先月まであまり助産師外来に出演していませんでした。
すると、なんと!
「副院長の外来に当たらなくて残念でした!」と
コアなOGさんからのアンケートがありました。
ごめんなさい。
今月はいやと言うほど私の出演は満載。
毎日が副院長劇場です。
これから助産師外来に来られるかた
私の助産師外来を楽しみにお待ち下さい。
ついつい無駄話しちゃうのよね(^○^)
先月まであまり助産師外来に出演していませんでした。
すると、なんと!
「副院長の外来に当たらなくて残念でした!」と
コアなOGさんからのアンケートがありました。
ごめんなさい。
今月はいやと言うほど私の出演は満載。
毎日が副院長劇場です。
これから助産師外来に来られるかた
私の助産師外来を楽しみにお待ち下さい。
ついつい無駄話しちゃうのよね(^○^)
11/12 10時よりzoomにて
赤ちゃん会開催します。
まだ参加なさってない方、ぜひコーヒーブレイクに
赤ちゃん会参加下さい。
結構ためになる話がママたちからでてきます。
クチコミサイトについてお話しします。
クチコミサイトに様々な書き込みをいただいて
いますが、回答すべき内容(あまりに酷い内容)には
対応しています。
どうなのかしらね。
お産の森の悪口(クチコミ)に書き込まないと
いけませんか?
書き込む目的が知りたいものです。
良きも悪しきも改善点はアンケートを通じて
回答させていただいています。
なにより、クチコミサイトなどで書き込みされても
不満への対応はできません。
結局、わざわざ公共の場で吐き出すという事は
「自分の思いをみんなに知って欲しい」という
ただの自己憐憫。
何の解決にもなっていません。
私が悲しいのは、誰かに直接伝えていただきたかった
という事です。
開院当初と今を比べて語れる方としたら
久しぶりにお産の森でお産いただいた方。
尚の事、直接言って欲しかった。
書き込みを見ただけでは
どのスタッフが酷い対応したか、
改善指導するのにも焦点定まらず
だれに向けて指導していけば良いかわかりません。
あのような書き込みをみると誰もが疑心暗鬼になり
お産の森の信用さえなくなってしまいます。
まあ、結局はそれが目的なのでしょうが。
なおさら悲しみが込み上げます。
お産の森でお産してる堤で書き込みされていますが
本当にお産の森でお産された方どうかも
怪しく思います。
できればアンケートにご記入いただけますでしょうか?
アンケートも無記名ですし、速攻医院に届きます。
クチコミサイトなど下品な場でお産の森の悪口
書くのは辞めていただきたい。
なぜクチコミサイトを使ってお産の森に改善要求を
されるのか?意味がわかりません。
陣痛についてお話しします。
最近のお産で良く聞く言葉
「こんな痛いって誰も教えてくれなかった!」
「こんな痛いって聞いてない!」
これはZ世代特有の共通言語でしょうか?
私は学生時代とはいってもかれこれ30年以上も
前の話です。
陣痛が何故いたいのか?
という問いに「痛」という言葉がはいる事で
痛みになるので、助産師のなかでは
「陣痛」ではなく「陣通」と向き合うつもりで
お産に関わりましょう。といった哲学もありました。
でも痛みは痛み
痛みは、生命反応でもありますから
痛がる姿をみてお産の進行状況を判断しているのも
確かです。
本人の感じ方としては自由ですが、
痛みは辛いものです。
ヨガやイメジェリーを行っている方の話を聞いていると
波をイメージしましょうという方に出逢います。
しかしこれもトレーニングですから
いきなり感じた事のない様な痛みがきて
波のイメージなどできません。
誰も教えてくれなかった!と
陣痛のその時、萎えない様に私はお伝えします。
例えば、陣痛のピークの時の痛みを言葉に表すと
片足を別々の人にもたれ、逆方向に全力でダッシュ
みたいな痛みがそれに近いとでも言っておきます。
産んだ瞬間、陣痛は忘れてしまいますから
ずーっと覚えているわけではないので大丈夫です。
外来で良くか聞きますが
近所のおばさんや会社のお産経験者の
お産にまつわるet cetera。
=都市伝説と思っていただいて間違いない。
まず、陣痛時にのたうちまわりたくないのであれば
準備をすることです。
陣痛やお産、育児はイメージが大事。
シュミレーションしておくと、それ以上の事は
なかなか起きないものです。
陣痛やお産の準備とはヨガやウォーキングです。
深い呼吸は妊娠中においては練習していないと
肺が圧迫されている期間がながいので
すぐにはできません。
ウォーキングだって持久力を作ってほしいのです。
体力がないと途中で子宮が収縮できなくなり
