自然分娩

お産の森で多くの方が望まれる事

それは自然分娩です。
もちろんお産の森は自然分娩を推奨しています。
しかし、それを実現するにはごくわずか
それなりの準備を重ねる事が必要になります。

年齢的に高齢である場合は自然の陣痛を
予定日まで待つことはしません。
その理由は診察ではなしています。

それまでに陣痛がきたらそれはそれ。
しかし、なに分ハイリスクですので覚悟や
準備は通常より必要となります。

ギリギリまで仕事を続けるなどもっての他です。
それをやるならば更なる覚悟でいて下さい。

覚悟とは異常分娩のリスクです。
ここに出すと悪戯に不安を煽る事になりますから
詳しくは診察で。

自然分娩をするには自然の生活習慣が絶対条件。
3食和食を食べる。肉魚を欠かさずたべる。
甘いものや乳製品は控える。
小麦粉製品の食事はしない。
ラーメン、焼き肉とんでもない。
毎日バナナ一本分のうんこがつるりとでているのが
健康のバロメーターです。

適度な運動も必要。
吉村医院の故吉村先生は古家で妊婦達に薪割りをしたり
雑巾掛けをしたり山登りピクニックしたり
それはそれはアグレッシブに妊婦達に運動や食について
食育をはじめとするお話されていました。それはお産をする為
というより生きる事とは。いのちとは。という哲学でした。

いまではほぼいらっしゃらなくなりましたが、
吉村先生の著書をお読みになって、
「自然分娩に憧れてお産の森にきました。」という
妊婦さんが数人いらしていましたが、
気持ちはわかりますが、されど、憧れだけで自然分娩は
無理ですよね。

吉村先生のおっしゃる生活を毎日一人で黙々と
実行するには孤独な時代です。
そのうち俗世に流されてしまいます。

吉村先生のもと妊婦さんが修行のような生活を楽しく
出来たのは同志がいたからではないでしょうか。
妊娠してなくても妊婦さん達が行なっていらしたことは
それは過酷な労働でしたよ。笑笑

今はコロナ禍で横との繋がりもなく、お話することも
ままならない中、妊婦さんに同志はいないでしょう。
孤独で楽しい妊娠生活は難しいのです。

とはいえ、安全にお産できる準備は必要です。
孤独であろうが無かろうが自然分娩に身体作りは必須なのです。
寒いとか忙しいとか。お正月だから雛祭りだから。
どれもお産には関係ありません。

妊婦さんのためにもコロナには早く開けていただきたい
ものですね。私も直接対話できる時を楽しみに
妊婦さんへ贈る話を沢山撮り溜めています。

現代は情報が氾濫していますし、時代の流れの
スピードが物凄く早く感じます。
この時代にお産される妊婦さんには共に戦う同志が
必要です。

明けない夜はありません。皆さん暁を祈りましょう。

アンケートの回答

アンケートのご意見に対する回答

☆キッズスペースがないのが気になりました。
A.キッズスペースはございます。
今はコロナ禍でキッズが来院しませんのでその分
安全性や妊婦さん産婦さんがご利用頂きやすい配置に
しております。お産の森のキッズスペースはキッズに大変
好評いただいています。

☆費用が高い。他の病院と比較して金額を見直してほしい。
A.お産の森では安全性を第一に考えています。
逆をいえば「安かろう悪かろう」にはワケがあるのです。
例えばアパホテルとぺニンシュラホテル。
宿泊した時の満足度は同じでしょうか?

違いがわからない方にでもこの極端な違いは
おわかりだと思います。
高級ホテルですとコンシェルジュの物腰一つ取っても、
置かれてる飾り一つ取っても
一味も二味も違うのではないでしょうか?

