赤ちゃん会開催告知

お待たせしました。
今月も懲りずに赤ちゃん会開催します。

毎回少人数の開催ですが、
大勢の中で話すような話はしてません
ので、これでいいのです。

みんな参加しないのはもったいないなあ
と思いながら、毎回少人数で大爆笑💦

やはり毎回大爆笑するためには
少人数制でやるのが、満足いく会を
運営できるのだと、最近は
開き直って自画自賛することにしました。

笑うって素敵。
笑う内容にも身が詰まっていて
こんな話、なかなか話せないよねーと
喜ばれています……いえ、喜んでいます。

内緒話で大爆笑したい人‼️集まれ‼️

5/14(金)10時から
ZOOM 🆔
pass
2週間健診と同じです。

久々の癒しの時間

今回は私のプライベートの話
興味ないよ💦って方は
是非スルーしてください。

GW入る前からドMマッサージには
行けてなく、今日は右肩から腕にかけて
背中からも痛みがピークに。

朝から腕はダルンダルンでしたが
なんとか仕事を行い

ドMマッサージにやっといけました😂  
メニューはヒドゥップクンバリ

ドS先生は私の刃金に戻った身体を
容赦無く揉みほぐしてくださいました。

足から始まり
エルボで、手のひらで
膝でやってくれることもあります。

ドS先生は表情も変えず、黙々と
いろんな部位をほぐしてくださるのです。 

骨格矯正ですからね、
もう容赦ないのです。

しかし、一つ感動する事があります。
それはドS先生の所作や立ち回りが
美しいといったら✨

まさかこんな美しく立ち回る方が
こんなドMマッサージをやれていることが
私にとってミラクルで
バリのセレブにになった気分🌴

普段やるバリニーズマッサージも
うとうとゆったり……そんな優雅な
マッサージではないのですよ。

ヒッヒッヒッヒッってな感じで施される
これがドMマッサージの真骨頂なんです。

でもこれをうけるようになって
腕の痛みも直ってきたし、
背中のリラックスハンパない。

私はそんな立ち振る舞いや所作の
美しいドS先生の虜になったので
週1回通う事にきめてますが
なかなかタイミングがあいません。

いつも時間経ちすぎてしまい
せっかくほぐして頂いたのに
刃金の身体に戻してしまい
ごめんなさい🙏

何より自分

今回は、お産が近くになっても
生活改善やお産に向けて準備モード
にもならず
「自然分娩したい」と主張する
妊婦についてお話しします。

はっきり申し上げて、
自然に沿った妊娠生活さえ
送れなかった事態
難産覚悟してほしいのに
お産だけ自然にというのは
無視のいい話でしょう。

お産の準備とは少なくとも
今やってる仕事に区切りをつけ
お産モードに入って身体作りに専念しないと
10週後に安産はむりです。
恐らく自然にというのは難しいでしょう。

昔はできた。とおっしゃいますが
今できないのは医療の責任ではなく
文化の発達とともに生活習慣が変わり
女性の結婚年齢や出産年齢が
上がったことが一番大きな原因と
いえるでしょう。

ですから、いまでも10代、
20代前半であれば
あまり心配なくお産はすすみ自然分娩は
そこまで大変ではありません。
ただし、コンプライアンスが良いと
いう事は安産にとって大事な要素です。