分娩停止になると帝王切開です。
妊娠中の生活も同じで、いつまでも仕事に翻弄している方
上のお子さんに振り回されている方は運動がてきないと
おっしゃいますが、これも逆子の原因。
原因があるから結果があるのです。
妊娠中から真摯に体と向き合っている方は
通常のお産ができます。
全てはご自身でお産のシナリオを作る事が
できるのです。
過信もダメ、他人事もダメ。
全て主体性を持ってお産に望みましょう。
するとどんな結果になったとしても受け入れることが
できると思います。
何より優先順位は赤ちゃんとお母さんの安全です。
11/1より
インターネット予約システムを導入していきます。
初めての運用ですのでハプニングもあるかもしれません。
慎重に進めてまいります。
少しでも皆様が受診しやすいよう
工夫を重ねてまいります。
HPお知らせよりQRコードを読み込んでいただき
予約画面にお入り下さい。
お産の森では入院中の方にアンケートを
お願いしております。
回答はこちらのブログで
行う事にしていますので参照して下さい。
Q1.お産もない、処置もないのに
待ち時間が長いのはどういう事?
A.長時間の待ち時間につきましては
大変申し訳ありません。
妊娠中のお腹で長時間お待ちいただくのは
さぞ苦痛な事であろうと察し心苦しく感じています。
しかし、通常お一人を十分に診れる時間を想定して
予約を取っています。
待ち時間はひとりの妊婦や患者さんにどれだけ
診察時間がオーバーしたかによって延長していきます。
延長している診察というのは
受診された方に問題が診つかった場合
治療に対しインフォームドコンセントが
必要になります。
そこに同意が取れるか否です。
同意が取れない場合、次の方法をとらなければなりません。
そこに非常に苦慮している事といったところでしょうか。
他には通常の診察でもその場で異常が
見つかる事はあります。
超音波スクリーニングで精査はしていますが
赤ちゃんは成長しますから、成長と共に変化するので
その過程でわかる異常があれば
確定診断がついた時点で説明が必要になりますので、
それも時間を要します。
人によって診察に時間がかかってしまうのは
「病気だけを診てるわけではなく
人を診ています」ので理由はさまざまと
いうことになります。
それをどう捉えられるかではないでしょうか。
時間通りに診察が進む産婦人科があるのであれば
ちょっと心配になります。
予約時間としては通常ドクターが診れる時間を
設定していますので予約時間云々の問題ではないと
認識しています。
助産師外来では本来ならば
持ってきていただくべき記載資料や
やっていただくべき生活を行えていない方に
指導ていると、どうしても時間を要して
しまいます。出来るだけお待たせしない様、
スタッフも尽力しております。
また、スマホで待ち時間を確認できるシステムを
ただ今、導入の方向で進めています。
お産の森は1度の診察でドクター診察と助産師外来が
セットになることもあるので
それに合わせられる、システムがなかなか見つからず
システムの導入が難しいのが現象です。
しかしある意味では生活指導も受けられ、
ドクターの診察も受けられるというスタイルは
他にはないレアなスタイルであり
贅沢な事であることをお伝えしておきます。
とはいえ待ち時間に関しましては
ご不便をおかけして申し訳なく感じています。
もうしばらくお待ち下さい。
Q2.虫が多い。定期清掃や害虫駆除を
検討されたらいかがでしょうか?
A.ご丁寧なアドバイスありがとうございます。
ご忠告いただいていながら申し上げにくいのですが
お産の森は開院当初より定期的に害虫駆除、
定期清掃、庭の低木高木剪定、環境整備に関するお手入れは
おそらく他院に比べてかなりセンシティブに
行っていると思います。
ただ、ここで生業を営む事について私たちは
「自然からの借り物を大事に使わせていただきます」
という気持ちで運営しています。
この場所はもともと森と畑しかない静かな場所でした。
建築する時も、出来るだけ森の生態系を崩さないよう
ある物はできるだけ生かして、害があるものは最低限に
取り除く。
新参者として謙虚な気持ちで森を手入れしながら
使わせて頂いております。
とはいえ、妊婦さんに不必要に不安にさせるのは
本望ではないので、一応虫についてお話しします。
ムカデの様な虫と騒がれているゲジゲジですが
益虫でありダニなどの害虫を食べてくれ
人に害は及ぼしません。
攻撃もせずにウロチョロしてるだけですので
できればそっとして置いていただけないでしょうか?
