メンタル大事

皆さんご機嫌よう

巷ではクリスマスで賑わっていますね
私も年間行事の中で最も気分が上がる時です

話しはかわりますが、今回はメンタルについて
お話ししたいと思います

最近、心療内科や精神科などの数も増えたと同時に
敷居も下がり、受診しやすくなり診断もつき
やすくなりました

特に多いのはうつや自律神経失調症、適応障害です。

心の風邪といわれる「うつ」
症状で代表的なものが
気分の落ち込み、やる気の低下、
三大欲求の低下です。

特徴的な症状は、体調不良の原因に
環境要因のストレスと性格的要因の相互作用で
落ち込みが伴う事が特徴です。

同じような症状で間違われやすい
「自律神経失調症」は
原因がはっきりしない体調不良で
環境要因及びストレス要因が不明で
落ち込みを伴いません。

また、「適応障害」については
明確なストレスの原因がありますから
その原因から離れれば症状は落ち着きます。

一方で、「うつ」は明確ではないストレス
だけでなく、様々で複合した問題で
起きているということが特徴的疾患です。

よく、「うつ」は心の風邪といわれているため
放っておけば治るとか、怠け者と思われがちですが
侮ってはいけません。

例えば風邪であったとしても、
こじらせてしまえば、手のつけようがない
重症となってしまう事を思えば「うつ」も
放っておけば重症化すれば死につながります。

軽い場合だと1ヶ月程で軽快することもありますが
軽快しているだけで決して治っているわけではありません。
また、短い期間で軽快させるためにはまず、
休暇は必須です。

ただ、うつ病になる方の特徴として「真面目な気質」
である方に起こりやすい性質から、なかなか休む事が
言い出せない方が多い事がさらに症状を悪化させます。
そんな時は、きちんと受診し診断書を
受けた上で会社に提出すれば、
会社の運営など貴方一人抜けたくらいなんとかなります。

早く治りたいならば、受診して薬と休暇の二つが
1番の近道です

これは産後のお母さんにもいえること、
産後の回復は休養としっかりとした栄養です。
周りに気を遣うのは身体がしっかり回復した
時からです。
必ずしも1ヶ月で産後復古が完了するとは限りません

産後2週間健診や1ヶ月健診を受診し、うつの可能性を
精査してもらいましょう。
産後うつになりやすい方の特徴を私が感じる傾向は
産後直後のハイテンションが長く続くで動き回る方

体は嘘をつきません
長引く悪露は安静が足りない体からの指令です。
十分養生して下さい。

それではまた、
ご機嫌よう

新規受診の方へ

皆さんご機嫌よう

最近、予約が入らず受診をできずにいらっしゃる方が
多いようで申し訳ありません

予約枠を増やしますので、よろしくお願いします
また、入れない場合はお電話いただければ
調整いたしますので、お手数で申し訳ありませんが
一報いただけますようお願い致します

生理時期の調整、外陰部の不調は
思わぬ病気が隠れていることがございます
「いつか治るだろう」などと軽視せず
面倒でも、婦人科の受診をしましょう

婦人科の病気はかゆみや痛み、大出血を招く可能性が
多ございます

成熟期の女性であれば、不妊の原因にもなりますし、
最悪、不育症になったりと、妊娠継続できても
切迫早産になったり、本当に早産したり
喜ばしいことなど何一つなく、
苦難の道まっしぐらの可能性が高くなります

どうか、ご自身のお身体をくれぐれも
大事になさいますようお願いいたします

★産科の方に関しましては、婦人科とは
別の予約枠を設けてますので、そちらから予約
いただけますようお願いいたします

★無痛分娩に関しましては当院でお受け
いたしております。
詳しくは受診の際にドクターに確認されますよう
お願いいたします。
無痛分娩相談日は
月、火、木、金、土のどちらかご都合の良い日に
受診して下さい