若い妊婦は素直で純粋。
やった方がいいよ。と言ったことは
次回の健診できっちりクリアしてきます。

この頭の柔らかさや適応能力の高さは
お産の強みとなるのです。

一方で割合が多い高齢出産やアラサーと
言われる世代の妊婦。
自分の経験値が人生最大の強み。
ただ、お産に関しては何回産んだとしても
ど素人です。

それなのに、指導されても好き勝手に
アレンジし、取捨選択をする。
自分が面倒な事は一切やらない。
ひどい場合、処方箋さえ取りにいかない
方さえいらっしゃいます。

もうこれは、妊娠が何か?から
わかっていない妊婦。
私はこう言ったかたを
胎児ネグレクトと思っています。

日頃から妊娠中の自分の体と
向き合っていないので
体調不良に気がつかない。
気にならない。

食事がいい加減でも気にしない。
食事抜きでも別に平気。
だって仕事が忙しかったから。

お腹が張っていても仕事は休めない。
だって私しか出来ない仕事だから。

忙しく帰宅すると疲れて運動できない。

こういった話は当たり前の様に耳にします。
この発言がある方は仕事が赤ちゃんより
大事なのでしょう。

それと同時に
赤ちゃんを産む、育てるという事の 
想像をしようともしていない
自分本意な妊婦です。

こういった事を平気でいえる妊婦は
他人に対しても同じように
物事に対しても自己中心的に考える
少しばかり想像力が足りない人なの?
と想像しながら関わっています。

そして、お産の話になると
どんなに医療介入の必要性を説明をしても
自分の理想を主張する。
そこには赤ちゃんの安全性を
案じる気持ちなど微塵も感じられません。

準備してないと赤ちゃんの生命そっちのけで
こんなにお産が怖くなるものです。

まあ、私たちはそんな方ばかりを見て
いるので決して珍しくありません。
入院したときからクレーム言い放題。

そんな方を見ると
「お産が怖いんだな」と
同時に
「身体と向き合って
こなかったんだなぁ」と

だから、やっといた方がいいよと
言われた事はやりましょう。

結局最終的に最初に提案した
医療介入を最大限に施して
無事にお産を終えるという結末。
メデタシメデタシ。

これは、妊娠中から身体と向き合えず
仕事、仕事、仕事(自分、自分、自分)
と吠えながら生活してきた方には
誰にでも起こり得る結末です。

それで納得してくだされば
良いのですが、そういう方は
いつまでも「なぜ、そうであったのか?」
と自問自答の生活を送られている方も
少なくはありません。

何だか切ない気持ちになります。

答えは全てご自身の思考の中。

とはいえ、赤ちゃんが成長するように
お産して変身したお母さんも
子育てしながら赤ちゃんと共に
成長します。

今わからなくても育児の中でわかっていく
ことが沢山あります。

お産の森は自己中だった女性でも
育児してお母さんになっていく姿を
頼もしく観察させていただいています。

お産、子育てってのは人生における
三大苦行の一つですから
人間の成長が著しい第三成長期みたいな
ものですね。

皆さんに身のある成長を
遂げていただきたい。
見守る立場の私たちは飴と鞭ただそれだけ。

体重増やしてね。

お産の森。「体重管理厳しい」と
いわれます。

なにが厳しいのかはわかりませんが
妊娠生活指導ですから
「増やさないで」一点のナンセンスな
指導ばかりではありません。
それだとただの体重管理でしかないでしょう。

お産の森ではデブ妊婦に増やせとは
いいませんし、ガリ妊婦に増やすなとも
いいません。
どちらもリスクになりますから
あくまで
ガイドラインでBMIから体重増加基準に
沿ってしどうします。

また体重は増やさなければならない
時期と抑えて欲しい時期もあります。

先日、20Wをむかえた妊婦さんに
「体重をもっと増やしてくださいね。」
とつたえると非常に驚かれました。

体力面や赤ちゃんの成長発達を
考えるとこの時期の体重はある程度
増やしたほうが
妊娠中にもトラブルがへります。

しかし、どう考えてもBMI33に達して
しまうとリスクが高くなるため
大学病院をお勧めしています。

そもそも、体重を自制できず増やしてしまう
妊婦は、単純に必要以上に食べている、
もしくは食事内容に偏りがあるのです。

または体以上の塩分摂取をされて体が
むくんでいる?怖い💧
腎機能や肝機能が悪化している事を意味します。
そして最終的には運動不足。
インアウトのバランスです。

毎回の妊婦健診で食事指導をれても
食事を自制できない妊婦は
「私たちもお産に責任を取れない」ということを
ご理解下さい。

通常の食事(1800〜2000kcal)ではそんなに
増えないはずなのですが…
または、食事を見る限り食事の内容に
偏りがあるようです。炭水化物が大好き妊婦、

その上動いていないのですよね…
よって
筋力がたりず自力でお産できない。
赤ちゃん大きくなる。
胎盤大きくなる。
出血する。出血止まらない。という
ロジックができあがる。

