宮の戻りも悪くなり、骨盤内にどんどん下降し
早くから子宮下垂になってしまいます。

子宮下垂とは農家を何年もやって来た高齢者に起きやすい
です。その中で、「産後3週間で床上げさせられた」と
いう言葉を多く聞きます。
今は、親御さんもそんな事は聞いた事もないので
お子さんに教える事がないのでしょうが、
このままですとあと20年も経てば
子宮下垂と、腰の曲がったおばあちゃんが
街を席巻しているでしょうね。

妊婦健診でもそうおもいますが、
人っていうのは、外観だけで判断しません。
コレはダイバーシティの観点からいえば
非常良い事ですが、「餅は餅屋」です。

この言葉の意味も今では通じない(死語?)
かもしれませんが………………

お産の森スタッフはまずエビデンスを大事にしています。
物事を判断する基準になるからです。
そのデータはただアップデートしていきます。
そこに、経験値を重ねてケアに入ります。

教科書通りであっても、指導がたどたどしかったら
伝わりづらいし
あるいは、教科書通りの体の履き方だと、
患者さんはスッキリしなかったり、
坐薬の入れ方にも角度や圧がありますが、
それは患者さんごとに違います。

そうです。
ケアとか指導とかいうのは、
対象者に合わせて行なっているのです。
目の前のあなたに向かってお話ししてます。
対象者以外のことは言ってないのです。

しかし、妊婦さんを目の前にして話をしても
自分だけのこととは思ってないから、
生活の中に取り入れない。

助産師外来でお産が楽になる話を聞いてもちくわ耳
いざお産!となったところで、
準備のできてない身体は赤ちゃんを自力で出す事が
できません。

それもそのはず。
お産のエビデンスと経験値を持ったプロからの
プライベートレッスンを無駄にして、
生活には全然活かせなかったのですから

脚を温める。冷やさない。
レッグウォーマーをもらっても記憶の片隅
使いもしないで、お産直前のお産の勉強会にさえ、
ワンピースに素足、もしくはフットカバーだけ。

恐らく、どMなのでしょう………………
仕方ありません、個人の嗜好まで私達がコントロール
する権利はないのですから。

ちなみにですよー
長く続く微弱陣痛で喜ぶ産婦さんを私はまだ
見たことありません。
でも、陣痛で亡くなった方も見た事は無いので
その程度のお産で満足なさるのであれば何も
お伝えすることはありません。

ただ、いえるのは、私は「いいお産」を知っています。
「あぁ気持ちよかったなぁ!!」と感嘆するような
素晴らしいお産を、コレまでに何度となくみてきました。

お産なんて怖くない!
お産直後に「またこうやってお産したい!!」
とほんとに美しい女神の様な微笑みで呟く姿。
私はそこに神を見ているのです。

宗教ぽいと思われるならばそれでも構いません。
宗教的な事で命は奪われませんから。
逆に、宗教的だと思う事で何かが起きたと
こじつける思想がもはや宗教なのですから。

くだらない話しはよしとして。

お産の森は力なのです。
妊娠する力
お産する力
子育てする力
生き抜く力

この力を信じて使って頂きたいのです。
なぜ信じない?
なぜ赤ちゃんをお母さんの勝手で苦しませる?

私たちの話を聞いて下さらない方たちは
何か他に「身体冷やす教団」とか
「露出心理教」などのカルト宗教にでも
入っているのでしょうか?