★母乳外来
他院でお産なさった方も、相談をお受けしております
母乳育児に関心のない病院やクリニックが多い中
当院では、産前産後から母乳育児、前提の方向で
真心を込めてスタッフ全員が全力で指導しており
お産された方だけでなく、産後ケアのお母さん方からも
喜ばれております
安心して、ご相談ください
ご相談窓口は
070-4426-0532(お産の森母乳相談室)

母乳とはロジックがあって、それをきちんと理解した
医療機関でないと母乳の確立は難しいのです
放っておいても、分泌するのは若いお母さんだけ
「自分はそうではない」と思われる方や
「自身の乳首の形に難あり」と思っている方は
妊娠中よりお手入れが必要です

自分の乳首に「難あり」と気付くかどうかという
問題もあります
そういった事を加味すると、妊娠中から母乳を
推奨している母乳のプロフェッショナルである
助産師と触れ合う必要があります

母乳とは入院中、母乳育児の可否が決定される
大事な時期だからこそ入院中に授乳の技術取得と
乳房刺激が重要なのです
そうでなければいくら母乳育児を希望されていても
今後、母乳に苦労する可能性が大変高くなります

それは、決して分泌量を指しているのではなく
持続性です。
母乳分泌を持続させる為には頻回授乳が大事なの
であって、赤ちゃんに抱き癖をつかないことでは
ありません

これから先は、お産の森の「おっぱいの勉強会」で
お話しします
是非、お産の森でお逢いしましょう!

噂話

皆さんご機嫌よう

15年ここで産科婦人科を運営してますと
ありとあらゆる、時にはそれらしいあくまで
噂話を立てられる訳ですが

最近、よく確認されるのが
隣の土地。
造成地になっていますが、
どうやら、お産の森の増築予定の
土地になっているらしいです笑笑

隣の土地なんて、法外な金額の土地を
細々と産婦人科しかやっていないお産の森が
購入出来るわけないではないですか

そもそも、隣の土地が買えたなら
まず最初に妊婦さんに負担をかけないように
真っ先に駐車場にしますよ
普通に考えて産婦人科があんな遠くに
駐車場を設置するでしょうか?

お産の森は建物以外全て借り物。
土地は全て借り物てすので、毎月高額な
土地代をお支払いしてお借りしているのが現状です
隣の土地を買って増築なんて、
とんでもございません!

全体的にお産も減っておりますし、
お産の森のような一人一人にじっくりかかわる
そんな体制を取っていると
沢山のお産を取り扱うことは技術の画一などから
考えただけでも難しい問題になります

毎月30件くらいのお産を請け合い、丁寧に
関わっていく事が当初からの理念でしたので
これ以上医院を拡充する予定はございません。

ちなみに、お隣は学校法人霞ヶ浦学園(東風小学校系列)
の所有で今後学校ができるようですね

今はまだ建築許可が降りないので、空いてる土地を
他の工事業者の資材置き場に貸されているようです。

お産の森は一切関係ありません。

それでは皆さんご機嫌よう。

喘息を侮るなかれ

皆さんご機嫌よう

秋に入り寒くなったと思うと、昼間は暖かかったり
と、どっちつかずの気候に振り回されていませんか?

気温の変動が著しい時期は、呼吸器に負担かかかります。

そう、私のように喘息もちの方、暖かいと侮るなかれ
夜や朝の肌寒さは呼吸が非常に辛いものです。

私も20年以上前に初めて発作をおこし、病院に行った時は
すでに重積発作の状態で、呼吸不全の手前の状態でした。

そこに至る前は前兆があるので、少なくとも
ここまで悪化する前に症状がありましたが
子供がいて、見てもらえるあてもなく、
たまたま夫が帰宅して、病院にいったときは
肺炎まで起こしていました。

そこから、私は毎日吸入薬と飲み薬を欠かさず
内服していますが、去年コロナに罹患してからと
言うもの、発作を起こしやすくなってしまい
気を付けていたにも関わらず、また今年も
発作を起こしてしまいました。