そのうえ高齢出産は細胞組織が劣化し
若い頃のようにリカバリーできない。
頭も硬いので指導を受け入れない。
自己流で過ごす。……結果難産。

ほんとにお産って早いうちに産んどくもんだ
と思います。
人の頭って硬くなれば体も硬くなるんですよね。
行動も変えられない、人の話聞かない。

高齢妊婦さん。
人の話は聞きましょう。
少なくとも素人のあなたが知らないことを
診察では指摘しています。
客観的な意見って大事ですよ。

「なんとかなる」って開き直りますがね
何とも……なりませんよー。

高齢出産は準備がないとなんともなりません。

せめて勧められたことは受け入れてやりましょうね。

それて差し出された方針が貴方にとって
一番安心、安全な方法です。

体重測るのナンセンス

母乳は入院中さほどでません。
退院時にやっとでるくらいが理想です。

ただ、分泌と年齢は比例します。
10代20代だと分泌は非常によろしい。
歳を追うごとに分泌は難しくなってきます。

昔は母乳に困ることがなかったのは
ミルクなどなかったことはもちろんの事
分娩年齢が早かったからです。
それでも分泌しなかった人は
食べる物がままならなかった場合や
胃腸障害などで食べることができなかった方
で栄養が十分に摂れなかった方だったのでは
ないでしょうか。

ともかく、母乳分泌に大事なことは
休息と頻回授乳と栄養摂取です。
そのなかに赤ちゃんの体重を測ることは
入っていません。
入院中にいくら赤ちゃんの体重を
測っても増加はわずか。
逆に測ることで思ったほど増加しないことに
一喜一憂する。その気分の変動がまた
分泌に影響するのです。

それもそのはず、入院中に測定するほど
分泌するのは妊娠中もずーっと授乳している
妊婦か20代までの産婦くらいです。

入院中にさほど分泌なくても吸わせ続けて
いれば、退院して次の日くらいには
母乳だけで充分たりてくるようになります。

それを体現できるのは
出産後すぐに同室した方です。
いつまでも休みたいと夜間の同室を
拒否した産婦はそうはいきません。

なぜなら、預けられている間に使った
ゴム乳首によって
赤ちゃんは吸啜混乱を起こし乳房に
吸い付けなくなります。

吸啜混乱の赤ちゃんはお母さんが望んで
作ったようなもの。
いくら産後に体が辛くても授乳をする。
それが産婦と赤ちゃんの一番の
産後リカバリーなのです。

また、そのくらいでグロッキーにならない
体力を作っておくのも母乳育児の準備です。

だから、いってますでしょ?
母乳育児は妊娠中から始まってますよ。と
母乳育児がうまくいかないと嘆いている方の
殆どが妊娠中からの準備がたりないのです。

こうやって、私に指導される事を
ひどく嫌がる方がいらっしゃいます。
それは別にかまいません。
なぜなら、
その方はまだその時点で困っていないからです。
妊娠中の体調にも母乳育児にも
今後どのようなトラブルがおきるか
想像がつかないから自分優位でいることのほうが
何より大事なのです。

ただ、よく考えてみてください。
私はこれからお母さんになる方たちの
先輩であり救世主であるはずです。

準備もしないで、屁理屈ばかりこねる妊婦より
はるかに知識と経験があります。
賢く謙虚である妊婦であれば
私の指導に従わないわけはないでしょう。

私の態度が
「上から目線で気に入らない妊婦」は
私の事を「母乳について無知な自分と同等」
とでも思っている余裕がある。

指導の内容とは関係ない私の態度のほうが
気になっているという事は今は困っていない。
ということです。

真剣に魂込めて行っている
母乳育児や妊娠生活指導を行う
その態度が気に入らないと
バッシングしてくる無知で暇な妊婦に
媚びへつらう程、
私は暇ではないのです。

私の話す内容は
妊婦や産婦万人に向けて誰にも力になる内容
の話です。
これを知らずにいるから、
産婦が苦しむのだとわかっています。

ですから、あえて救世主という言葉を使います。

しかし、態度が気に入らないということは
私の話す内容とは関係ありません。
そんな妊婦はその時は困っていない。
母乳育児を確立したい真剣な妊婦と
本当に困っている妊婦だけに
私の魂込めた話が届けばよいと思っています。
それだけでも、母乳難民の救済には繋がります
し、私は多くの成果ばかりを希望しません。