そうでないと、妊娠中に焼肉食べるな、
乳製品さけて、体冷やすな、温野菜、タンパク質を
摂りなさいなど同じ事を何度もリピート
前にす済まずに最低限の身体作りだけで
お産になってしまってます。

なので、実際のお産も何かもう一歩足りなくて
医療介入が必要になる。
まあ、今では無痛分娩が主流になってますけど
私はお産の森で産まれる赤ちゃんは自然に産まれて欲しいと
強く願うのです。

自然の力で、産まれた赤ちゃんは命の力強さを感じるし
安心してみていられます。

自然分娩は、兎にも角にも準備が大事なんです。
ヨーグルトとかグラノーラを食事と思っている感覚の人が
自然分娩とかいうのはもうやめて下さい。
自力で産むのを待ってると赤ちゃんが苦むことになります。
予定を目安に計画分娩オススメします。

あくまで自然分娩にこだわっている方は30週までには
スイッチいれましょうね。
何が何でもの方は、助産師外来に通って
助産師に徹底指導を受けて下さい。
雑巾掛け用の壁使用OK

産後も困った時はお産の森を訪ねて下さい。
宗教勧誘などは全くありません。

産後ケアで全てを任せて

皆さま、ご機嫌よう。

年寄りのお節介が止まらないお産の森
お節介が過ぎてトラウマになりはしないか
心配さめやらぬこの頃です。

意味のある意味産後ケア

本日産後ケア2回目を利用なさって帰られた産婦さん
「やっと何とか疲れが取れました」と。

実は今回2回で、前回1泊だけのご利用なさってました。
しかし、誰がみても「そんなんで身体休まるの?」
といったスケジュールでした。
目的は身体を安める事が第一ではなかった様ですが………

一旦帰られましたが、直後に再度の申し込があり
もう二泊一歳前の末っ子ちゃんとともに産後ケアを
受けられました。

今回の産後ケアでは、夜だけでなく昼間も全てお任せ、
赤ちゃんと一緒にお風呂に入って出された食事をして
寝るだけです。

お母さんが休めて食事が毎食食べれるお陰で、
入院前まで伸び悩んでいた赤ちゃんの体重も
この2日間でグッ⤴︎と増えました。

結局入院した事でお母さんの赤ちゃんの成長停滞
という心配事は
ご自身の疲労困憊と栄養不良からくる母乳分泌不足
その部分を補給してあげる事で全てが回転始めました。

育児に追われてしっかり食事出来ていなかったことや
栄養補給しないと母乳は出ないことが実感できましたね。
育児とは、時にサボる事も仕事なのです。

そして、お産の森のお食事が美味しい事を知った
赤ちゃんは、食事をモリモリ食べる事が出来る事も
わかりました。
コレからは一歳に向けて、おっぱいだけでなく
離乳食も進めていけると
お母さんの身体はもっと楽になる事でしょう。

歳の離れたお子さんをお持ちのお母さんは
参考にして頂きたいです。
離れてなくても、妊婦から引き続き
栄養不良のお母さんいらっしゃいます。
まずは今のご自身の身体の状態を自覚する事です。

今回は産婦さんにもお産の森でも大きい収穫となりました。
私にとっては初めてホッと安心して送り出せた
症例でした。

産後ケア中は上の子の事も掃除も洗濯も必要ありません。
お産の森でしたら、着替えもすべて揃っています。

経産婦さんであっても上の子だけを預かって
もらえさえすれば、簡単に産後ケアを受けることが
できます。もちろん、他院で出産された方もウェルカム。

お産の森でも増床したため産後ケアの余裕ができました。
これまでお断りしていた方も利用しやすくなったと思います。

赤ちゃん会を通して感じる老化

私もそろそろ3回目の成人式が見えてくる
年頃となりました。
歳は取るばかりでなく、着ぐるみの劣化と共に
経験値は反比例して上がっていきます。

お産の森スタッフには育児も終え、
壮年期〜老年期に向かう人生の深みを帯びた人が
殆どです。
人生で味わう喜怒哀楽の半分以上は余裕で経験して
いるでしょう。
だから、妊産婦さんにお伝えするのです。

時々、退院時に初めて会ったパパさんが赤ちゃんに
夢中になって、ママさんに荷物を持たせるご夫婦。
手荷物が少ないとはいえ、まだまだ大荷物で
入院されてるので、荷物は軽くない事を私達は
知ってします。