また、ダンゴムシに関しては落ち葉などを食べて
土壌を豊かにしてくれるこちらも益虫です。
ダンゴムシに噛みつかれた方など
いらっしゃらないでしょう?
ちなみにお産の森は見ての通り
森の中にある入院施設です。
虫がでるのは大前提と謳っております。
入院時の説明と同意書の中に記入をさせて
おります通り自然に考えると森に虫がいるのは
当たり前の事です。
妊婦さんや赤ちゃんが来院されたり
入院されることを考えるともちろん害虫駆除は
むしろ積極的に行っていますが
害虫駆除に強い薬を使う事は
決して赤ちゃんと妊婦さんにとって
安全な施設とはいえません。
建築木材もホルムアルデヒドなど人体有害物質を
使わないよな工法で行っています。
それを考慮された上で入院してくださると
少しはご理解、ご安心いただけるのではないでしょうか。
Q3.テレビが欲しい。台風や地震情報がなく不安だった。
A.産後入院中に自然災害にあった場合、
入院時のオリエンテーションで避難誘導について
行っているとおりスタッフの指示に従い避難場所へ
移動していただく事が一番安全な方法です。
テレビを観てイタズラに不安を抱え
赤ちゃんのお世話がままならなくなることは
入院中の方に必要とは思えません。
また、産後の入院は身体を休め
育児を習得されるための貴重なお時間です。
開院してからすぐに東日本大震災がございました。
私たちは被災経験があるのです。
私の知る限り、母乳育児を基本とし
産後の入院生活を送っている産婦さんを見ていて
その方達にテレビが必要と感じた事は
一度たりともございませんでしたので大丈夫です。
安心してテレビの無い入院生活をご堪能ください。
今はスマホという便利なものもございますので
上手に使って情報を得られれなど
生活の中に創意工夫があった方が
育児は楽しいかもしれません。
追記、テレビをみる程の余裕があれば
その時間身体を休めて夜の授乳に備えましょう。
これからの長い育児期間
「こんなに充実した時間はなかった」と思うほど、
お産の森での入院生活がいかに幸せだったか
何度も思い出す日がくる事でしょう。
本日も赤ちゃん会、楽しゅうございました。
今回は出席9組
お母さんから活発な相談内容が飛び交い
対策案などもそれぞれから頂きました。
私もこの年齢になっても知らない事は沢山あって
毎回、お母さんのタイムリーな育児の知恵を
聞くことができるので、勉強になります。
子供が産まれて幸せな反面、ワンオペのストレスが
時にパニックを起こしそうになった時の対処法
これでよかったのか?
コロナで人との関わりが途絶え更にストレスを
抱えていらっしゃるお母さんは多いと思います。
そんな時に追い詰められて鬱っぽくなる時
漢方相談でしたら受けられます。
完全にうつになってしまうと人前にでる事さえ
ままならなくなります。
一人で悩まないでください。
解決策はそれぞれですがみんなで考えることは
できます。
他に、女の子をお持ちのお母さんの悩み。
★お股の感覚が敏感な子の清潔をどう保つか?
1歳足らずの赤ちゃんでしたが、オムツを使わない
育児をなさっている方が数人いらっしゃいました。
皮膚が弱くてうんちで皮膚が直ぐにかぶれて
しまうというあかちゃん。
ママさんは「うんちだけはおまる」を使っている
そうです。
うんちストレスが無くて楽ちんだそうです。
オムツがオシッコだけだとお互いストレス
少ないですよね。
★衣服に着いた母乳の匂いどうやって落としたら
良いでしょうか?
