赤ちゃん会のご報告

本日も赤ちゃん会、楽しゅうございました。

今回は出席9組
お母さんから活発な相談内容が飛び交い
対策案などもそれぞれから頂きました。

私もこの年齢になっても知らない事は沢山あって
毎回、お母さんのタイムリーな育児の知恵を
聞くことができるので、勉強になります。

子供が産まれて幸せな反面、ワンオペのストレスが
時にパニックを起こしそうになった時の対処法
これでよかったのか?
コロナで人との関わりが途絶え更にストレスを
抱えていらっしゃるお母さんは多いと思います。

そんな時に追い詰められて鬱っぽくなる時
漢方相談でしたら受けられます。

完全にうつになってしまうと人前にでる事さえ
ままならなくなります。
一人で悩まないでください。
解決策はそれぞれですがみんなで考えることは
できます。

他に、女の子をお持ちのお母さんの悩み。
★お股の感覚が敏感な子の清潔をどう保つか?

1歳足らずの赤ちゃんでしたが、オムツを使わない
育児をなさっている方が数人いらっしゃいました。
皮膚が弱くてうんちで皮膚が直ぐにかぶれて
しまうというあかちゃん。
ママさんは「うんちだけはおまる」を使っている
そうです。

うんちストレスが無くて楽ちんだそうです。
オムツがオシッコだけだとお互いストレス
少ないですよね。

★衣服に着いた母乳の匂いどうやって落としたら
良いでしょうか?

セスキ炭酸ソーダが役立ちそうです。
使っているママさんは柔軟剤の匂いが苦手なので
匂いがつかない洗剤にセスキ炭酸ソーダをいれて
洗濯機で洗っているそうです。

母乳の匂いって、乾燥機で乾燥させても
基本血液なので、生臭い匂いはなかなかとれない
のです。

セスキ炭酸ソーダ勉強なります。
お産の森でも使ってみます。

★今の時期お米。美味しい銘柄を教えて下さい。

実は参加ママさんの中にお米屋さんの
奥さまがいらっしゃいます。
(宣伝になるので次回はお店の名前出してよいか
確認しておきます)

奥さまいわく、今年は山形のお米がおいしいそうです。
銘柄は忘れたので後で川井さんに確認してみます。

などなど。今日は沢山の情報が更新されました。
もう、ママさん達にリスペクトです。


ただ今確認したところ
銘柄は「つや姫」でした。笑笑
是非、お試しください。

コロナワクチンと授乳

最近、ワクチンについてよく質問いただくように
なりました。

「授乳中にワクチンを打つことについて
ご意見をいただきたい」と

そもそも、新しいワクチンですので
フラットな意見しか申し上げれません。

新しいから、データがないのです。

私たちから言える事は、産婦人科学会が言ってる
事をそのままお伝えする事だけになります。

理論的に言えば大丈夫。らしいです。

コロナの予防接種。
打つも打たないも自己責任としか
言いようがないのです。
これはどのワクチンについても自己責任ですが、
普段接種しているワクチンと違うのは
エビデンスがないという事です。

一応「m-RNAに関しては母乳に移行しない」
ということになっています。

メーカーで言えばファイザー、モデルナ
当たりになります。

申し上げにくいのですが
今の時点でこのワクチンが
5〜10年単位でどんな影響があるかは
誰にも分からない事なのです。

それを前提に打つか打たないかを
決めなければならないワクチンです。

皆さんご存知のように
ワクチンを打っても感染します。
重症化を防ぐためのワクチンといわれています。

ただ、マスコミは偏った情報しか報道しません。
あまりマスコミに左右されないで
ご自身で主体的に情報収集して
判断なさって下さい。

伝えたい事 2

今回はお産の勉強会の復習です。

仕事を産休まで継続したい妊婦さん
34週までの規定

戦後に作られたかなり古く妊婦が働く前提で
作られたものでは明らかにありません。
もしそうだとしても、今のように
通勤時間1〜2時間かけて働くことは
前提にされていません。

そして、仕事で動いているといっても
お産の役に立つような動きは何一つありません。
自由はなく、緊張をともないます。
とても骨盤の可動域をあげているとは思えません。