退院前日までに退院後の約束事(産褥期の過ごし方)を
持ってして退院指導を行なっています。
その項目の中に「赤ちゃんより重いものを持たない」
とあります。

骨盤底筋が、4週間を掛けて元に戻っていく過程で
重い荷物を持つとどうなるか想像頂けますか?
子宮の戻りも悪くなり、骨盤内にどんどん下降し
早くから子宮下垂になってしまいます。

子宮下垂とは農家を何年もやって来た高齢者に起きやすい
です。その中で、「産後3週間で床上げさせられた」と
いう言葉を多く聞きます。
今は、親御さんもそんな事は聞いた事もないので
お子さんに教える事がないのでしょうが、
このままですとあと20年も経てば
子宮下垂と、腰の曲がったおばあちゃんが
街を席巻しているでしょうね。

妊婦健診でもそうおもいますが、
人っていうのは、外観だけで判断しません。
コレはダイバーシティの観点からいえば
非常良い事ですが、「餅は餅屋」です。

この言葉の意味も今では通じない(死語?)
かもしれませんが………………

お産の森スタッフはまずエビデンスを大事にしています。
物事を判断する基準になるからです。
そのデータはただアップデートしていきます。
そこに、経験値を重ねてケアに入ります。

教科書通りであっても、指導がたどたどしかったら
伝わりづらいし
あるいは、教科書通りの体の履き方だと、
患者さんはスッキリしなかったり、
坐薬の入れ方にも角度や圧がありますが、
それは患者さんごとに違います。

そうです。
ケアとか指導とかいうのは、
対象者に合わせて行なっているのです。
目の前のあなたに向かってお話ししてます。
対象者以外のことは言ってないのです。

しかし、妊婦さんを目の前にして話をしても
自分だけのこととは思ってないから、
生活の中に取り入れない。

助産師外来でお産が楽になる話を聞いてもちくわ耳
いざお産!となったところで、
準備のできてない身体は赤ちゃんを自力で出す事が
できません。

それもそのはず。
お産のエビデンスと経験値を持ったプロからの
プライベートレッスンを無駄にして、
生活には全然活かせなかったのですから

脚を温める。冷やさない。
レッグウォーマーをもらっても記憶の片隅
使いもしないで、お産直前のお産の勉強会にさえ、
ワンピースに素足、もしくはフットカバーだけ。

恐らく、どMなのでしょう………………
仕方ありません、個人の嗜好まで私達がコントロール
する権利はないのですから。

ちなみにですよー
長く続く微弱陣痛で喜ぶ産婦さんを私はまだ
見たことありません。
でも、陣痛で亡くなった方も見た事は無いので
その程度のお産で満足なさるのであれば何も
お伝えすることはありません。

ただ、いえるのは、私は「いいお産」を知っています。
「あぁ気持ちよかったなぁ!!」と感嘆するような
素晴らしいお産を、コレまでに何度となくみてきました。

お産なんて怖くない!
お産直後に「またこうやってお産したい!!」
とほんとに美しい女神の様な微笑みで呟く姿。
私はそこに神を見ているのです。

宗教ぽいと思われるならばそれでも構いません。
宗教的な事で命は奪われませんから。
逆に、宗教的だと思う事で何かが起きたと
こじつける思想がもはや宗教なのですから。