本当は入院を勧められましたが、時期的に忙しい頃
でしてので、点滴に通いました。

これは、私だけでなく、喘息を指摘されたことのある方は
この季節は本当に気をつけて下さい。

タイミングを逸すれば死をも覚悟しなければなりません。

「夜間同じ時間に咳が出て止まらないが30分もすれば
自然に落ち着くから」と放任されている方
もう既に、喘息が始まっているかもしれません。
どうか早く、呼吸器内科を受診下さい。

喘息のガイドラインはどんどん書き換えられているほど
良い薬や治療法も進んできています。
出来れば、喘息を学んでいらっしゃる呼吸器内科を
受診いただく事をお勧めします。

時にメプチンエアのみを処方されたと仰る方が
いらっしゃいますが、私が長い事呼吸器内科に
受診してきた経験からいうと
メプチンは最後の砦のあくまで補助的な薬です。

ファーストチョイスでメプチンを使用すると、
初期段階で処方される他の吸入薬が
効きにくくなるので
原則、メプチンは発作を起こしてない時には
つかいません、それだけでは治らないからです。

私が大発作を起こしたときはステロイドの点滴の
補助にメプチン吸入を1日一回3日間だけ使用しました。

私は気管支拡張薬を使うと、手先の振戦、
動機が酷くなるため
今はテリルジーを使用してますが、
以前はステロイド+気管支拡張材が入った
シムビコートやパルミコート+ホクナリンなどを
体調に合わせて処方していただいていました。

その調整は、やはり呼吸器内科で、
喘息治療を極めたドクターにおまかせされる事が
安心でしょう。

私のような苦しい思いをする方が少しでも
減りますように。

それではご機嫌よう、さようなら

オンライン予約について

皆さんご機嫌よう

今回は、オンライン予約についてお話しします。

できるだけお待たせしないようにしたいのと
皆様に予約が煩わしくないように
オンライン予約にしてしばらく経ちますが、
それはそれで機械のやることですから
融通が効きません

機械を使っているのは人ですので
対応を工夫して
柔軟な応対ができるよう心掛けています
毎回ご迷惑をおかけして申し訳ございません

ありがたい事に婦人科再診や初診の患者さんが
すぐ満員になってしまい(確かに院長の診察は
丁寧で痛くないので気持ちは分かります)
産科再診も初診も予約が入れない状況になっております。

未受診にならないように、診療枠を確保したり
してはいますが、その予約をキャンセルされ
やり直しされた場合は次の予約がとれないという
事態が発生しますので、できればキャンセルされないで
良いように、他の用事との兼ね合いをつけて、
何より優先順位は一番と心得て頂ければよろしいかと思います。

妊婦健診は必ず受診して頂かないと
赤ちゃんや妊婦さんの命に関わる事もありますので
妊婦健診はマストなのです。

もし妊婦健診で予約が入れない時は
直接お電話いただければ調整しますので
必ずご連絡下さい

また、初診の妊婦さんも予約が難しいとの事
伺っております。
その場合は直接お電話での予約で結構ですので
お待ちしております

お子さん連れでも、子供達のお気に入り玩具が
ございますので、気になさらずお連れ頂いて
結構です。
来られたキッズたちは大抵集中して遊んでます。
診察中はお母さんに抱っこされたまま診察する子や
暴れる場合はスタッフが抱っこしてますので
泣いても構いません。スタッフにお任せ下さい。

婦人科で多い方はピルの更新です。
予約が入らない時はお電話での予約でも構いませんが
処方箋のみの対応になってしまいます。

あまりギリギリまで置いておくと
日曜日、祝祭日にクスリが切れたりしますので
余裕をもって受診しましょう。
とくに、気になる症状がある時は、放置しておくと
症状は進行していきますので、症状があったら
早めに受診しましょう