少なくとも30週くらいでお休みに入らせて頂いたほうが
後のお産の準備に入りやすいことはお伝えしておきます。

そしていままでの、自分の中にある潜在的な緊張を
ほくしましょう。
これはいつもいうように、一夜漬けではかないません。
少なくとも2〜3ヶ月はかかります。
ウォーキング、吉野さんヨガ、骨盤ケアで整えて
ラズベリーリーフティーでお腹を鍛える。

妊娠中より漢方が冷え取りという重要な
役目を果たしてくれます。
お灸も良いでしょう。

どれも生活に積極的に取り入れましょう。

最近では夏の冷えが災し、胃腸障害を起こして
食欲のないことを「つわり」と思い込み
更に不摂生している妊婦が目立つ時期です。

不摂生とはつわりの際の常套句
「食べれる物を食べる」………………………………❌

20週も超えてつわりも何もないでしょう。
ただの胃腸障害です。

胃薬や漢方を処方してもらい
急いで胃を元に戻さないと
お産の体作りがらできません。

あっと言う間に予定日ですよ。
今は動いてないで、貧相な食事に明け暮れる
妊婦が多く、お産して欲しい時期になっても
赤ちゃんが育って降りれない。
押し出す力がなくて降りれない。

そんな難産妊婦が後を経ちません。

私はお産の近い方の内診をしたあとに
必ず脈を診ます。
お産の準備ができた方は太く早く強い脈を打ちます。
しかし、左右が揃わない。
赤ちゃんはもうお産の準備に入っているのに
お母さんがいつまでもしっかりとした食事をしない。
甘い物をやめれない。
グータラしてお産を怖がっている。

すると痺れを切らした子宮は先に破水してしまう。

それで陣痛がつけば良いですよ。
大体がなかなか本陣痛にならない。
でも産婦は怖い痛いを繰り返す。

これはもう、赤ちゃんとお母さんがバラバラです。
お産は赤ちゃんとお母さんの連携プレーですから。
バラバラだと、不規則で弱い陣痛がタラタラくるだけ。

以上、これが、いつまで経ってもお産の準備をしない
他力本願妊婦の姿です。

いつもこの怠惰な姿を見たく無い一心で
助産師外来であーでもない、こーでもないと
他力本願の妊婦とやりとりをしているわけです。

何故、陣痛から逃げられないと気が付かないか?
何故、自分のお産として受け入れないのか?
意味がわかりません。

そんな妊娠生活を送ってきた妊婦でも
お産が始まればもう逃げられません。
産婦になった瞬間
観念しないといけないのです。

私は今まで理解に及ばなかった妊婦でも、
産婦になったその時点から100%許容します。
あとは産婦に必要な事をサポートするだけです。

お産のオンステージです。
このステージに産婦が美しく舞えるかどうか
助産師の腕の見せどころなとこは
大いにあります。

ですから、助産師は黒子
黒子の言うことは聞いといた方がよいですよ。

話はかわりますが、
経験の若い助産師は分娩予測ができないのか、
陣痛にしなれない産婦に対して
抗う人が多くいらっしゃいます。
産婦を叩いてみたり、叱咤したり
罵声を浴びせたり………………
経験がすくないのですから仕方ありませんが
見ていられなくなります。
お産の森では完全NG

私の経験からすれば「抗うには既に遅し」です。
産婦は抗うより受け入れたほうが
お産は進みます。
それに少なくとも私が産婦だったら、
お産の醜態を晒している上に
そばにいる信頼したい助産師から
そのような態度を取られたら
身も蓋もないではないですか。
(自分のお産中にそばにいる助産師に
抗うなど余裕もありませんでしたが。笑笑)

お産の森でのお産は
信頼の元お産を終わらせる事が大前提です。

産婦にカカト落としされようが、
首を横からキックされようが
つねられようが、噛みつかれようが
首を絞められようが………………
笑ってお産に向き合います。笑笑
お産は動物の本能ですから、大人しく産む方が
逆におかしいから。