くだらない話しはよしとして。

お産の森は力なのです。
妊娠する力
お産する力
子育てする力
生き抜く力

産後も困った時はお産の森を訪ねて下さい。
宗教勧誘などは全くありません。

やると良い事

ご機嫌よう

昨日まで寒くて床暖房を入れましたが、
本日はまた急に暖かくなりましたね。

先日受診した整体で、こんな時が一番体調を
くずしやすいので、注意してくださいね。、

と言われました。

注意して下さいね。というのは
冷やさない、不養生しない。という事ですので、
妊婦さんにも通ずることでもあります。

暖かい日が続くと、衣替えしてしまい
寒くなっての服装調整ができない状態で過ごしてしまうと
あっという間に冷えてしまい、不定愁訴が増えます。

なんか調子悪い、だるい………と
感じていらっしゃる方は、間違いなく冷え症状です。

冷え対策は限りなくお産の森でお話しして
おりますので、きちんと生活に取り込まれて
お過ごしの妊婦さんはお産も順調です。

体を冷やさずバランスの良い栄養を摂取し、
適度な運動を生活に取り入れていると
予定までに陣痛が始まり、
微弱陣痛になりにくく
予定通りにお産が進むものです。

日頃から、身体の声を聞かずに生活されている方は
無論大変なお産になることが多いです。

自身の欲求に任せた生活だけでお産まで経過されると
もう、自己責任で辛いお産を味わって頂くほか
ありません。

そのための、ヨガであり、骨盤ケアであり
漢方、ラズベリーリーフティ、お灸など
を毎回勧めるんですね。

でも、それでもスルーしてお産まで来られる方は
どMだなあーと感じざるを得ません。

どうか、アドバイスは素直に受けいれられ、
毎日コツコツと重ねて下さい。
満足きく良いお産というのはその先にあるもので
与えられるものではありません。

参考まで。

メンタルに自信のない方は

皆さんご機嫌よう

GWですね。
世間は騒がしい。

私たちには全くもって関係ない
お正月、GW、お盆、クリスマス
全く関係ない行事がくると皆さんが羨ましい限りです。
どうか事故のない様にお楽しみあそばせ

ところで、8日以降は立ち会い分娩が再開します。
コロナ事態完全に無くなったわけでもないし
何より感染症分類は下がっても5類ですから
医療上では制約がまだあります。
ですので、解放された気分の世間とは違い
現場ではまだ気を抜けません。

スタッフが一生懸命、立ち会いマニュアルを
作ってくれました。
それでもいろんな方を相手にするわけですから、
後に不備が見つかることもあります。
どうかそんな時、医療者を責めないで下さい。

正直、現場はコロナで疲弊しきっています。
やってもやってもクレームが来る事
ちょっとしたミス(命に関わらならいこと)でも
鬼のような形相で怒鳴ってくる方もいます。

命に関わる事、感染に関する事に重きを置かなければならない
医療者は緊張状態で働いているわけです。

一生懸命に事故防止しようとしていても
事故はおきることがあります。
しかし、命から遠く離れた事に多少のミスは
人である以上仕方のないことです。
そこにスタッフを否定されろ行為は
不本意極まりありません。

人間だもの。
人がやる事に信頼はしても
期待しないでいただきたいものです。
誰だってミスはするでしょう。

私たちの仕事が未来にAIでやれるかと言えば
代替えできない仕事NO1です。
多少のミスがあっても、命を守る仕事が優先
出来ることが重要なのです。

ミスと言っても、サービスでやっている事に
いちいち文句を言われましてもね………………

日本人はいつからこんな横柄な人達に
成り下がってしまったのでしょう?
あなたはそんなに完璧なのですか?

私はコンビニ店員さんに頼んだお箸やストローが
入れ忘れててもクレームしません。

そこに対価は発生しませんし、サービスですから。
そもそも、暇ではありませんしね。
サービスに対しクレームを求めるほど人に依存してません。。

*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*

個人的にいうと、お産に立ち会いって本当に必要?
前にも取り上げたかも知れないこの話題。

立ち会いってなぜ多くの病院が勧めてるか?って話。

特にお産を従業員のキャパシティを越えた数
とっているところは、お産進行中にナースコールに
対応する余裕がないから、スタッフが産婦さんに
寄り添う事がそもそも出来ないのです。

一人で過ごす陣痛は辛いのは当然ですが、
お産が多い産科は人手が足りないので
単にご主人や家族をスタッフの一人として
産婦さんにつける。

という、考えから発生した日本の立ち会い文化です。

ですから、積極的に家族を立ち会いさせたがる産科は
陣痛中、スタッフが寄り添う気は全く有りません。
それは、スタッフの手が空いていてもです。

だって、そんな習慣がない産科のスタッフは
「お産に寄り添う事」の意味が理解できてないからです。

「家族がいてくれればそれでいい」とお考えの方も
いらっしゃるとおもいますが、
実際の所どうでしょうか?