水曜日は比較的お電話でも予約を取りやすいので
水曜日は狙い目です。
若くて、医療の前線で活躍されている後藤先生の
診察日ですので、お勧めです。

それでは、今回は予約の取り方についてと
取れなかった時の対応についてお話ししました。
では、皆さんバイナラ

無痛分娩

皆さんご機嫌よう。

お産の森では、世知辛い世の中のトレンドに
流されてしまい、無痛分娩を始めています。
ご希望の方はどうぞご来院下さい。
¥50,000で承っております。

無痛分娩でも、心得クラスとお産勉強会(iPadで受講可)
おっぱいの勉強会はご来院頂いて受講頂きます。
おっぱいの勉強会は私が担当しておりますが、
このクラスを受講してから、
「母乳に対する考えが変わった」とか
「哺乳瓶、ミルク、おしゃぶりに対する見方が
かわった!」など皆さん一歩、母親の階段を
上がってお産にのぞむことができます。

いつも言っておりますが、母親になるにあたり
教えてくれる方がそばにいらっしゃいません。
SNSに頼るのも一つと思う方はいらっしゃいますが、
それで成功した方にお会いしたことはありません。

おっぱいに知識などいらない!と思っている方こそ
産後におっぱいの取り扱いに翻弄されています

母乳で育てようが、ミルクで育てようが
母親の自由ですが、できることなら、
赤ちゃんはお母さんの母乳が一番美味しく
未熟な内臓である身体にも優しいのです。

おっぱいに知識はいらない。
その通りといえばその通りです。
ただし「あなたがミルクへと誘うトラップに
負けずに向き合って行けたなら」の話しです。

母乳相談で産後ケアを利用される多くのお母さん
がいらっしゃいますが、正直1ヶ月以上過ぎた場合
母乳comebackはできません。

大変傲慢な言い方で申し訳ありませんが
本気で母乳育児をされたい方は、
お産の森で出産するしか無いと思います。

若くてタマタマおっぱいが出たとしても
赤ちゃんが吸ってくれない、
それを維持しなければならない

そのサポートやフォローが可能なのは
お産の森しかないのだと、産後ケアで
全国でお産されて里帰ったかたの母乳フォロー
近辺の産科でお産されたかたの母乳サポート
をしてますが、最早、茨城県に限らず
日本は母乳育児や自然分娩に興味なし。

無痛分娩でいかに楽に、ラグジュアリーな
産後を送れる事しか考えてない方が
多いようにみうけます。

そんな「一瞬の楽」ばかりに気を取られて
産後しばらく続く授乳のことにかまわず
5〜6日間、好きなものを好きなだけ食べ出るのに
赤ちゃんにはミルク。
おっぱいは昼間だけ。

まだ滲むくらいしか出ないから………………と

放ったらかしにしている

母乳は刺激していかなければ反応して
分泌できない物質です。
そして、その刺激が有効な時間が決まっています

母乳はお産と緊密な関係にあります。
ロジックを理解し、母乳支援が出来る
スタッフのもとでお産することが母乳育児成功の
大原則です

産後ケアで来られるお産の森以外でお産された
産婦さんからは
「入院中は楽をしたい」
「夜は休みたいから預かって欲しい」
と、リクエストされます。

お産の森でお産したお母さん達は
赤ちゃんによほど問題が無い限り
「夜寝たいから預かって下さい」とはおっしゃいません

このギャップはなんでしょう
ズバリ母乳に対する知識と実践です。
あとは、母乳に対する知識のあるスタッフのもとで
寄り添いあるお産する事です

お産の森では、勿論お母さんの体調にも
問題があり赤ちゃんを保育できる状態でに
無いときにはスタッフから積極的に
お預かりします

皆さん同じ杓子で測っているわけでは無いので、
個別に合ったケアをうけることが出来るというのが
お産の森の強みといえます

授乳する事で重要なのはすべて教えます
母乳育児やるかやらないかは、お母さんの自由
主体性の尊重はいたします。

あなたの母乳は何故出ないのでしょうか?
よく考えてみて下さい。
一般的にいわれれる「悩み」とは
ただの「問題」にすぎません
答えは必ずありますからおちこまないで
然るべきところに相談しましょう