そのほうが長いお産の進行中でも
楽しく過ごせますしね。笑笑

お産の森ではプロレスのような
フリースタイル分娩はよくあります。
逆にフリースタイルだからあり得るのです。
そしてそんなアクティブバースできる方は
体力があるのでご安産。
そんな姿も、全て受け入れてお産についてます。

何にせよ、助産師なら目の前のお産が何時くらいに
終わるという事を予測しながら過ごしてますから
焦るも何もありません。

陣痛に抗う産婦が、
あと何時に産まれますか?
この痛み何時に終わりますか?は
愚問以外の何者でもありません。

時間を気にしてるくらい
余裕があるのですから
お産のゴールなど本人が思っているより
まだまだ先の話なのです。

何にせよ、だからお産って楽しいのです。
赤ちゃんが無事産まれてきたら
本当に心からホッとします。

その時に放出される
エンドルフィンとかドーパミンとか
オキシトシンなどの幸せホルモンのシャワーを
お産の度に毎回毎回
浴びさせて頂いているので
「お産はやめられない」っていうのが
正直なところなのでしょう。

いつやめてもいいと思うくらいの気合いを込めて
お産はやめられないとお産を終える度に思う
全く矛盾が強めの職業ですね。

伝えたい事

コロナになってクラスが直接出来なくなり
もどかしい事が沢山あるなか
あえて重複して伝えておきたいことを
お話しします。

まずはおっぱいの勉強会

母乳とは乳首を吸わせる事で脳が刺激され
ホルモンが放出される事で分泌します。
逆を言えば、出ないから」と吸わせない人は
いつまで経っても刺激がないので
身体に準備があってもホルモンが放出されないので
分泌は活性されません。

出ないと思う産後直後でも体は分泌の準備を
行っています。
目に見えなくてもおっぱいを吸わせましょう。

薬の母乳移行について。
病院にかかって薬を処方されるとき
怖くても、申し訳ない気がしても
勇気を持って言いましょう!
「授乳しても問題ない薬を処方してください」
ただの一言です。

そして、ドクターはちょっと一手間かけて
薬の本で調べてくだされば、
授乳中に飲める薬が否かはわかります。

それをやってくれない医者はただのクソですね。
医者の役割を果たしていない。
ただの裸の王様にすぎません。

誰もが母乳を1週間休ませて、
すぐに授乳を再開できるような
簡単な事ではないのです。

産後1ヶ月も経たないお母さんに
平気でそれを強いてしまう医者………………
時代錯誤にも程がある。怠惰極まりない。
この時代にそれやりますか?

だから、医者の地位はいつまでも向上しないのだと
納得してしまいます。

言っておきますが、授乳中を前提に飲めない薬って
ほとんどありません。

がんの治療薬やホルモン薬などは流石に
無理なことがおおいですが、一般に使用されている
抗生物質や痛み止めなどは大丈夫な場合の方が多いし
選択肢も多いので、授乳中でも大丈夫な物を
選ぶことは可能です。

もちろん、乳腺炎になったとしても
授乳は決してやめないでください。
痛み止め、抗生物質を内服してでも継続できます。

ただ、ならないような生活がまずは必要です。

それについても、勉強会でお話ししています。
まずは産後1ヶ月は安静に過ごしましょう。
家事をこなしてしまうお母さんに母乳確立は
難しゅうございます。

次回はお産の勉強会について
お話しします。

医療介入

今日は、医療のなかでも薬とのお付き合いについて
お話します。

外来でお会いする妊婦さんの中に
時折、薬を極端に嫌がる方がいらっしゃいます。

産婦人科で処方するものですから
複雑な効果のあるものは処方しません。
便秘薬
鉄剤
甲状腺治療薬
子宮収縮抑制剤
漢方薬

いずれにしても
飲まないより飲んだ事による効果が
妊娠出産に対して有益なので処方してます。

但し、ご自身に必要なければもちろん処方は
しませんし、飲まなくて良い生活もできるはずです。
だがしかし、処方されてしまうのは、
薬を飲まないとコントロールできない
生活又は体質であるのですから
仕方ない事なのです。

私は薬を飲むときにこう解釈します。
薬を飲む事で普段の生活ができるのであれば
是非飲みたい。
自分が健康でなければ、元気な子供を
産むことなどできません。
もし、お産で私が死んだりしたら
子供は誰が育てるのか?などなど考えると
薬で賄えるのであれば必要量飲みます。

今は良い薬がありますから、幸せな時代です。
薬を拒否する妊婦には必ず質問するのですが、
貴方は普段、薬より安全な食べ物を
口にしているのですか?