お産の森でいえば、外来での指導、診察、入院中のケア、
お産の際の寄り添い方、お一人にかける時間全てを
見ていただいても一目瞭然だと思います。

そしてご本人にはなかなか伝わり辛い、使用している
医療機器や備品、薬品においても全て
赤ちゃんとお母さんに負担がかからない仕様で
安全性の高いものを取り入れ
なおかつ殆どがディスポーザブルにしています。

具体的にいうとお一人お一人に使った管類
(導尿カテーテル、酸素マスク、赤ちゃんの吸引機器など)や
手術などに使う麻酔機器やリネン類は全てディスポーザブル(使い捨て)です。いわゆる使い回しは無いという事です。
これを「当たり前」と思うか思わないかが、
「安かろう悪かろう」のトリックなのです。

例えばお産の森での産後の傷。
痛くなくて綺麗なのは有名ですが、
それは傷が綺麗に治るような縫合をしているからです。
具体的にいえば高級な糸を使用し、なおかつ
時間をかけて縫合しているからこそ、傷の治りが綺麗で
痛くないのです。
何より産後ご自身がおしもを気にせずスムーズに
動くのを実感していただければ明白だと思います。

他院でお産された方は比較しやすいでしょうが
お産直後にスムーズには歩けません。
会陰が痛くてしばらく円座がはなせないのが
世の常識かもしれません。
入院にあたり円座の準備が必要かどうかを尋ねられますが
お産の森で産婦さんを見ていると殆どの方が
円座が無くても普通に座れて、スタスタと歩いて
いらっしゃいますので、円座を使う方はあまり
いらっしゃいません。

お産の森ではそれが普通の事になっているので
円座の必要性を感じなくなってしまい案内が
遅くなり申し訳ありません。
一応お伝えします。円座は各部屋に準備してます。

「産後は円座が必要」常識トリックについて話しますと
分娩早期から会陰切開をされ沢山の麻酔薬を使用して
ザックリ縫合されているから円座が必須になるのです。
誰彼構わず会陰切開と雑な縫合は傷がスタンダードだから
円座が必要になっているということを知っていただきたい。

お産の森のお産は会陰が伸びて赤ちゃんが自然に出てくる
のを時間をかけて待ちますので、よほどでない限り
会陰切開はおこないません。

驚かれるかもしれませんが都内の3大セレブ産婦人科でも
お産後の円座とヘッピリ腰歩きはセットです。
皆さん何に高額な費用を払われているのでしょうか?
その方が疑問でなりません。

簡単、手軽、待たない、早い、そして高級な食事
やアメニティがお好きな方などそれでも
良いとおっしゃるのかもしれませんが
会陰に関してだけ言えば、後に外陰部の痛みで
性交痛が出現しセックスレスになってしまったり
傷が原因で排尿障害が残ったり
会陰縫合が雑で後に外陰部を美容整形で再建術を
何十万もかけてなさる方もいらっしゃるようですよ。

お産の森ではかすり傷程度の傷でも院長が
「排尿時にしみると痛いから」と
美容整形縫合を行なってます。

お産の森でやりたかったことは、人の道理や倫理に通じた
ケアや治療です。
お産の数をこなすだけで経営ありき、何でもありなお産に
価値も興味もありません。
そんなお産でしたら探すまでも無く全国どこでもあります。
みなさんが産後イコール円座と思っているのは
それが動かぬ証拠ではないでしょうか?

お産の森のお産のは他人がやりたがらない特別な事を
時間かけて施す事に価値がありここでしか受けれない
ケアを行うことに意味があります。
その価値を理解された方が望んで来られる場所です。
お産の森 priceless

無痛分娩に関しても問い合わせをいただきます。
お産の森では人員不足を理由に行っていませんが
無痛分娩をやっているという産院が沢山の人員で
お産を診ているかといえばはてな?