その答えを知りたい方はお産の森まで

それではみなさん、ご機嫌よう

退院しました。

皆さん、ご機嫌よう。

ご心配下さった方、本当にありがとうございます。

先週の土曜日に無事退院してまいりました。
まだ、眼球内に空間が残っているため
下向きの生活は続いていますが、元気です。

今の状態は
まず手術した眼を濡らせない(感染予防)
眼の中の空気を抜くため目線を下向きで制限される
どういう生活制限を守ると
お風呂に入れない
髪洗えない
化粧できない
と行くのという事になります。

もちろんオペ前には
エクステ、ネイルは全て取り除かなければなりません。

今では鏡にたつと「オバケ?」の状態です。

今までその状態は変わっていませんが
少しずつ眼球ないの空気が小さくなって
いたように思いますので、傷の治り具合によっては
エクステも化粧も解禁になります。

早く傷よ治れ〜と呪文をかけているので
もう直ぐ治るでしょう。

お産されてご自身もお辛いのに、
私の心配をさせてしまった
産婦さんもいらして、申し訳ありません

私の入院前の助外でお会いできたので、
良かったです。

心配してくださっても、
お会いできずご挨拶できなかった方々に
おかれましては
大変申し訳ありません。

別に重大な病ではありませんでしたので

本日、退院後検診にこれております。

この度、私が何の病気だったかというと、
黄斑変性症のなかの網膜前膜からの歪視

何が原因かといえば、加齢だそうです。
「この手術は20年くらいの歴史しかないので、
20年以上前に同じ病気になった方は
失明しか選択肢はありませんでした」とお聞きして、
この時代に生きてて良かった!
感謝の気持ちで、今回の手術を受けました。

人の情報獲得の80%は視覚に依存しています。
一部視野に欠損があるだけで
こんなに不便なのですから、失明なんて
信じられません。

視覚がなくなれば、家族の顔さえ見れません。
視覚に限らず身体の一番部、どんなに小さな部位でも
機能不全になると、こんな辛い思いをするなんて………

身体のパーツが正常に機能しているという事は
本当に幸せな事なのだと、
自分が病気になるたびに感じます。

とうぜんながら、ドクターの腕も大事です。
私は腕の良い先生にオペしていただいたので
痛みもなく、不安もなく、平常心で
オペに臨む事ができました。

ご紹介いただいた先生を始め
オペに関わってくださった皆様に
心より感謝したいと思います。

眼科手術無事終了

皆様、ご機嫌よう

9月に眼科で無事手術が終わり退院してまいりました
眼科の手術ですので、瞳孔を思いっきり開き
ライトを当てて行いますため、手術が綺麗に
見えて楽しかったです。

「瑠璃色の地球」の様な水色にみえる眼の中を
眼底に出来ている膜をハサミで剥がしてる様子も
たまらなく楽しい

ただ、裂孔部分を圧迫しておくのに、眼球内に空気を
入れられたので、しばらくうつ伏せで探さないと
行けないのが、またも不眠を煽られヘロヘロです。

1週間後の検診で問題なく、そろそろ1ヶ月

早くドクターからまつエクとメイク、車の運転
の許可をいただきたい、涙

喘息の時に入院しかかった病院は
古参の看護師の言葉遣い、態度が最悪で今どきこんな
態度ってあるんだな………と恐怖でしたので
入院は絶対イヤやー泣‼️でしたが

今回の病院は若くて優しい看護師さんばかりで
対応も丁寧でしたらので安心して過ごせました。

私の今回の病名は黄斑前膜というもので、
40〜50代頃の女性に罹患率が高く
症状も地味なので気がつかれてない方も
多いらしいです。
実際に私は飛蚊症と、
人間ドックの緑内障疑いという指摘からでした。