何が入っているかわからないファストフード
何でカビが生えないのかわからない食パン
何で自然界にない色をしているのか炭酸ジュース
何であんなにふわふわしてるのプリン、ゼリー
アイスクリーム………………甘いのにカロリーゼロ

言い出したらキリがありません。
実際、便秘してるじゃない?
貧血になってるんじゃない?
栄養が偏っている証拠じゃない?

でも普段の食事は気にならない。

皆さん足下みましょう?
フワフワしてるばかりだと
踏み外しますよ。

大出血による輸血
切迫早産による長期入院
薬を飲まない事で起きる弊害
覚悟してますか?

薬を飲む飲まないのは自己責任ですが、
飲まなかった事で起きる事象までは
想像できないのではないでしょうか?

でも本当は拒否するなりに
結果にも責任負わないと、
信念ではなくただのわがままに終わってしまいます。

以前に、薬は真っ向拒否。
「いままで自然な生活をしてきたので
私は薬に頼らないで自然なお産をします。」
というのが本人の言い分でした。

結局は帝王切開が決まりましたが
決まった日には入院拒否。
説得して入院していただきましたが
入院してから陣痛が始まると
自然陣痛で進むことをのぞまれ
午後からの手術を希望されました。

しかし、実際に陣痛がだんだんと強くなってきたら
もう、陣痛は体験したので早く切ってくださいと
要求されてきました。
もちろん順番がありますのですぐにはできません。
産めないと分かっての陣痛とは辛い物です。

痛い、痛いとのたうちまわって
午後の手術を待つのは
ご自身が希望されたとはいえお辛かったでしょう。
経膣分娩が無理なことはわかっての希望とはいえ
覚悟のたりない陣痛ほど辛いものはない。

この陣痛になんの意味があったのか
未だにわかりませんが、そこに意味があるのです。

お産の神様がおっしゃっていますから。

自然の分娩って尊いのです。
だれでもできる世の中ではなくなったと
思いますし、帝王切開ができるこの時代に
感謝しかありません。

いくら自然の中で生活していても
自然で産める年齢や体のキャパシティは
決められているのですから、
それに刃向かうのは良くない。これこそ不自然。

逆に自然とは今ある現実にシナル事
柳みたくシナル。
いくら医療介入が必要だったとしても
この方が現代では自然なんじゃないですか?
だって経膣は無理だっていわれているのですから。

「良くない」というのは、
抗うことに意味がないということ。

専門家が診断した事に抗っても意味がない。
お産の森の妊婦に限っては帝王切開
拒否する妊婦が結構いらっしゃいます。

その抗いに一つ一つ説明して同意を得るのですが
それで診療がこれまで何度も長引くことがあり
不評をかいました。
最終的に帝王切開が元旦になったりするのです。

しかし、そこで時間をかけた人がまた次のお産で
お産の森に来てくれるかといえば
答えはNOです。

あの時間なんだったのでしょうか?
そして未だに待ち時間が長いとネット上で
叩かれる意味はなんなのでしょう?

もし産まれる赤ちゃんならば
入院して浣腸したら自然に陣痛が
きて自然に夜中のうちに産まれるでしょう。

余程うんこが溜まってたんだね。って話だけです。
あれだけうんこ出しておきなさいよ。と
言われていたのに信じないから。
うんこが産道を邪魔して
赤ちゃんが降りてこれなかっただけでした。
うんこ出したらつるりと産まれた!
めでたし。めでたし。
っていう笑い話で終わり。

それでも陣痛が来ない方や
陣痛が来ても降りてこれなかった方は
それまでの傲慢な生き方を
その瞬間ただされているのではないか?と
自然に抗う姿を見るたびに思います。

お産の神様が言ってることです。

今まで思い通りに生きて来られたのかな?
自身の周りにはイエスマンだけで
思うようにコマを進めてこられたのか?