無痛分娩には誘発分娩がセットになりますから
分娩管理に一人助産師や看護師が付き添っていなければ
いけません。スタッフが管理してない間の事故が
すごく多く報告されるのは実際にはそれができていない
からなのです。

そして最後に、無痛分娩に使った麻酔が産まれてくる
赤ちゃんの発達に全く影響がないと言えるのでしょうか?
妊娠中の下剤さえお腹の赤ちゃんへの影響を危惧して
内服しない妊婦さんがいらっしゃるのに、
脊椎に入っていく麻酔薬はまったく気にならない
その矛盾を理解に苦しみます。

☆HPにもっと食事や備品、シャンプーサービスなど
色々情報を載せてほしい。
A.私は便利な物はお産に必要ないと思っています。
便利があるから、お産が難産になり、
妊婦や産婦は孤独で鬱になる。
その打開策は人と人とのコミュニケーションを
オープンにしていくしかないと思っています。

SNSを使わない生のコミュニケーションが人を動かし
つかみどころのない不安を和らげて
いくのではないかと、ずっと考えています。

便利な世の中になって幸せになった人が
どれだけいるのでしょうか?
インフラや通信技術が発達した事で余った時間を使い
さらに働かなくてはなりません。
結果スピードばかりがもてはやされて更に忙しくなる。
気がつくと馬車馬の様に働きお金を稼ぐ事だけが
価値となり家族のつながりなど目に見えない絆は
希薄になる一方。
情報が簡単に得られる様になって最早、世の中は
情報の飽和状態。
情報選択する能力もない人は真実と嘘の境がぼやけ、
何を信じていいのかわからなくなりカオスになって
います。

開院前は「話せばわかる」と思っていましたが、
世の中は言葉を発するより目で見えるものばかりに
価値を持つようになりました。
結果、人間関係は言葉ケチになり妄想から誤解ばかりが
チリのように積もっていきました。

わからないことや不安な事をなぜSNSで探るのでしょう?
助産師外来は何のためにあるのですか?
何故全てをHPで表現する事を望まれますか?
今ここに目の前に正解があるのに。

全ては怠惰なのです。
会話せず、思考せず、行動に移さず、
全てが億劫。

漠然とした不安をつぶやく殆どの妊婦は
鬱など病名のつく高尚なものではなく
栄養不足や運動不足からくる思考不全という怠惰です。

分かりやすい様に紙媒体を渡しても、
掲示板に貼り出しても読みもしない。
一応にスマホしかみない。
だからといってSNSに掲載しても読みもしない。
iPadでクラスを受講していてもそれを流しながら
メインはスマホしか見ていない。

自分が開いた画面に今欲しい情報がなければ
「載ってない」「必要ない」と同じ事。
探すという労力さえ惜しみ嘘か誠かの判別もつかない
ことが掲載されているスマホに夢中。

もうこの世はみんなロボトミーです。

この度指摘された内容だって過去に何度ブログに
書いて説明した事でしょう。

結局は過去まで遡ってまで読むことはせず
見た画面に載ってなければスルーです。

本当は困っていないのではないか?と思うのです。
困っていない方から行動まで移す価値がないのでしょう。
その程度の質問や意見に私たちは労力を使って
毎月お応えする必要などないのかもしれません。

直接尋ねてくだされば丁寧にお応えます。
円座あります。
授乳クッションあります。
キッズスペースあります。
シャンプー、トリートメントにドライヤーあります。

サービスで退院前の産婦さんに美容師さんが
シャンプー、カットをやってくれます。
めちゃくちゃ高級なシャンプーとドライヤーを使用して
オモテナシさせていただいてます。

これはあくまでもサプライズとしてやっている
お産の森からのプレゼントです。
それをお産もされていない方に
お伝えするのは粋ではなくなりません?

権利ばかりを主張される時代になりました。
下品な発言を目にする度に
これまでも何度もサービス精神を疲弊してきました。

過去には退院祝いやお産手続きをされた方に
それぞれオーガニックコットンで作ったアフガンや
妊娠生活で足下を冷やさないようにとレッグウォーマーを
プレゼントしていましたが、その度に
「これもお産費用に入っているの?
こんなのいらないからお産費用を安くしてほしい」
と言われた瞬間にプレゼントをやめました。笑笑

退院祝いのサプライズシャンプーについても
シャンプーサービスがある事を宣伝しない事で
「知っていたら急いで美容室にいく必要がなかった
不親切です。」と非難される事でしょうか?