妊娠中に想像力がたりず私の話を聞けなかった
残念な妊婦たちは産後私の想像したことが起きた時
布を口に咥えさせられて
痛いマッサージをうけるか、
数日に一度◯谷式などの高価なマッサージを
受けるかして無料のはずの母乳を
お金を出して分泌されるとよいのです。

それでも母乳が出ればラッキー。
ただの痛いだけのマッサージで終わらないように
お祈りしています。

お産の森の産婦は
皆一年後に母乳貯金でアシスト自転車を
購入します。
それは無料の母乳を与えることができた
証でもあります。

注:中にはただのお金持ちであるからこそ
買えた人もいます。笑笑

排便コントロール

今回は皆さんが全く気にしてないけど
一番気にして欲しい、ウンコのお話。

ウンコのコントロールについては
数えきれないほど
必要性を訴えてきました。

ウンコは毎日バナナ一本🍌分の量をだす。と
いうのは妊婦の最低限の
健康管理であり、身体に対するマナーです。

なぜか?子宮に直接影響するからです。
ウンコを出すときの力の入れ方って
赤ちゃんの産み方と同じなんです。

だから、家のトイレで赤ちゃん産む人 
未だにいらっしゃるんです。
その方は元々便秘の人。

ウンコさえコントロールしていれば
感覚が麻痺することはありません。
普段からウンコを出していないと
いつまでもいきみ倒し、結果赤ちゃんの
出口である頸管長も薄くなり切迫早産になる
んです。

なので、毎回毎回健診のたびに
お通じ出てますか?と
きいているんですよ。

そしてウンコがたまると意味不明の
腹痛を起こす、出血する、
だから、薬を飲んでもコントロールして
くださいとお伝えします。

なのに、変にアンチ薬思考の方は
「できるだけ薬には頼りたくない」などと
おっしゃいます。

そんな方には
へーあなたは薬より安全な物を口にしているの
ですか?と聞きたい。
普段そんな安全な食事や化粧品おつかいなの?
外食しないの?お菓子たべないの?
パンや麺、乳製品に牛肉、豚肉、鶏肉
飼育の方法から農薬、肥料など何からなにまで
把握して召し上がっているのですか?

そもそもなぜ便秘になったかを棚上げしてる!
と矢継ぎ早にききたい。

薬に頼りたくないのであれば
休日や深夜に医者に頼るのも
やめていただきたい。

薬に頼りたくないのであれば
自己管理が大前提ではないでしょうか?

大概、薬は使いたくないだの
自然分娩したいなど主張するような
妊婦は責任は果たさず自己主張しかしない
のはもう理解しています。

そこまで、頑なになるのであれば
診療時間内に受診することくらいの
覚悟は必要なのではないか?と
いつも思います。

産科医はコンビニではありません。
常にスタンバイはしていますが
決して便秘や自己管理できない方のためでは
ありません。
あくまでお産があるからです。

夜中にお産が一軒でもあれば
私らは徹夜です。
次の日はそのまま診療します。

それが産科医の通常の生活ですが
少なくとも、便秘のために夜中診察するほど
暇ではありません。
妊婦は一人ではないのです。
風邪を引いたら内科に受診。
蓄膿症や花粉症になれば耳鼻科受診。
結膜炎になれば眼科受診です。

当たり前のことと思われるでしょうが
妊婦は全てを産科に依存します。
妊婦だけではありません。
内科も耳鼻科も眼科も歯科も皮膚科も
二言目には産科に相談してから。

あのね、勉強してください。
妊婦だってただの人間です。
普段見ている患者と何が違うのでしょう?

ヘソから下しか診ない産科が全身疾患を
診れるわけないではないですか?

その前に他科にかかるような病気にならない
ような生活をしていただきたい。
そのために毎回しこたま指導しています。

前からそうですが、
こう言ったことを感じる場面が
すごく多いのです。
それは妊婦の家族に対しても感じます。
患者はあなた方だけではない。
もっと診療時間内になんとかしようという
心掛けができないでしょうか?