ドクターの指示に従えない方
ともかく頑固でーす。

その頑固さは生活習慣や思考習慣にも影響を
与えていると私は思います。
結果、お産になると
身体も必然的に頑なになっているのかも
しれません。

………………と、お産の神様が言ってるのです。

赤ちゃん会

9月も明日で終わりますね。

季節の変わり目、体調はいかがですか?
面倒でもお風呂に浸かって温まりましょう。

さて、月が変わるイコール赤ちゃん会の時期です。
来たる10月8日10時からzoomにて赤ちゃん会
開催します。

産後間もないお母さんから、一歳の赤ちゃんまで
参加可能です。

どうか気負わずご参加下さい。
食事しながらでもOK
パジャマのままでも、スッピンでも
授乳しながらでも
今抱えている悩み事、心配事
お母さん達で話し合いましょう。

答えが出ない時もあります。
でも、誰かと悩みを共有出来たことが大事
なのです。

終わったときはなんだかスッキリした気分。
が、目標です。

産後健診で使ったIDで入れますので
時間になったら入室してください。
入室時にはお母さんの名前と赤ちゃんの名前を
入れてくださるとお話ししやすいので
助かります。

多少遅刻も大丈夫です。

お待ちしてます。

思考の整理

不安や心配はどこからくる?

助産師外来で話を聞いていると
思考がバラバラで頭の中がとっちらかっている
妊婦さんにお会いします。

不安や心配いうのは漠然と持つのではなく
対象を絞って輪郭をハッキリさせた方が
対処しやすいもの。

例えば、よくあるのか「お産が不安」
30週を超えお腹が大きくなって妊婦を自覚するころ
になってよく聞かれます。

ではお産の不安とは?何でしょうか。

Q今回は立ち会いが出来ないので一人で不安。

Aでは前回、立ち会いした事で
安心してお産ができましたか?

答えは即答。NOでした。
しかも、
お産の森では分娩進行中に一人にはしませんので
一人で不安はありません。

Q不眠

A妊娠も後期に入ってくると授乳準備のために
ショートスリープになっていきますからある程度
眠れないのは受け入れましょう。
対処法としては、
①スマホは21時までと決めましょう。
脳への刺激を抑えるためです。
②水分摂取は寝る直前は抑え気味に。
③足下冷やさないようにレッグウォーマーを
着用しましょう。
④昼間30分だけ昼寝をしましょう。
それ以上寝ると夜眠れなくなってしまうと
いけませんので。

Q体重がコントロールできない

Aこれもお腹が大きくなって食事摂取が辛くなってきたり
逆流性食道炎になって常に胃がムカムカしたり。
すると、食べやすいものをチョイスしやすくなり
結果炭水化物ばかりを摂取する傾向になります。
それは熱量として消費しなければ脂肪として
お母さんや赤ちゃんに乗っかります。
結果、便秘に陥りやすく、倦怠感や頭重感が出て
運動どころではなくなる。

①食事のバランスを検討してください。
②便秘を解消してください。
早い対処が必要なので
便秘薬を処方してもらうが最善です。
③食後すぐに横にならないでください。
胃の症状によっては胃薬を処方してもらってください。

こんな感じで一つ一つ分析していけば
不安は解消できるものです。
不快な症状と身体の変化の折り合いが付くとこを
助産師と一緒に探せばいいのでます。

助産師はそんな事を相談できる
妊婦専用のアドバイザーですから。

良ろしくないのは
自分でグルグル無限ループすることです。
不安の対象がどこかまず絞ってみてください。
次の助産師外来で尋ねて見ましょう。

喜びが続く

この夏は身近な方のご出産が続き
喜び事が沢山あった夏でした。

一つは当院に以前勤めていた助産師が
お嫁に行って、しばらく経ちますが
その助産師がなんと、院長の誕生日に
可愛い女の子をご出産されたと連絡がきました。

あらーせっかく院長と同じ日に生まれたのだから
「英雄にしなさい」と勧めてみましたが
「せっかくですが、女の子なので英雄というのは
セカンドネームに使わせて頂きます。」との
事でした。

遠方に行っても連絡をくれるZちゃんは本当に
可愛らしい後輩です。
いつでも戻っておいで!