シャンプーカットはサプライズです。
これからも敢えて宣伝しません。
その理由は
「産後の疲れ切ったお母さんを何かしら喜ばせたい。
サプライズにしたい。」という気持ちが常に
私の中にあるからです。
今もその気持ちは変わっていません。頑固なのでね。

開院する3年前に幼稚園で知り合った、出張美容師の
免許を持つ山崎さんにお願いしてかなって
サービスなのです。

それは私自身の育児経験に基づきます。
育児開始当初から、今でいう「ワンオペ育児」でした。
育児期間を通して美容室に行くことさえ
ままならない生活を経験したからこそ発想し
実現できたサービスです。

このサービスを退院前の産婦さんに提供出来たことで
私自身もまた癒され幸せな気持ちになっています。
それをなぜ客寄せパンダに使う必要があるでしょうか?

もっとわかりやすくお話しすると
他人のお宅にお邪魔して、お茶菓子でもてなされた時に
「お茶菓子を出してくれるなら、お邪魔する前に
お茶菓子でもてなします。と教えてくれてたら
自宅でお菓子なんか食べてこなかったのに!」
とはいいませんでしょ?笑笑

私は「ほんの気持ち」の部分までも宣伝に使おうなど
という貧相な発想はありません。

シンプルに
産後の疲れたお母さんにこれからも頑張ってねと応援
したい気持ちと人を喜ばせる事をしたい気持ちを
人より強く持っているだけです。

嫌ならもちろん断っていただいても結構です。

何をしても、考えても
お天道様は見てござる。
因果応報という言葉を心に刻みましょう。

スマホが普及してしまったこの時代に
お産の森の思想は時代遅れなのかもしれません。
分からないこと、知りたいことは
その場で尋ねていただけないでしょうか?
「難しくてわかりません。」とか
「理解できません。」とか

ボキャブラリーがたりないから会話が成り立たない
と感じることが多くあります。
まさにコミュニケーション不全の時代だからこそ
そういった齟齬が起こりやすくなっているのでしょう。

アンケートだって、お産の森のクチコミだって
書き込むまえに困っていると言ってくだされば、
その場で誤解は解決できるのです。

しかし、一方通行では解決しようがありません。
クチコミを読まれた方の何人がこのブログに
辿り着くでしょう?

最早宇宙レベルの話です。
宇宙にだって法則はあります。
クチコミにクレーム書いてる時点で「宇宙で迷子」
なのです。なぜ、その場所で起こっている事なのに
目の前の人に伝えず、わざわざネットに書き込むの?
糸電話より伝わり辛いと思います。
もう、カオス。
そのうち事故がおこりますよ。

もっとシンプルでよいのに。
言葉を使わなくなって人はどんどん複雑化しています。
全てはコミュニケーション不全。
言葉ケチ。

愛をもって記入くださっているならまだしも
意地悪やクレームは感情の固まりであり
悪意でしかありません。

改善点と称されるのであれば
シンプルに訴えられるのでしょうが
それをしないで敢えて返事のできない方法で
クレームされる方は
改善を求めていらっしゃるわけではなく
「感情失禁」というものなのでしょう。