私が見ていて期待外れでガッカリしている産婦さんと
陣痛で豹変して猛獣の様になった妻を見て
セックスレスになってしまったご夫婦の話は
半数以上の方が感じていらっしゃる様に感じています。

男性が長い陣痛につきあうほどお産に
興味はないし、自分のことでもないし、
自分の未来に陣痛を体験することなどない。
ああしろ、こうしろと指図される、
罵声を浴びせられる。
お産をまともに見れるほどメンタル強くない。
男性の80〜90%は豆腐メンタルです。

こんなメンタルの旦那様に奥様方が立ち会いを
望む理由はダントツ
「こんな苦しんで産む姿を見てて欲しい」
と、おっしゃるのです。

先に記した内容から男性の豆腐メンタルの話からすると
なんと残酷なリクエストでしようか?
産後にレスになるのは仕方ありません。

男性の特性をよく理解し、立ち会いするにもどこか
ボーダーを引いた方が良いかも知れません。
お子さんにしても同じ。
一歩間違えると、Traumaになってしまうこともあります。
時に思春期近いお子さんはよーく検討して下さい。

お産は世間では言われてる様なエンタメではありません。
女性が命懸けで挑む命の営みなのです。

私の夫も産科医ですが、私のお産で
メンタルをやられてしまい私に1年間近づくことは
出来ませんでした。
授乳していたこともありますが、後に聞くと
お産中な態度に傷ついたことをしりました。

そのくらいお産ってエグいのです。
理性が飛んで本性丸出し

野太い女性のメンタルに対して
男性のメンタルは納豆の糸

お産中に強引に赤ちゃんが出てくる様子を
鏡で魅せられ、奥さんを女性として見れなくなった話
などよくある話。
これはなんとデリカシーのない話ですが。

立ち会い出産は、ご夫婦でしっかり話し合って決めて下さい。
期待されてるほどご主人は動いてくれませんし
気が利きません。
マッサージの塩梅もわかりませんしね。

私が一番危惧しているのはそれをきっかけに
モラハラが始まりやしないかという事。

そのくらい、ご主人が傷ついてしまわなければいいな………………
お産中の女性は👹の様に豹変し罵声を浴びせますから
スタッフでさえ、罵詈雑言ん浴びせられます。

お産の森はですね。
痛みが本格的になり始めたら、
できる限り寄り添います。

ときにランバダ踊らせたり、
隣りでボンカレー食べながら陣痛を待ったりします。
横で昼寝してみたりとか。

それでだめならお灸したり、アロママッサージしてみたり
出来るだけ気持ちよさを陣痛と共に与えながら寄り添うと
身体が緩みだんだん気持ち楽になるし、
笑わせてみると腹圧かかかって赤ちゃん降りてきるんです。

こんな技をお持ちの方がいらっしゃるのであられは
立ち会いもウェルカムです。

時に整体師ん名乗るご主人や鍼灸師さんとか
いらっしゃいますけど役に立った試しはないです。
やっぱり何事も、身内じゃだめな気がしています。
お産は真剣勝負。

とどのつまり餅は餅屋「餅は餅屋」なんですよね。

私は立ち会い反対派。

違いがわかる大人の女

みなさんご機嫌よう。

いやー、ね、またも今日
「世知辛いなぁ」と感じる事がありました。

妊婦健診に負担がない病院で健診を受けたいので
次回から結構です。

………………………………健診の内容も一緒ですかね?
妊婦さんに掛ける時間も言葉も同じですか?
妊婦さんに向ける愛も同じですか?