殆ど顕著な症状は無く
視力に違和感を感じて段々見えが悪くなり
受診したときには、他の症状も重なり
手術も出来なくなっている事も多いそうです。

専業主婦になると、人間ドックなどご自分で受診
される方が良いようです。

妊婦さんがなるにはまだ早い気もしますが、
皆さんのお母さんくらいの年齢の方は要注意な
年齢かもしれません。

皆様、お気をつけてあそばせ。

おっぱいの勉強会開催

皆さんご機嫌よう。

明日は2ヶ月ぶりのライブ勉強会です。
14時からデイルームで行います。

5月末から、私ごとながら持病の喘息の大発作を
起こしてしまい、死にはぐってました。

かかりつけのクリニックでは大病院に紹介され
大病院では入院を勧められました。

仕事の事が気になり、入院は遠慮させていただき
毎日病院まで点滴治療で通いました。

ステロイドの点滴と吸入を5日ほど
やっていただいたところで、なんということでしょう!
発作を起こす前より元気になりました。笑笑

恐るべしステロイド療法です。
気分が上がったあとは、うつ症状が来るのがお決まり
ですので、無理せずにということでスタッフが外来を
減らしてくれました。優しい………

私の外来を楽しみにしてくださっていた
妊婦さんごめんなさい。
(そんな方はいらっしゃらないかもしれませんが.笑笑)

それからです。
喘息症状が落ち着き、眼科の定期検診に行ったところ
院長先生に「もう、オペしましょう」といわれ
(実は去年からオペを勧められておりましたが、
やはり仕事が気になってしまい、
経過観察しておりました)

今回はいよいよ、手術を避けらない状態だと言うことで
この度手術の為、1週間ほどの入院加療が決定。

その為、助産師外来があまりできなくなった次第です。
楽しみになさっていた方には大変申し訳ございません。

とは言え、たかが1週間そこらですので、
すぐに戻ってきます。
私以外の助産師も外来にでますので
楽しみにしていてください‼️‼️

明日は、入院前の最後のおっぱいの勉強会です。

私が喘息で倒れていた間、
苦肉の策でIPadでの受講をしていただきました。

しかし、やはり目の前でクラスを
受けて頂いた方が、ドキドキ感があり、
のちのち印象が残り、後々に
クラスの内容を生かされているように感じてます。

産後のおっぱいのゴールデンタイムを知ると
その時間を逃さずに
授乳の必要性を理解した上で
入院生活を過ごすことが出来るので、
母児同室の授乳が苦にならないのと、
納得して母児同室を受け入れて授乳ができるので
母乳の確率が明らかに高くなります。

母児分離をしないだけでなく、
スタッフのサポートとがしっかりしてますので
負担の中でミルクを漠然と飲ませているのとは違い
産後のうつ指数が低い方が多いです。

産後ケアで来られる方は育児不安を
抱えてこられる方が多いです。これは
妊婦健診やお産をされた産科で、
きちんと母乳育児とは?という事を教授されてないため
答えが見つからず悩んでいらっしゃるのでしょう。

ついでに言えば、無痛分娩の目的に「疲労の緩和」を
あげられますが、無痛分娩後の産後ケアで
「育児疲労」を訴えて来られる方も多くらっしゃいます。
それを鑑みると無痛分娩の「疲労緩和」は
緩和できたとしても一瞬の話であることがわかります。

他院では入院期間中や妊娠中の指導は
どの様にされていらっしゃるのか?
と時々疑問になります。

現代は母乳育児について、最早家族内で伝授して
いく時代ではありません。

入院中だけでもせめて「母乳とは」ということを
教えて差し上げないと
どうやったら母乳が出るかさえ
わからない状態なのにも関わらず「ミルクでミルクで」
といわれると、お母さんたちはミルク以外の選択肢は
なくなってしまいます。