世の中はもっとシンプルなのに自ら複雑にし
構ってほしい、寂しさを誰かにわかってほしい。と
別の言い方をすれば「自己憐憫」

人の道は宇宙の法則でもあり
だれにでも当てはまる事です。

「意地悪する人は哀れな人」
「幸せな人は意地悪しない」

本当に哀れな事は「無知」です。

私たちの役割は無知を智に変えること
まずはそこに全力します。

新年赤ちゃん会

赤ちゃん会報告
14日に開催した赤ちゃん会史上発15人参加!
おめでとうございます🎊

コツコツと積み重なれば身を結ぶんですね。
実感しました。
これからも必要とされる限り地道に赤ちゃん会継続していきます。

産む力

これから書く事、意味がわからなかったらごめんなさい。そんな方は怒らずスルーしていただいて結構です。

お産の森を建てるとき一番大事にしてきたことは、

人と人とのコミュニケーションです。

便利に頼らず、わからないことがあれば人に聞きましょう。困った事があれば尋ねましょう。安産はまず不便を味方につける事です。

というコンセプトでした。

ですから決して便利にならない様な作りと運用にこころがけてきました。

しかし、時代が発達するとともに便利イコール当たり前の世の中になりました。いまではコロナ禍で人が喋ることさえはばかれる時代です。

それでも工夫を凝らし妊婦に必要なヨガや、骨盤ケアなど様々なポスターを掲示してきました。

指導が多すぎて助産師外来の枠では収まらない妊婦ばかりが増えてしまったからです。

しかし、ヨガをやってますか?と尋ねたら「勧められてない」骨盤ケアは受けましたか?「勧められていません」とあくまで受け身。

では、私たちは誰に向けてポスターを貼っているのでしょう?

荷物の内容がかわりました。「聞いてません。」

廊下に掲示してありましたでしょ?「見てません」

そして待ち時間を長いと嘆かれる。その待ち時間何をなさっているのですか?時間の使い方間違ってますよ。たまに、賢い妊婦さんは写メしてそれを参考に準備されてます。あとは紙媒体をもらっていても無くしたなど全く他人事です。

考えてみてください。だれのお産ですか?自分のお産に興味を持たない方が安産できますか?答えはNOです。

自然分娩、自由分娩なんやらかんやら履き違えてませんか?

自然分娩したい方は究極今使っている家電製品使うのをやめてしまいなさい。冬の時期家にいると寒いので外を歩帰宅なるでしょう。今の妊婦は引きこもりすぎ。

家から出れないなら箒で掃いて、雑巾掛けでもされてはいかがでしょう。助産師外来に来られる方の姿勢……ああんなに縮こまった姿勢では、自然分娩どころか経膣分娩さえ難しいですよ。誘発分娩を拒否している場合ですか?

自由分娩したいなら自分の体に責任を取ることが大前提。自由に過ごしていい代わりに医師の判断にはきちんと従う。自分の意にそぐわなくても仕方ありません。あなたの望んだ自由がそうさせたのですから。

高齢の方には予め漢方を処方してへたばらないように気を上げてもらっているので一見元気です。しかし、いつもいう様に自前ではないのです。盛って盛っての恩恵なのに、人は傲慢なのでいつの間にか自分の手柄にしてしまいます。そして、お産を勧められるとキレる。

無理ですって。身体を見てる医師が言っているんです。お産まで待ってたら赤ちゃんに何があっても受け入れますか?

私たち医療者はコンビニ店員ではありません。自由に過ごしてきた方のために休日や夜間に帝王切開するほど暇ではないのです。

夜中に受診される患者。本人は見えていないようですがそこには大勢の妊婦や産婦、赤ちゃんが入院され、今か今かとお産を待ってる方がスタンバイしてるという想像ができない。やはり想像力の欠如の時代です。

何故昼間に受診しないか?前の日の朝から症状があったのに…

今までお伝えしたこと全てがこの世から自然分娩が消え失せようとしている原因です。要するに自ら産む力が無いのですから仕方ない。だからお産は妊娠中から始まっているというのです。

思考しないでスマホ依存。

スマホ依存からの医療者依存。

医療依存からの思い通りに行かなかった時は責任転嫁。

自ら身体も脳も動かしもしないで自然分娩で安産なんて夢のまた夢。自然分娩したところで難産もいますよ。だから促進分娩てのがあるんです。自然分娩向かっている途中に帝王切開だって当然あります。

それは進まないとわかりません。私たちも神様ではないので、そこまではね…

でもこれだけは言えます。

指導に基づきアンテナを常に張って院内の情報をキャッチしている方は安産の可能がすこぶる高い。そんな方には私たちもアドレナリンがでて指導にも熱が入りますしね。

妊婦健診中に医療を敵に回すなんて論外です。ご自身のお辛い時にその辛さを緩和するのは医療者ですからね。仲良くしておくに越したことはありません。

まあ、医療者はプロなので、いくら助産師外来のドアをバン‼️って勢いよく締められてもお産の時は神対応ができるくらい洗練されてますからご心配ご無用ですが、余計な不安は抱えない方が賢明と思います。