確かにお産の森では待ち時間が長いかも
してません。
健診料も総合病院に比べれば多少高いかもしれません。

個人クリニックなので、
コスパが落ちるのは当然なんです。
お一人を診るにもコストが総合病院より高いのは
仕方ないこと。
大量仕入れできませんからね。
ただ、クリニックではお一人に掛ける全てが手厚く
受けることができるんです。

ただ、そのクリニックの良さを上手く活用されている方は
ほんのわずかです。

開院当初、斬新なスタイルで注目されました。
当時は産科医療補償制度3万と出産祝金39万
になり妊婦受診券がセットされ妊婦健診をかなり
受診しやすく配慮されました。

ちなみに、私が妊娠出産した時は受診券の補助が
前期と後期に1枚ずつでしたでしょうか?
祝金の支給は30万程度でしたが、出産の時に同時に
支給できるシステムではありませんでしたので、
出産時は一括で40〜60万を支払わなければなり
ませんでした。

その時期から比べると今はなんて助かるシステム!
そして殆どの妊婦健診が受診券で受ける事ができる
ようになりました。

この画期的システムに感謝できた方、たとえば
変更前にお産された方のある妊婦さんでしたら、
その改正は喜ぶとともに、大変感謝されました。

改正後に初めて妊娠された方は、これが普通。
何が有難いかわからない。
わからないから、受診券にプラスが出たら
プンプン怒って会計でクレーム。

決して「これが妊婦健診の平均額」と提示されている
わけではないのです。
あくまで分娩取り扱い施設の全国平均値や
自治体の予算などの中で支払える可能額を
捻出した額ですので、当然何処の産科医療施設も
妊婦健診費用が同じなわけではありません。

助産院や地方の産科ではそこまでの額の設定ではない
施設は沢山あった事でしょう。
逆に都心部から近郊の産科施設では半額または2/3の
補填になったということです。

地方によって医療機器や医療備品にコストに差があったり
運営上のコストがかかれば、必然的に診療費は
上がります。

何故ですか?
妊婦さんが望まれるからです。
ラグジュアリー感、豪華な食事

お産の森は上記のことは求めません。
お産の森は
本物のケア、指導、技術、知識
以上を兼ね備えたエキスパートを揃えて
運営をしています。

専門的な業務運営で費用計上されるのが
妊婦さんの不安や痛みを取り除く、
寄り添う余裕を持っているスタッフの
人件費だったりするのです。

お産の費用が高い高いといわれますが、
お産の費用が安い場所でのお産との違いが
100%あります。

夜中でもひとりぼっちにされないのです。

では夜中一晩中働いたら、給料どうなるかご存知?
時給だと二倍になります。
深夜に休憩なく寄り添って、陣痛緩和のために
オイルマッサージ、お灸、温罨法やったり
したら、それに使った資材の代金は頂いてませんが
コストがかかってます。

全て費用はかかるんですね。
他より高いと思われるのであれば
他よりいい事をやっている。ただそれだけです。

初めてのお産で、思考してない方は
わからないかもしれません。
しかし、2回目のお産を近郊で人気の個人産院で
お産されましたが3回、4回とお産の森で
お産さんされました。

しかも、何人もそういった選択なさり
最終的にお産の森で最後のお産をお迎えになった
方が沢山いらっしゃるのです。

この話をどうきかれますか?

本当にいい体験ってプライスレスです。
お産の森のお産は金額では推し量れないpayment

ただ、思考もしないで、ただ通っているだけでは
価値もそりゃ分かりませんでしょう。

内容にどう響くかなのです。
魂を響かせて下さい。
そうしないとどこで産んでも同じ事。

高い高いとクレームされる方は
天から何かが降りて来ると思って
いらっしゃるのでしょう。

どうかお産の森にご来院される妊婦さんは
耳を開け、目を開き、指導のシャワーを浴びて
行動して下さい。
骨盤矯正が必要ならば受ける
ヨガで呼吸法を習得する。
毎日歩く。
お灸や処方された漢方んしっかり内服し身体を温める
身体にいいと言われる事は全て取り入れる。

これはお産するにあたり当たり前のことです。
これさえもされずに楽なお産を望むのは
傲慢以外の何者でもない。
特に高齢出産の方は基本です。

一日一日を魂込めて過ごしましょう。
安産は一日にして成らず。

お産の森見学会開催予定!