それはいずれ、あなたのお産の安全を
守ることにつながるのですよ。

私が今話しているのは、妊婦の想像力の欠如です。

ウンコが腸にたまるとどうなるか?
全て健診時に説明して、薬を処方しても
勝手にやめる。
ひどい場合は薬さえとりに行かない。

それもこれも
想像力がないので
コンプライアンスが悪いのです。
「自分に限ってそんなことない」と
完結している人達。

食事の問題が原因ですが
やはり「私に限って」

そんな方ほどウンコで何回も受診します。
ウンコで難産です。
ウンコで帝王切開の準備です。
最終、浣腸と下剤で陣痛が始まります。

診察の時は妊婦の体だけを診ています。
他のだれでもありません。
だから、その時の指導はあなたへ
特化した特別な指導なのです。

真摯に受け止めてください。

助産師のお仕事

一般の方に助産師というと
ピンと来ない方が未だ多ございます。

さすがにお産された事のある方は
ご存知でしょうが
実際には助産師の仕事が何かをきちんと
言える人は少ないでしょう。

そのくらい、助産師って数が少ないんです。
日本が助産師を必要としてない?のかもしれません。

重要なのは助産師は医者でもないのに
開業権を与えられるということ。
ですから、病院に雇われていると
だんだん自分の力を試したくなる
人がでてきて開業したがります。
まあ、中には試したくなるというより
謙虚さと協調性がたりず経験の足りなさを
開業権を使って権力を振り翳したい助産師が
いるという事。
そして、そういった人が事故を起こしていく。
それがいつまで経っても助産師の地位や
知名度は上がらない故にニーズも明確には
ならないといったところでしょうか。

助産とはほぼ自費診療。
信頼がないとなかなか助産院にお産を
診てもらおうと考える妊婦はいらっしゃいません。
いまだ助産院でお産する人はお金のない人?

馬鹿言ってるんじゃない!と思いますが
ちゃんとリサーチすれば信頼できる
助産院はごくわずかですが存在します。

助産師の役目とは
正常分娩を診断し正常分娩の介助する。
新生児含め母乳や産後ケアする。
マザーズクラスなどの指導
母乳マッサージ
妊娠健康診察
産後健康診察
1ヶ月健康診察
などがザックリとあげられます。

病院勤務の助産師の仕事は
殆どの病院ではお産介助のみ。
他はしていないので妊婦との交流など
ありません。お産の時に初めましてが
当たり前。
故に、助産師はお産介助する人。
病院勤務の助産師はお産介助しかできません。

それに妊娠中にお産や育児について
色んなことを勉強したいと考える妊婦も
実際は半数くらいでしょう。
そんなことより殆どの妊婦は
どうでも良いエコー画像を観たい
とおっしゃいます。

そうなると人気商売の産婦人科は
妊娠中に助産師の専門的な話を
提供するなど考える事よりも
4Dエコーやその録画などに力を入れて
妊婦指導など乳業メーカーに丸投げ。

しかしね、お産するとわかるんです。
エコーなどに時間を使っても意味がない事を。
それよりいかに身体を整えて
お産を楽に乗り切るか、
産後母乳育児したいならどんな準備が
必要だったのかということを。笑笑

賢い妊婦ならば初めてのお産からそれを
望まれる方もいらっしゃいます。

ただ、長いこと日本はお産を商売係った
エンターテイメントにしてきた時代を
過ごしたため
そこに雇われてきた助産師たちもまた、
質が悪く、我慢させ、産ませるお産介助
しかできなくなってしまったのです。

他院から移ってくる助産師のお産介助をみると
余りに傲慢で助産師主体のお産に
正直、吐き気を模様すのです。

それでは
お産の森の助産師の仕事はどうでしょう。

すくなくとも上記した助産師の役目は
全てクリアしている事は大前提です。
常勤であろうがパートであろうが分け隔て
しません。どんな勤務形態であろうと
助産師にはかわりありませんから。

しかも助産師外来はそこだけで
診察が完結することもあるので
助産師診断が確立できてないと
病気を見落とす事につながってしまいます。
助産師とは鼻が効くこと大前提なのです。

助産師診断とは正常かどうかの診断です。
それ以外は全て異常ですので医師の診察が
必要になります。
ドクターに診察を依頼するかどうかは
助産師の腕次第。
ただし、正常か異常かのガイドラインは
決められていますので助産師が線引きできる
ものでもありません。