今日から私はお産の森の神様に「産む力帰還」の祈祷を日々行うことにします。

畏み畏み………………

 

 

腰痛

日本では昔から5ヶ月の戌の日に安産祈願で腹帯を巻く習慣がありました。これはとても利に適った習慣です。

昔の人は本当に賢いと思います。一重に不便で物が無い時代だったからこそ培われた知恵だったのでしょう。

今だって腹帯は必要です。ちなみに私がいう「腹帯」とはサラシの腹帯です。念の為お伝えすると、腹帯の巻き方はテキストに掲載しております。それでも返って来る言葉は「面倒くさい」です。

サラシの腹帯が面倒くさい方には骨盤ベルトをお勧めしています。

いろいろな骨盤ベルトがございますし中には全く意味のない物も多数あります。また、ちゃんとした骨盤ベルトをお持ちでも殆どの方が巻き方を間違ってタンスの肥やしにされています。

ご購入の際は助産師外来でご相談下さい。

巻き方を一緒にご案内いたします。他方で購入なさった骨盤ベルトは使用サポートができませんので、お産の森でお勧めする骨盤ベルトでのご案内となります。

 

時代の変化

「先生が喫煙されてるのかと思いました。」そんなわけないでしょ!!何しにお産の森に来られているのですか?

………………。

助産師外来でお灸指導をした後の妊婦健診での一コマです。これまでその様な事を言われたことはありませんでしたが感じた方はいらっしゃったのでしょう。

最近タバコを吸う人も減ったし、お灸なんて日常に無い方が殆どです。「煙の匂い」イコール「タバコ」になってしまうのだ。と改めて認識しました。

タバコの匂いとお灸の煙は似て非なるものですが、知らない方には皆同じ。

時代は変わるのです。私たちも変化しながらの進化を要求されているのだな…………と感じました。

玉石混淆と受け取られない指導をしていきます。

雨ニモ負ケズ

「雨にも負けず」 宮沢賢治

雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫なからだを持ち
欲は無く
決して瞋からず
何時も静かに笑っている

一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ
あらゆる事を自分を勘定に入れずに
良く見聞きし判り
そして忘れず

野原の松の林の影の
小さな萱葺きの小屋に居て
東に病気の子供あれば 行って看病してやり
西に疲れた母あれば 行ってその稲の束を背負い
南に死にそうな人あれば 行って怖がらなくても良いと言い
北に喧嘩や訴訟があれば つまらないからやめろと言い

日照りのときは涙を流し
寒さの夏はオロオロ歩き
皆にデクノボーと呼ばれ
誉められもせず苦にもされず

そういう者に
私はなりたい

マザーテレサ

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。

性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

– マザー・テレサ

明日は久々の外来

1か月ぶりくらいでしょうか?
明日は私の外来です。
クリスマスですからね。
サンタクロースの仕事もやらなければ
なりません。

とはいえ耳触りの良い言葉ばかりがプレゼント
とは限りません。
時には厳しい形をした愛もあるのです。
だってご自身でお産に責任を持っていただくために
必要な事。こちらも命懸けです。

「他力本願のお産」など糞食らえ。
妊婦自身の責任主体のお産を掲げていますから。

それがこれからお母さんやお子さんの生き方に
つながっていくのです。責任重大。
仏の顔ばかり想像してはいられません。
日々の診察や指導には二人分の命がかかっているのです。

「どうしてあの時に……………」といった自己憐憫に
浸りたくはないのです。
妊婦さんには地に足をつけた妊娠生活を送れるように
私はその場その場で責任を果たしていく事を目標に
外来の診察に出ています。

明日、外来の方はお楽しみに❤️

今月は長引くお産が多く、スタッフでは賄いきれず
難産担当の私が駆り出され比較的お産のサポートに
入ることが多かったので
お産でお会いできた方は良かったです。
ちゃんと見届けることができました。