もう一つはスタッフの息子さんのお嫁さんの
ご出産でした。
里帰りの予定でしたが、急遽お産の森で
お産されることになり戸惑いもあったでしょうが
彼女はしっかり、ご立派にご安産なさいました。

スタッフ関係のご家族がお産まれになると
本当に嬉しいです。
自分の家族同様ですからね。

あとは、いつもお世話になっている方の
お孫さんがお産まれになったり。

新しい命が産まれるのは何より嬉しいことです。
それは人類にとっても歓喜してほしい事。
皆さん、沢山赤ちゃん産みましょう。
歳を重ねると赤ちゃんは産めなくなります。
若さあっての事です。
どうか産める方は中絶などせず
産みましょう。

赤ちゃんが、うまれたいのですから。

No More

ネットの書き込みはいち早くチェックして
反応するように心掛けたいと思っています。

にしても、なにせPC音痴の私ですから、
早くといっても
限りがありますが………………笑笑

先日、エゴサーチをしてますと
散々な描かれよう…………………

あの、悪口の書き込みって
どういった欲求の現れなのでしょう?

対象とするお店や病院に改善を求めたい?
→直接投稿したらいいのでは?

これからお店や病院に行く人をやめさせたい?
→これは営業妨害です。

ネットだと違法にならないのが不思議です。

記入したらポイントがもらえる?
下品極まりない………………
でしたら尚のこと、ポイント欲しさに
何でも書き込みますよ。
全くもって真実味はなくなります。

最終的にネットに悪口書く方は
「誰か私の気持ちをわかってちょうだい!」

っておっしゃりたいのでしょうか?
それにしても
嘘やデフォルメした表現は良くないですね。

周りに話を聞いてくれる方が
いらっしゃらないさびしんぼうさん?が
公の場で悪口を吐き出したいのでしょうが、
嘘はばれます。

お産の森は妊婦さんそれぞれに
同じように寄り添ってますから。

特にお産中の感想に関しては
記憶が改ざんされてます。
それは数時間でお産の痛みや記憶は
忘れてしまうようになっているからです。

陣痛の時も途切れ途切れ記憶はのこるかも
しれませんがお産が長時間になれば
記憶はかなり曖昧になりますし
産後の気分は抑揚がかなり激しいので
感情移入はしないよう心がけてます。

陣痛はつらいので、そのタイミングにたまたま
嫌なことを言われた記憶が最後までのこり
ずーっと言われたような気持ちになっている方も
多くいらっしゃいます。

こちらも言葉には気をつけますが
私たちとて人間です。
お産に関わっていると
辛いお産になった方を目の前に
なんとか痛みを和らげたいと考えてますが
お産はその痛み(陣痛)を必要とします。
有効な陣痛を起こす為に、そして安全である為に
辛いことを強いてしまう事が
必要な場面が多々あるのがお産なのです。

お産を終えた方の話を聞くたびに
かなり改ざんされてるなぁっと常々思います。
口には出しませんが。

寄り添っても寄り沿わなくても
結局のところ
お産の準備せずにお産になった方は
辛いことだらけ。なのは仕方ないのです。
自分でお産するという意識のない方がお産
するというのは拷問に近いことかもしれないと
私は思うのです。