エコーが無料、無痛ができる、
お産中の写真、マタニティフォト
美味しくて豪華なお食事、ベビーフォト、
赤ちゃんの退院時のプレゼントなどなど

それらのいずれも育児にはなにも繋がりません。
手から手に物が移動するだけのイベントで
しかないのです。

育児の始まりは、産科選びにあると思います。

それが育児を助けてくれ、育児の方向性を
お母さん自身が決めていくキッカケに
なっていくと思います。

せめて、赤ちゃんの観察の仕方や母乳のケア
それくらいのことであれば、産科に入院してる間に
教えていただきたいものです。

当院以外でお産されて産後ケアを
利用くださる産婦さんは平均的に
母乳育児をご存知ないので、0から始めて
教えることもしております。

ただ、母乳で育てるにはタイムリミットがありますので
できるだけ早く、なんなら退院後そのまま
お産も、妊婦健診もお産の森でやっていただくと
1から時間をかけてお伝えしていくことができますね。

そんなこんなで、お産の森でお産されなかった方にも
おっぱいの勉強会を受講していただける様に
間口を広げることも検討中です。
(希望者はいないでしょうが笑笑)

まずは、明日のおっぱい勉強会たのしみです。

今後のために、撮影を行いますが、参加される妊婦さんの
お顔や名前は無いらない様に配慮します。

おそらく9月もライブで行えるとおもいます。
術後の後遺症で、もしかして充血など
残っていたりしてお見苦しいところを
お見せししてしまうかもしれませんが、
殆どパワポではなしていきますので大丈夫です。

それでは皆さん、次回までご機嫌よう。

おっぱいの勉強会

皆さんご機嫌よう

来る8/22は久しぶりにLiveのおっぱいの勉強会です。
ipadでクラス行うようになってから、
妊婦さんも私たちも楽になりましたが、
理解は断然padで観るより、Liveで聴いて頂いた方が
面白いですし、記憶に残ります。

暑くて、重い中、わざわざご来院いただくのは
誠に申し訳ありません。

しかし、あまり早い時期に聞いても
忘れてしまうし、遅すぎても準備が足りなくて
母乳を吸わせるまでに時間がかかってしまう。

結果、母乳が出にくくなる。
という産婦さんを見て来ました。
母乳育児をするには準備もなかなかのものです。

でもね、母乳育児はそれ以上の感動を返してくれます。
[赤ちゃんが可愛くて、可愛くてたまらない!お母さん]に
なれますし、母乳が終わったとしても
「私は母乳育児してきた」という自尊心は残ります。

この先子供が成長しても、それは続いて行くものです。

「母乳育児は面倒くさいので私はミルクでいいです」
とか、「あまり興味ない」などとおっしゃる方が
チョコチョコいらっしゃいます。

が、しかし
LIVEのおっぱい勉強会を受けていただき、
なぜ、母乳育児を推奨しているのか?
母乳ってどうやって作られて、
どうやって体から出てくるのか?などなど
という事を知っていただけると、
意外かもしれませんが、母乳育児するのが楽しみになった
などの意見に変わってしまいます。

皆さん、母乳って私にも出せるんですか?とか

実は、興味がないのではなく、詳しくを知る機会がなく
自分からはかけ離れた特殊技能のように
捉えていらっしゃるかたが意外に多い事に気がつきます。

皆さん謙虚でいらっしゃる………………

そしてまた、経産婦さんにもその意識が多いのは
前回、出産された病院やクリニックが母乳に
関心のないところであったり、母乳推進してる
医療機関に入院していながら、
夜間母児同室されなかった方など
重要なポイントを落とされてしまった場合は
もう仕方ない事です。

詳しくは勉強会でお話ししますのでお話ししませんが
私は、母乳育児は出産される医療機関を決めた時点で
ほぼ決まります。

前回出なかったという方は特に前回とは
違うアプローチをしないといけないので、
前回の母乳育児のおさらいを助産師とともに
して、今回の目標を立たなければなりません。