セスキ炭酸ソーダが役立ちそうです。
使っているママさんは柔軟剤の匂いが苦手なので
匂いがつかない洗剤にセスキ炭酸ソーダをいれて
洗濯機で洗っているそうです。
母乳の匂いって、乾燥機で乾燥させても
基本血液なので、生臭い匂いはなかなかとれない
のです。
セスキ炭酸ソーダ勉強なります。
お産の森でも使ってみます。
★今の時期お米。美味しい銘柄を教えて下さい。
実は参加ママさんの中にお米屋さんの
奥さまがいらっしゃいます。
(宣伝になるので次回はお店の名前出してよいか
確認しておきます)
奥さまいわく、今年は山形のお米がおいしいそうです。
銘柄は忘れたので後で川井さんに確認してみます。
などなど。今日は沢山の情報が更新されました。
もう、ママさん達にリスペクトです。
↑
ただ今確認したところ
銘柄は「つや姫」でした。笑笑
是非、お試しください。
最近、ワクチンについてよく質問いただくように
なりました。
「授乳中にワクチンを打つことについて
ご意見をいただきたい」と
そもそも、新しいワクチンですので
フラットな意見しか申し上げれません。
新しいから、データがないのです。
私たちから言える事は、産婦人科学会が言ってる
事をそのままお伝えする事だけになります。
理論的に言えば大丈夫。らしいです。
コロナの予防接種。
打つも打たないも自己責任としか
言いようがないのです。
これはどのワクチンについても自己責任ですが、
普段接種しているワクチンと違うのは
エビデンスがないという事です。
一応「m-RNAに関しては母乳に移行しない」
ということになっています。
メーカーで言えばファイザー、モデルナ
当たりになります。
申し上げにくいのですが
今の時点でこのワクチンが
5〜10年単位でどんな影響があるかは
誰にも分からない事なのです。
それを前提に打つか打たないかを
決めなければならないワクチンです。
皆さんご存知のように
ワクチンを打っても感染します。
重症化を防ぐためのワクチンといわれています。
ただ、マスコミは偏った情報しか報道しません。
あまりマスコミに左右されないで
ご自身で主体的に情報収集して
判断なさって下さい。
今回はお産の勉強会の復習です。
仕事を産休まで継続したい妊婦さん
34週までの規定
戦後に作られたかなり古く妊婦が働く前提で
作られたものでは明らかにありません。
もしそうだとしても、今のように
通勤時間1〜2時間かけて働くことは
前提にされていません。
そして、仕事で動いているといっても
お産の役に立つような動きは何一つありません。
自由はなく、緊張をともないます。
とても骨盤の可動域をあげているとは思えません。
少なくとも30週くらいでお休みに入らせて頂いたほうが
後のお産の準備に入りやすいことはお伝えしておきます。
そしていままでの、自分の中にある潜在的な緊張を
ほくしましょう。
これはいつもいうように、一夜漬けではかないません。
少なくとも2〜3ヶ月はかかります。
ウォーキング、吉野さんヨガ、骨盤ケアで整えて
ラズベリーリーフティーでお腹を鍛える。
妊娠中より漢方が冷え取りという重要な
役目を果たしてくれます。
お灸も良いでしょう。
どれも生活に積極的に取り入れましょう。
最近では夏の冷えが災し、胃腸障害を起こして
食欲のないことを「つわり」と思い込み
更に不摂生している妊婦が目立つ時期です。
不摂生とはつわりの際の常套句
「食べれる物を食べる」………………………………❌
20週も超えてつわりも何もないでしょう。
ただの胃腸障害です。
胃薬や漢方を処方してもらい
急いで胃を元に戻さないと
お産の体作りがらできません。
あっと言う間に予定日ですよ。
今は動いてないで、貧相な食事に明け暮れる
妊婦が多く、お産して欲しい時期になっても
赤ちゃんが育って降りれない。
押し出す力がなくて降りれない。
そんな難産妊婦が後を経ちません。
私はお産の近い方の内診をしたあとに
必ず脈を診ます。
お産の準備ができた方は太く早く強い脈を打ちます。
しかし、左右が揃わない。
赤ちゃんはもうお産の準備に入っているのに
お母さんがいつまでもしっかりとした食事をしない。
甘い物をやめれない。
グータラしてお産を怖がっている。
すると痺れを切らした子宮は先に破水してしまう。
それで陣痛がつけば良いですよ。
大体がなかなか本陣痛にならない。
でも産婦は怖い痛いを繰り返す。
これはもう、赤ちゃんとお母さんがバラバラです。
お産は赤ちゃんとお母さんの連携プレーですから。
バラバラだと、不規則で弱い陣痛がタラタラくるだけ。
以上、これが、いつまで経ってもお産の準備をしない
他力本願妊婦の姿です。
いつもこの怠惰な姿を見たく無い一心で
助産師外来であーでもない、こーでもないと
他力本願の妊婦とやりとりをしているわけです。
何故、陣痛から逃げられないと気が付かないか?