皆さんご機嫌よう。

5/8より感染症分類が2類から5類になるのを期に
見学会を開催が予定でしました。

参加条件は、お産の森でのお産を検討中の
妊婦さんです。

もうお決まりで、通院中の方々は
お産のクラスでお産の流れを勉強しながら
同日に見学が組み込まれています。

入院に必要な荷物をいくらご案内しても
海外旅行並みの荷物を持って入院される方が
後を絶ちません。

実際でも見学していただけば、
半ば手ぶらで入院できるということを
知って頂けるのでは無いか?と期待してます。

お帰りはお腹から出てきた赤ちゃんを抱いて
帰るわけですから、荷物が多いと準備が大変です。

ちなみに、産後の体は妊娠中とは全く違う状態ですから
動くのも一苦労の方も少なくありません。

大変なお産を見るたびに
準備さえ十分にしておけばここまで大変な
お産をしなきてもよかったのに………………と
悔やまれます。

ヨガ、お灸、骨盤矯正、ウォーキング

やれることは沢山あります。
妊娠中は忙しいのがつね。
仕事を辞めると動かなくなって太っちゃう!

………………
いいえ、そうではありません。
あなた方が、助産師外来で受けた指導を
他人事と思っているから
そんな思考になるのです。

私にいわせれば、いつまでも仕事仕事と
言い訳のように言っている人ほど
お産は大変です。
これは私の経験を通していえることです。

お産の準備に主体性が持てないのであれば、
お産の方法も、お任せください。
準備してない方は加勢しないと
陣痛さえ自然には始まらないものです。

これが自然なのです。

さて、お産の勉強会もおっぱいの勉強会も
5月からは院内で開催されます。

もう、かれこれ何年人前でしゃべって無いでしょう?
おっぱいの勉強会担当としては
胸が高鳴ります。

せっかく大事な事を話してもiPadの中では
スルーされていましたが
デイルームで実演となると、
全員のお顔がバッチリみえます。

とくに最近では助産師外来に殆ど出ておりませんので
私の影もかなり薄くなり、サインを求められることが
サッパリなくなりました。

通院中の妊婦さんでも私を誰だか
分からない方もいらっしゃるようです✌︎(‘ω’)✌︎

なので知って頂くためにも実演で講義するのが
必要不可欠と思います。

なぜなら、私はフリーに動いてきることもままあります。
もし、助産師外来で聞けなかったことや、
わからなかったことなどがあった時、
私がフラフラしていたら、捕まえて
相談いただいても良い。ということを知って
頂きたいからです。

タイムイズマネー。
どんな時も、通院中の時間を大事に使ってください。
待ち時間が全て助産師外来になっても良いわけです。

5月からの勉強会
楽しみにしております。

・:*+..:+*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*

尚、5月からは立ち会い希望のご主人におかれましても、
月に2回開催してます、デイルームでの勉強会を
受講いただくことが、立ち会いの条件となります。
お忘れなりませんようご予約お願いいたします。

また、からないことがございましたら、
受付にお気軽にお尋ねいただきますようお願い致します。

最近思う事

最近の日本人の傾向としては、
安かろう悪かろうの精神が、
安くても良いものを求める
大変おぞましい価値観へと変わっていきました。

そして新しいもの好きで次々と新しいものを好む思考

結果、その短絡的思想が何を産んだでしようか?
正に現代の不況です。

政府の政策に乗せられた事もあるでしょうが、
多くは安いモノを好んでおきながら高品質を
望む、横柄な日本人の態度が全体の品格も経済も
落としているのでは無いか?と思うのです。

野菜だって安く物を求めれば、農薬が沢山かかった
規定の形のもの。規格外のものはさらに安く叩かれて
しまいます。

農家の方はギリギリでお野菜を作っていらっしゃるので
天災などに見舞われると次のシーズンには苗も買えず、
借金して次のシーズンに備えると聞いたことがあります。

服ひとつにしても、どれだけの工程で作られて
いるでしよう?