正直いうと、入院中に母乳育児のベースを
作るためにはスタッフの手間が凄く掛かります。

スタッフも全員同じ方向を見て、母乳育児やろう!
という、熱意も必要。

そうなると、スタッフ以上にお産を請け負っている
医療機関は難しいでしょう。

なぜなら
スタッフに母乳育児を支援した経験がないからです。
夜間に4〜5件お産があるようなクリニックで
母乳育児など物理的に無理です。

そういった場所でお産して、
「母乳を教えて下さい」はミルクを与えて下さい。
といわれます。

ですから、私の話をまとめると
お産場所を選ぶ時で「育児の方向性」が決まって
しまうということになります。

あなたがお産する医療機関は、
母乳育児を推進していますか?
母乳相談をやっていますか?
産後の育児相談できますか?

これをやってくれるクリニックは
産後のサポートも安心できます。
結果、産後うつの対策ができるということです。

最近メディアでも無痛分娩をやたら
宣伝していませんか?くだらない。
流行りに乗るのは良いでしょう。

しかし、そのクリニックの先生やスタッフは
デメリットも説明してくれますか?

15年クリニックをやってきて、本当に無痛分娩が
必要になった方はわずか3人でした。
あなたの身体は本当に無痛分娩を必要としていますか?

殆どの方が無痛分娩しなくても、
立派に赤ちゃんを産めるお身体をされてます。
自分の体をもっと信じて!ってお伝えしたい。

陣痛は痛みでなくオーガズム!!!!

なのに、医療をわざわざ使ってお産するのは
勿体無い!!!!!!
もちろん、お産の森も技術的には問題なく
硬膜外麻酔はできますからメニューに無痛分娩を
挙げましたが、決して勧めているわけではありません。

ただ、身体の中から湧き出る陣痛ホルモンを抑制する
必要があるのでしょうか??

陣痛ホルモンは母乳ホルモンでもあり産後、
子宮収縮ホルモンでもあります。
それを意図的に抑え込むのが無痛分娩

人の身体って全てが上手く絡み合って
正常な状態を保っています。

例えばホルモンの作用を薬剤を使って抑制しまうと、
抑えたホルモンの作用が不足し別の症状が抑えきれず
またも別の薬剤で補充しなければならない事になります。

赤ちゃんからすれば、産まれる前から薬を盛られ
結果、産まれた後は母乳を介して薬を与えられるか
ミルクによって添加物をそのまま与えられる。
いささか、気の毒な気がします。

自然にまかせて、全部自分の体の中にあるもので
できてしまう事なのに………………

それだけ、自然は尊いのです。

最近、「自然無痛分娩」という言葉を目にしましたが
最早、カオスで言葉遊びのレベルですね

どれだけ、人々の自然を感じる感覚が
鈍くなっている時代なのかよくわかります。

なんで、こんな日本になっちゃったかな

無痛分娩って30年くらい前からフランスでジワジワ
流行りはじめていました。

私がお産する頃既に、無痛分娩は都内で
流行りはじめていましたが、全てのお産において
薬剤は何一つ使わずに終えました。

私が凄いのでは決してないのです。
私は見ての通り皆さんとなんら変わらない体型

言っている事は体育会系かもしれませんが、
性格はインドアで、部活も文化系、運動なんて大嫌い
身体も硬い、なんの取り柄もない身体です。

それでもお産できたのです。
普通の人になくて、私にあったものは
お産に対する好奇心です。

お産が楽しみで仕方ありませんでした。
ですから、みなさんも好奇心を
持たれてはいかがでしょうか?

そんな気持ちになれれば、絶対安産!!

妊娠中も身体を体験して下さい。
お灸でもヨガでも、骨盤ケアでもなんでも
体で試してください。

それが、育児の礎になるかもしれません。