それができない助産師が開業するなど
事件でしかないでしょう。

茨城県は比較的簡単に助産院を
開業できるようです。
助産院を利用する際は
しっかりとしたリサーチで選びましょう。

現実には助産師の資格さえ取得すれば
開業して分娩介助ができます。
助産師外来さえやった事のない助産師
(妊婦の身体が診れない)
分娩介助さえ危うい助産師も
助産師と付けは誰でも開業できます。

しかし、メンタルに問題があったり
協調性がなく病院でははたらけずに
自己肯定感だけで
自宅の一部を助産院として
開業している助産師が茨城県には沢山います。

私が知る限りの助産院は
怖くて紹介とか委託医の申請が
万が一あったとしても丁重に断ります。

なぜなら、助産師というだけで
看護師に毛が生えているだけの経験薄い
方々が事故を起こさない
という確信がないからです。

妊婦、出産、育児を
安全、安心にやっていきたいなら
産院をきちんと選びましょう。
それが貴方の選択全てに繋がります。

母乳は悩むことか?

なぜもこんなに母乳育児に悩む時代がきたのか?

それは沢山の理由があります。
時間は意志を持って刻々とながれ
それと同時に人は同じ事の繰り返しにあきる。

どんどん新しい事を求めてる時代は
進化したようにみえますが
果たしてそうでしょうか?

まず人類はミルクの登場で母乳にこだわらなく
なりました。
ミルクがあるから大家族でなくとも
姑に奴隷のように扱われるのをやめました。
核家族の始まりです。
古くから家族代々受け継がれた姑→嫁→娘への
自然分娩や母乳育児の伝承が途絶える
きっかけにもつながりました。

更にお産も近所の産婆に頼っていたのを
やめ大病院での安全なお産を求めました。
管理出産の始まりです。

その時代がしばらく続いて
女性が社会進出し成果を上げるように
なってきました。
女性が社会的権利を持つと同時に
家庭に入るタイミングを失ってしまいました。
これが晩婚化の始まりです。

晩婚化すると次は社会の中で様々な
ストレスを受けてきた女性性器。
生理痛だから病院にいく感覚などなかった時代
長いこと放置した女性特有の疾患は
子供が欲しいと思ったときは既に
妊娠できる状態でなくなっていた。
よって不妊治療全盛期にこれから突入して
いきます。

便利になったはずの世の中
人間はその便利さを上手く使えているでしょうか?

私は全く感じません。
なぜ赤ちゃんを出産したのに
授乳の仕方がわからないのか?
お産の森は産後直後より手取り足取り
授乳指導しますが、
実はお産の森のスタッフにいわせると
こんなに入院中に教えてもらうことはなかった
と、口々にいいます。

(もちろん、お産の森で産んだわけではありません。)

だだ、不思議なのが授乳って
そもそも教えてもらう行為なのか?
と思うの。

ミルクにどこか頼り切ってませんか?
ミルクが悪いわけではないです。
おっぱいは順序を踏んでちゃんとでてくるまでに
個人差はありますが4〜5日かかります。

勝負は3日目
おっぱいが張ってくる時期。
ここをミルクに頼らずしっかり一晩中
飲ませたとこでやっと明け方その
張りは収まり分泌につながる。

なのに、それまでに母乳をどれだけ飲めたか
体重で確認したがるお母さんが
沢山いらっしゃる。
全く意味ない。
なぜなら、入院中に授乳で体重が見る見る
増えるほどでないから。

体重測る時間があるなら
おっぱいを吸わせなさい。
吸わせる事こそ分泌をよくする
おっぱいがでてるかどうか
乳房の感覚で感じなさい。

五感を使わずして育児は難しくなります。
だって。赤ちゃんの成長、発育は数字で測れないから。
だから、お母さんが肌身で感じて欲しい。

二週間健診の際にミルクは出さなくていいと
アドバイスしているのに、
授乳時間が開かない理由でミルクをたす。

赤ちゃんが泣く時ってお腹が減ったときだけ?