皆さんが安くて、しっかりしている!と喜んで買っている
ファストファッション。
○○クロ、○○良品、○A○A、、、、、

これらどうやって作られているのか
考えたことはありますか?
どうやってあのような品物があの価格で世の中に
出回れるのか?
考えてみてください。

新疆ウイグル自治区で生産されるウイグル綿。
ファストファッションには殆どがこの地域で
強制労働のもと作られています。

日本人も、次のウイグルにならないように
ノーと言えないといけないと思うのです。

ただ安い!可愛い!の御花畑ではダメなのです。
何事も対価が存在します。

どこでも安く叩き、安いが良いとすると
結局は自分の労働にも少ない対価しかかえって
こなくなるではないですか?

お金は循環してるのです。
みんながケチると全体が貧困になるのです。

安かろう悪かろうで良い方は構いません。
しかし安かった事に品質を求めないで下さい。
それが、社会全体の貧困そのものなのだと思うのです。

建物だって過去に安くて立派なマンションや
戸建て住宅がどうなりましたか?
手抜き工法で家は傾き、マンションは杭が足りず
傾き住む事もできません。それが有名メーカーでした。

安い物には必ず裏があることをまず疑って下さい。

日本人は安いモノに慣れすぎです。
ちゃんとしたサービスや物を所望する時は
それならの対価がかかるという事を忘れないで下さい。

安いモノの裏では苦しんだり、
悲しんだりする方が必ずいると云う事です。

13年経ったお産の森の高尚さも
13年経ってもわからないで、
費用ばかりを取り沙汰され
高い高いと叩かれます。

傷口を縫ってる糸。
高級な糸で丁寧に時間をかけて縫合します。
円座なしで座れるように
産後の生活のクオリティがよくするために
その為には、どこか時間を使わなくてはいけません。

昼間なら外来をとめて結果
待ち時間長くなってもご理解いただける方
ばかりではありません。
夜中なら睡眠時間を削っております。
全ては赤ちゃんとお母さんの為。

産婦人科を運営するのは人間です。

産後の生活→つまりは育児ですので
できるだけ育児に支障のないように
丁寧にやってきた13年です。

夜中授乳の時間に授乳が形にならず、授乳に奮闘する
産婦さんの部屋を夜中でも構わず訪室し介助してます。

親切丁寧に妊婦さんが患者さんを診察する。
寄り添う。つまりは時間がかかる事なのです。

助産師は常にブラッシュアップしてますので
助産師外来では、毎回新しい情報に
触れられられるはずです。

院長の内診は痛くないでしょう?

内診が嫌手な方は沢山しらっしゃいます。
時に毎回内診台の横にスタッフが寄り添って
診察中はディズニーランドの話をして気を逸らし
やっと診察される方も中にはいらっしゃいました。

緊張して脚をなかなか開いてくれない
妊婦さんもいらっしゃいましたが
工夫しながら診察をしました。

そんな方たちはお産の森が無くなったら
どこへいけばよいのでしょうか?

お産の森は特別に守谷市から
誘致を受けた訳でもありません。
それどころか土地代を毎月お支払いしている
のが現状です。

なので、このままいけば物価高騰し燃料費にも
対応出来なかなるかもしれません。

それならば何処かに引っ越して
お産の森のシステムをご理解下さる別の場所で
お産の森をやっていく事を考える今日この頃です。