被害者ではない

お産をしてからすぐ、お子さんにつきっきりの生活になり

想像もしてなかった、想像以上の生活を送る人も少なくないと思います

 

人は、大変なことが続くとどうしても「被害者意識」が湧いてきます

私ばっかりこんなに大変
小さい子に世間は優しくない
自分の時間がない・・・

とかね、出てきますよね!

当たり前です
そんな感情、思いを蓋してはだめ。
きちんと感じることが大切ですが

行き過ぎると、「悲劇のヒロイン」になります

 

大変な自分を感じることで、誰かにかまって欲しくなったりするんです

そういう渦中にいるときは本人は気づかないもの

 

大変だな、辛いな、というとき
そこから抜け出すために何か行動をしましたか?

夫婦でできることをする
誰かに相談する、話す
サービスを利用する
調べる・・・など

できることは山ほどあるんです

 

「産後がこんなに大変なんて誰も教えてくれなかった」

という声をたまに聞きます

待っててもだめ、自分から学ぶ、とか
情報を掴みに行かないと

あなたは知ろうと努力していましたか?

産後に色々情報を得るのは時間的にも難しいと思います
産前に時間があっても知ろうとしているのか?でだいぶ違うと思います

 

妊娠中は産後の生活は「他人ごと」なんですよね・・・
自分のお産、体作りも他人ごとの方がいます

 

大変さだけを切り取ると、被害者になりますが
もっと広範囲で見つめてみてください

 

大切な可愛い赤ちゃんを産んで、育てることができていて。。。
もうそれだけで素晴らしいんですよね

子育てをさせてもらえてる幸せってあるんです(後から感じるかも)

子どもがそこにいるだけで、周りは幸せになるんですよ

(先日、我が家のちびっ子連れて散歩してたら、お子さんにどうぞと採れたてのお野菜いただきました♡)

 

お母さん、お父さん自身がもっと周りに心を開いていくと、調和が生まれて被害者という立場から変化していきます

 

自分に厳しくしろ、ということではなく(産後のお母さん本当に頑張っているから厳しくしなくてよし)
目線、物の見方を変えてみよう、ということが言いたいのです

 

被害者でいたいのか
大変さから抜け出し、今までとちょっと違う日々を送りたいのか

子育て中のお父さん、お母さんは強いんです
大変な人の気持ちがわかるから

子供を武器にすることなく、物の見方を変えながら明るい未来を一緒に作り上げていきましょう

 

同じ世代を生きるもの同士、それぞれの強みを活かしながら手を取り合うのです