年末ですね。

肩書きの「副院長」の仕事というよりは
「女将さん」の仕事が多く
ご挨拶に回ったり、準備をしたり、調整をしたり、
従業員が30人超えると仕事のキャパも広がり
節目ではやらないといけない気配りがそれなりに
増えてきます。
やる事は気持ち決まっていますので依頼をかければよい事
ですが、自分でやらないと気が済まないところあって
動いてしまうので時間がいくらあってもたりないのが
現実です。

やっぱり自分で決めた事は腑に落ちます。
ちなみに開院からインテリア小物雑貨は全て私の
セレクト。私の趣味というより、お産の森にフィットした
物をセレクトしています。(正直私の趣味ではないですね。)

時折院長が、こっそり持ってくるジブリシリーズを
インテリアに取り込むと、癖強くて悩ましい事があります。
試行錯誤した中で院長の診療室に限り飾っています。
(時々、助産師外来にジブリグッズが飾ってあるんだよな………)

最近、院長の診察室、「動物の森」になってますよね。笑笑
でも四六時中働く院長の癒しになっていますので
良しとしましょう。
家に飾ると猫たちにやられるし。

本当は、物をセレクトするポイントを裏方に伝授して
担当を譲っていくようにコンサルタントに促されているのですが
その伝授の仕方がわからない………………
だって右脳がやっている事ですから………………

まあ、でもね、地味な中小企業なら当たり前の事です。

増築も2月からは架橋を迎え、院長の決断をサポートする事が
多くなります。その為おそらく、裏方仕事ばかりで
妊婦さんからは
「鬼の副院長は何をやっているの?」と
スクラブ姿よりウワサの私服姿を見せる方が
多くなると思います。笑笑
(最近私服でウロウロしてると
妊婦さんに頻回に二度見される。笑笑)

これから、妊婦さんにお会いするのは激減すると
思いますが、人によってはそれな嬉しい方も
いらっしゃるかも?笑笑

お会いした時はレア外来と思って下さい。笑笑

明日は久々にお会いできる方がいらっしゃると思います。
楽しみでーす。

お産の方法

今回はお産の方法についてお話しします。

お産の森に来られる方は基本自然分娩を求めて来られる
方が多いのですが、

あまりにお産の方法に気を取られすぎて
自分を見失っている方も同様に多く見られます。

このコロナ禍、本当に医療者は院内感染が起きない様
神経質になりつつ、産婦さんに苦痛を与えない様に
医療者の感染対策を至極行った期間で最中でもあります。

そのため前にも話しましたが、前回の分娩経過と
照らし合わせ誘発分娩をすすめる経産婦さん、
運動不足や低身長の妊婦さんの計画分娩(帝王切開も視野に入れた)を提案したりしてきました。

なんと言いましょうか、
やはりね、私たちはプロなんですね。
ですから、おおよそ想像がつくんです。
どんな分娩経過をその方がたどるか。
まあね、いい意味で裏切ってくださるとよいのですが

難産は難産だし、いつ頃陣痛が始まって
急に進んで家で産まれそうになる。
ってことくらいはわかるんですよね。

それとコロナ禍なんの関係が?って思うかもしれません。
そこが浅はかなんです。
まずね、最初に申しました通り、妊婦さんが安心して
安全にお産できるよう医療者は用意周到に
準備しているわけですよ。

しかし、あくまで妊婦さんの協力あってのこと。
そこに、誘発したくない、帝王切開したくないと
準備を拒まれたら、一つずつ安全確保が手薄になります。
PCRを拒まれたら急な入院となったその時に行い、
曜日によっては次の日にも確認できなかったりします。

陰性確認できるまでは感染症扱いですので、
PHRの結果が出ている妊婦よりはより厳重な
感染対策しなければなりません。
部屋も感染対策用の部屋になるので費用もかさみます。

赤ちゃんがもし、家で産まれることがあったとしても
どの病院でも分娩料はふつうにかかります。

その上こんな寒い時期に自宅や車中で産まれたとしたら
間違えなく低体温になります。
すると連なるように呼吸不全、低血糖など命に関わる
状況に繋がる事が想定できます。

分娩施設で産むということは色んな意味で安全なのです。
もし、その状況が想像されていて勧められた方法でお産の
準備に備えない選択した場合、親としてどこまで責任を
おえるでしょうか?