もっと感性と想像力を使いましょう。
赤ちゃんの湿疹ができた時なぜできる。
一つの原因には授乳の量がありますが
その前に、あなたの顔に湿疹が出来たら
ますなにをしますか?
病院にいきますか?
それと同じことです。

そんことをいちいち病院に質問するならば
毎日病院に電話になります。

自分の頭で考える事もできるのです。
よく思考すればいちいち人に聞くことでもない。

これを昔は年長者が教えていたのです。
三週間は動かない、目を使わない、冷たい物に
触らない。といわれてました。

昔は先人の知恵で育児はなんとかなった。
便利になった世の中は人々の想像する力を
なくしていきました。

そんな時代にいきているのです。
だから、初めてのお産、しらなくてもいい。
お産の森て初めて知ることは沢山あるでしょう。
当然です。
いろんな経験をして沢山の妊婦と
向き合ってきた知恵と経験がありますから

皆さんが知らないのは当然なのです。
だけど、知らないままにしておかないで
貴方に必要ない知識はいわれません。
貴方に必要だから、伝えているのです。
他人事とおもわないで。

とくに30歳ごえの妊婦さん。
貴方はまだこの世に生を受けてたったの30年
子供を産み始めるにはちょっと遅いけど
ちゃんと聞いて下さい。

これまでの生活には間違いが沢山あります。
お産までは素直な気持で改善しましょう。

正直、どんな方が難産になるか
検討はつきますが、一番怖いのは
ノーマークの難産や出血です。
どうか、安産で終わるように日頃から
指摘されている方は改善してください。

赤ちゃんとお母さんの命が掛かっています。

夜中の搬送。
送る方も送られる病院も正直
良い気はしません。

これが最近のお産なのです。
皆さんお産は病気ではないと軽く
考えないで下さい。

血が止まらずに死んじゃう方だっているの。
それが妊娠中の食生活だったり日常生活に
あったとしたら皆さんどうしますか?

分娩台に乗ってからではもう手遅れと
いう事です。

医学の進歩はまだお産の大出血を
いとも簡単に止めれるほどの
進歩はしていません。

みなさん命をお大事に。

助産師の仕事の本質

気にしたことありますか?

助産師はら貴方の近くにいます。
ただし、、貴方が意識しないと 
一生関わることはない職業かも
しれません。

時に看護師と思われ
時に産科医と思われる

しかしどちらでもありません。

看護師より知識や技術があり
産科医より正常分娩の経過を診る
経験に長けています。
そして妊娠中、産後育児の救世主でも 
あります。

そのいずれも、どの職業にも変わることは
できないのです。
その助産師が配属されている 
クリニックをら貴方は選択できてますか?

いま、ひたすら政府は少子化さ対策に
力を入れようとしています。
しかし、実際なにを具体的にやれば良いか
知恵がないからただただ受診券をばら撒きます。

例えば1年ほどまえから産後二週間の健診
が始まりました。
他院ではどうしているのでしょう?

オロチェックをやって、エジンバラをみて
終わりでしょうか?
点数が規定以上であれば保健センターの
管轄になります。

と、一般であればそんなとこでしょう。

ただ、それだけで果たして産後うつの
ピックアップができたつもりでしょうか?

本当にお母さんたちはそれだけの事で 
不安の解消ができるとお思いでしょうか?

お産の森では20%くらいの産婦に
エジンバラ高得点がでます。

ただ、産後健診で話していくうちに
だんだん不安解消できる。というやり方
助産師と話ができる事でほぼ解消できます。

オロに注目された健診がメインですと
なかなかメンタルの質問まではたどりつけず
帰してしまう事になりやしませんか?
話は口にする事なく終わってしまっては 
いませんか?

