夏バテはこれから

皆さま、ご機嫌よう。

今回は夏バテのお話をします。

夏バテって、夏に起きるものと思っている方が
多いとおもいますが、夏バテとは、
夏の生活からきた結果が秋初頭くらいから
訪れる体調不良です。

冷え、浮腫、食欲不振、倦怠感、などなど

対処としてはお灸や漢方、お風呂に浸かる
秋の季節の食材を意識して召し上がってみて下さい。

「お風呂を溜めるのはもったいない!!」
とおっしゃいます。分かります。
光熱費が上がってますからね。
でも、1回お風呂を溜めるのにおよそ100円程度です。

それで、健康にも美容にも良いのであれば、
お安くないですか?

大きなジャグジーでしたら
100円ではすまないかもしれませんが………
でも毎日やって頂きたいですね。

お灸は万能で、ツボさえ当たれば不快な症状を
緩和できます。
助産師外来で相談してみてください。

逆子、浮腫、胃もたれ、逆流性食道炎など
漢方と、お灸で治った方はたくさんいらっしゃいます。

また、逆子に関しては、何をやっても治ならない時は
臍の緒が短いとか、グルグル巻きになっているとか、
何かしらの理由がある事があります。

逆子が治ってもなかなか産まれないときは
これは、お一人目の方に限りますが、児頭骨盤不適合
といって、骨盤の大きさや形と赤ちゃんの頭が
合ってない場合などがあります。

冷えが強いと、お腹は張りやすくなります。
すると、赤ちゃんが回転しずらくなります。
結果、逆子は治りにくくなります。

妊娠中期に入って、「つわり」を訴える方は
それはもはや「つわり」ではなく、
胃腸障害を起こしています。

また、赤ちゃんが大きくなる30週以降は
胃を圧迫されて、胃腸の動きが弱まり食欲が減退
しているかも知れません。

放っておかずに相談して対処しましょう。

夏に冷たいものを食べていた方はとくに
胃腸障害を起こしやすくなっています。

はやり、「冷やさない努力」と「温める努力」は
心がけた生活をした方が、お産がスムーズになります。

たまの不摂生は許容したとしても、あとは
身体をしっかり癒して下さい。

皆さんのお産が楽に終わりますように。
お月様に向かって祈ってます。

今回もら閲覧ありがとうございました。