何度もこういった記事を書いていますが、
未だに誘発分娩を納得しないお母さんいらっしゃいます。
平常時でしたらまだスタッフにも余裕がありますので
対応していきますが、今は有事です。医療安全に協力しないで
何かあったら責任は医療者。「勘弁して下さいよ」

責任主体で判断して下さい。
あなたの体の事でありあなたのあかちゃんの事です。

必要なければ誘発分娩も勧めないということを
強くお伝えします。

また、自然分娩を勧めていながら
誘発分娩を勧められたことに憤慨される妊婦さんが
どんなに説明してもいらっしゃいますが、
その様な妊婦さんにお聞きします。
あなたは自然分娩ができる準備をこれまでやって来られ
ましたか?
あなたは自然分娩できる体力、気力はありますか?
お産の後には育児がすぐ始まります。
育児できる体力は温存できていますか?

私たちは自然分娩できそうな方にわざわざ誘発は勧めません。
そして、最近において自力で出産なさった方を
しばらくの間お見かけしていません。

自然分娩って
「耳触りのよい痛み少なめの分娩」でなければ
「自然派お母さんのステータス」でもありません。
自然分娩っていうのは有効で正常な陣痛がリズミカルにくるから
分娩できるんです。
要はいた〜い陣痛がちゃんと継続して
赤ちゃんを子宮が絞り出すエネルギーがあるかどうかです。

逆に誘発分娩を勧める方は赤ちゃんが大きくなりすぎの場合、
高齢出産の場合、ハイリスク要素がある
前回のお産の経過により、用意周到にお産の準備を行って陣痛をつけた方が良いと判断した場合に誘発分娩を勧めています。

誘発分娩は陣痛が来ないまたは陣痛が弱い事を予想して行う事なので、「誘発分娩は痛い」とおっしゃる方は妊娠中にお産の準備をよっぽどやっていなかったということになってしまいます。

そんなことですから、決して誘発分娩が痛いのではなく「陣痛」とはつまり痛いのです。
痛くないと有効ではなくなるので薬で補填して
陣痛を強くする必要があるのです。

そうしたくないのであれば、妊娠中からのいつも話している
妊娠中の養生、いわゆる準備が必要なんですね。

帝王切開になって自分の至らなさを責めるお母さん。
無駄な悩みなので今すぐ悩むのをやめましょう。
また、帝王切開のお母さんを偏見視するのはやめてましょう。
その気持ちは帝王切開を甘えだからと斬ってしまう
あなたの無知が招いた感情であり
そもそも恥ずかしい事と知りましょう。

帝王切開ってどういう仕組みになっているかというと
そもそも自分で理由もなく決められるものではない
という事をまずお話ししておきますね。
あくまで、帝王切開は保険診療ですので
医師の診断がないと執刀できないのです。

「根性が足りない」とか「気合が足りない」
「痛みに弱い」ていうのは
診断名にはなりませんから、それを理由に執刀は
できないという事です。

世の中の帝王切開のお母さんたちの殆どが
病むおえず帝王切開になったということになります。
もし、希望の帝王切開っていう方は全て自費です。
手術にまつわる全ては自費になりますのでかなり高額に
なると思われます。

今日これを読んで納得していただいた方は次から
帝王切開で産んだお母さんを偏見視しないでください。
人を責めるのが好きな人は自分の中に闘争心がある方です。
要は幸せではないという事でしょう。
もしかすると、ご自身のお産に何か納得いかない後悔
めいたものがあるかも知れません。

でも大丈夫。育児にしっかりと向き合ってみて下さい。
あなたが身を粉にして子供を育てるとそれが愛となって
お子さんの中に愛情が育まれていきます。
そうするとお産の後悔や苦しみはその愛に癒されて
いくでしょう。
しっかりと向き合うとは、まず3食を手作りご飯で食べさせて
みて下さい。まずはそこからです。

参考までに。