お産の森ではとくにオロチェックは
二週間健診では診ません。
この時期のオロは出てる事で回復していくから。

基本的に産後健診はリモート健診で
話をする事で充分対処できます。
ときに、早産で生まれた子や母乳の飲みや
体重の増えが良くなかった赤ちゃんを
抱えるお母さんには母乳外来として
来院していただきます。

退院してからはいかに家での育児が 
うまくやれているかの確認です。
それができているかいなかをお母さんたちは
知りたいのです。

ちゃんと知りたい内容に答えればそれが
一か月健診までの目安になります。

結局は専門家と素人がちゃんと向き合う
機会があれば、人は一人で育児しているのではない
という感覚を把握していただく目的もあります。

卒業がさいごではないです。
乳腺炎になる場また来たらいい。
育児で悩んだらあかちゃん会に参加されればよい
育児が始まるとどこかに寄りかかりたい時も
必ず出てきます。

お産の森はそんなお母さんたちの 
駆け込み寺でもよいと思います。

いつかまた困った時はいらっしゃい。

企業助産師に頼る現実

最近、妊婦や産後の離職者が急増し
約半数の女性は妊娠、出産により
退職していくそうです。
コロナの影響もあるでしょうが。

それを企業も申告にとらえ、大手企業では
企業助産師を設置するような動きになって
いるそうです。

企業助産師?
ちょっとピンときません。
何をする助産師なのでしょうか?

どうやら産前産後の相談が専門らしいですよ。
しかも毎日常駐。夜10時まで対応くださるって。

お産の森のスタンダードで物事考えると
かなり❓が残ります。
なぜ、妊婦健診に病院に通っているのに
わざわざほかに相談場所が必要なの⁉️

そうですよ。
通常の病院やクリニックではお産の森の様に
深い部分まで入って助産師が介入する場面など
ないのです。

では何しに健診にいくのですか?
って話。

それはね、皆さんが大枚叩いても見たい
エコーでしょう?エコー見る為に健診へ。
血圧測定、尿検査は機械か看護師か検査技師が。
助産師はどこにも登場しません。

まさに助産師はお産をとる人⤵︎
世の中、分業が進み助産師も例外ではありません。

相談専門助産師
臨床はできない人がほとんどなので
実践的な指導を受けるにはちょっと
物足りないでしょう。
お産専門助産師
本当にお産しか取れません。
お産の経過もみれないので分娩経過が正常か異常かも
判断できない人が多いです。
妊娠中の指導など全く持って無。
おっぱい専門助産師
いうまでもありません。
おっぱいをマッサージすることだけです。

お産の森はどうでしょう?
妊娠中見ていた助産師がお産につき産後も
経過を見てくれ退院後も指導してくれる。
だから、お産の森の助産師にはなかなか
なれないのですよ。
殆どの助産師が途中で離脱してしまうほど
過酷な職種なのです。
しかし、これが本来の助産師の姿です。

他院と比べるのも愚問ですが
おかかりの医療機関に
指導や相談などメニューにありますか?

「必要なら声を掛けてくださいね」と
いう程度が通常でしょうが、
仮にあっても毎日忙しく動き回っている
看護師をわざわざ捕まえてまで尋ねる事か?
と思うともっと関わるのが難しいレアな
助産師と話しをするなどの機会はほぼ
皆無でしょう。

その結果、不安を持ち帰り
夜になると昼間から続いていた何気ない症状が
急に気になって眠れなくなり病院に電話する。

では昔はどうしていたのでしょうか?

昔はあちこちで子供が産まれていたし
大家族が多かったので家族内で解決していた。
もしくは地元の産婆さんにいつでも
相談できていた環境があったのではないかと
推測します。

要は昔は知恵があったということに
尽きるでしょ?

今はネットが全て。
もしかしたら夜になって電話が増えるのは
一息した後に手元のスマホでまたまたググったら
恐ろしい事が書いてあってビビって電話した。
というのが正解の様な気がします。

まあ、とにかく人の話は聞いとくもんだ。
どこに相談所をつくったところで
妊婦自身が人の話をきちんと理解できないと
結局のところ不安解消には繋がりません。

ただ、便利さは安心感を与えるにすぎません。
それは逆に妊婦をさらに怠惰にする可能性も
示唆しなければなりません。

まずは、妊婦が賢くなることです。
自分と赤ちゃんの命を預ける医療機関を
ステータスや便利さで選択したのならば
それなりの結果しかもたらしません。

本当に必要なのは、自分と赤ちゃんに
真剣向き合ってくれる医療機関であり
人なのではないでしょうか?

お産の森。なんか良い。
何で良いか?
ご自身の目で確かめてみて下さい。

お産の森は行っただけではだめ。
卒業する時にはじめて、
「ここを選んでよかった」と
感じるのがお産の森。

自画自賛。