ですから、「こんなはずじゃなかった」と
言う言葉が出てくるのでしょう。

そんなお産の最中に言われた言葉だけを
たまたま思い出し、断片的に残る記憶を
繋ぎ合わせて書き綴っていらっしゃるの
だな………………と。

しかし、仕方ありません。
「次はお産の森選びません。」とおっしゃっても
私たちはその方の次があったのかを
知る余地もありませんので構いませんが、

そういっておきながら
3人目はお産の森に、帰ってこられるかたも
多々いらっしゃいますので
そんな事を書き込んじゃっても
気にせず戻ってきて下さい。笑笑

こういった場合はそもそも、
お産が辛いと言う事を
ご存知なかったという事になります。笑笑

まあ、それもいいのではないでしょうか。

いつもお伝えしていますが
他とおなじ関わりであれば
こんな難儀なことをわざわざやりません。

いくら偏屈扱いされても、私たちが
信じるものを妊婦さんに提供するだけです。
わかる方はちゃんとご理解くださり
コツコツと準備なさって満足いくお産をされます。

他力本願な方は指導がうるさい
言葉遣いが悪い、態度が悪いと文句ばかりで
受け身の姿勢。
能動的なお産の準備がないので
ひたすら恐怖と不安の中難産です。
良いお産など別次元で話になりません。

当然です。
見えている景色がちがうのですから。
フォーカスをきちんとあててくださらないと
同じ目標が見えてきませんので
納得いくお産などできるわけがない。

最後に吐き捨てるように
「高い費用を払ってあのお産?」
といわれても………………困ったものです。

「何事もお金さえあれば手に入る」と
思っている方なのでしょう………………
悲しいご時世です。
物質的価値観の呪縛から解き放たれる日が
来ますように………………amen

くれぐれもお伝えしておきます。
良いお産はお金ではかえません。

そんなことより
生きていくのに本当に大切なものが何かを
お産の森のお産を通して
産婦さんやそのご家族が一欠片でも
気づいてくだされば、
私たちの願いは叶った事になります。

そんなこんなで、想像力の足りない
他力本願思考がこの世から無くならない限り
悪口の書き込みをなくす事は不可能と
結論つけました。

しかし、実際にお産の森で良いお産を経験された
産婦さんとご家族がいらっしゃる限り
その方たちからしてみれば
悪口を書き込みしている方は
ご自身の人間性の低さを
ネット上に晒しているだけでしかないと
見られている事を認知くださいね。

ネットの書き込みは天を見上げて唾を吐く行為
忘れないで。

予約システム

いま、ネット予約導入を検討しています。

これまでも幾度となく「待ち時間」に
ついてのクレームを頂いていました。

しかし外来診療の特質上、自動予約システムでは
余計待ち時間を課してしまう事になってしまい
導入には踏み込みませんでした。
今回もまだ完全にネットで予約できるまで
成熟したシステムを探すことができませんでしたので
予約システムとは申し上げにくい状態です。

まずこの度、試験運用として開始するのが
待ち時間の有効な活用をして頂くため
診察の進行具合の確認と
予約時間の確認がネット上でできる程度の
運用からです。

助産師外来をやっている以上
先生の診察と重なってしまったときは
予約外で診察となるため予約を自動システムに
乗せるのは難しいのです。

また、多くの妊婦さんや患者さんに
受診していただいているので
予約がすぐに埋まってしまうと
先々の妊婦健診の予定枠がなくなってしまう
何て事態を避けるため、34週以降予定日までは
予約を先取りすることは継続していきます。

この場合も、予約画面を開いて頂くと
予約日と時間が確認できるので
お忘れの時もわざわざお電話頂く必要がなくなります。

また、健診日の前日にメールでお知らせすることも
できるようになります。

初診の方は直接お電話でご予約頂く事になりますが
再診の方は診察券番号を入力いただけると
予約を確認できます。

これまでも試行錯誤しながら予約をお取りして
まいりましたが、これからも
待ち時間を少なくするために検討重ねていきます。

予約がスムーズにいくためには
妊婦さんや患者さんのご協力が必要で
当日の質問など的確にできるよう母子手帳を
活用してメモしておきましょう。

食事表は20週の健診で提出できるように
必ず記入してきて下さい。
食事表は20週の指導の基本となる資料です。
この情報がないと聴取に時間がかかり
その分、診察も長くなりますので
次の予約の妊婦さんの待ち時間が長くなります。

どなたにも同じクオリティの診察を目標と
していますのでお願いいたします。