何故、自分のお産として受け入れないのか?
意味がわかりません。
そんな妊娠生活を送ってきた妊婦でも
お産が始まればもう逃げられません。
産婦になった瞬間
観念しないといけないのです。
私は今まで理解に及ばなかった妊婦でも、
産婦になったその時点から100%許容します。
あとは産婦に必要な事をサポートするだけです。
お産のオンステージです。
このステージに産婦が美しく舞えるかどうか
助産師の腕の見せどころなとこは
大いにあります。
ですから、助産師は黒子
黒子の言うことは聞いといた方がよいですよ。
話はかわりますが、
経験の若い助産師は分娩予測ができないのか、
陣痛にしなれない産婦に対して
抗う人が多くいらっしゃいます。
産婦を叩いてみたり、叱咤したり
罵声を浴びせたり………………
経験がすくないのですから仕方ありませんが
見ていられなくなります。
お産の森では完全NG
私の経験からすれば「抗うには既に遅し」です。
産婦は抗うより受け入れたほうが
お産は進みます。
それに少なくとも私が産婦だったら、
お産の醜態を晒している上に
そばにいる信頼したい助産師から
そのような態度を取られたら
身も蓋もないではないですか。
(自分のお産中にそばにいる助産師に
抗うなど余裕もありませんでしたが。笑笑)
お産の森でのお産は
信頼の元お産を終わらせる事が大前提です。
産婦にカカト落としされようが、
首を横からキックされようが
つねられようが、噛みつかれようが
首を絞められようが………………
笑ってお産に向き合います。笑笑
お産は動物の本能ですから、大人しく産む方が
逆におかしいから。
そのほうが長いお産の進行中でも
楽しく過ごせますしね。笑笑
お産の森ではプロレスのような
フリースタイル分娩はよくあります。
逆にフリースタイルだからあり得るのです。
そしてそんなアクティブバースできる方は
体力があるのでご安産。
そんな姿も、全て受け入れてお産についてます。
何にせよ、助産師なら目の前のお産が何時くらいに
終わるという事を予測しながら過ごしてますから
焦るも何もありません。
陣痛に抗う産婦が、
あと何時に産まれますか?
この痛み何時に終わりますか?は
愚問以外の何者でもありません。
時間を気にしてるくらい
余裕があるのですから
お産のゴールなど本人が思っているより
まだまだ先の話なのです。
何にせよ、だからお産って楽しいのです。
赤ちゃんが無事産まれてきたら
本当に心からホッとします。
その時に放出される
エンドルフィンとかドーパミンとか
オキシトシンなどの幸せホルモンのシャワーを
お産の度に毎回毎回
浴びさせて頂いているので
「お産はやめられない」っていうのが
正直なところなのでしょう。
いつやめてもいいと思うくらいの気合いを込めて
お産はやめられないとお産を終える度に思う
全く矛盾が強めの職業ですね。
コロナになってクラスが直接出来なくなり
もどかしい事が沢山あるなか
あえて重複して伝えておきたいことを
お話しします。
まずはおっぱいの勉強会
母乳とは乳首を吸わせる事で脳が刺激され
ホルモンが放出される事で分泌します。
逆を言えば、出ないから」と吸わせない人は
いつまで経っても刺激がないので
身体に準備があってもホルモンが放出されないので
分泌は活性されません。
出ないと思う産後直後でも体は分泌の準備を
行っています。
目に見えなくてもおっぱいを吸わせましょう。
薬の母乳移行について。
病院にかかって薬を処方されるとき
怖くても、申し訳ない気がしても
勇気を持って言いましょう!
「授乳しても問題ない薬を処方してください」
ただの一言です。
そして、ドクターはちょっと一手間かけて
薬の本で調べてくだされば、
授乳中に飲める薬が否かはわかります。
それをやってくれない医者はただのクソですね。
医者の役割を果たしていない。
ただの裸の王様にすぎません。
誰もが母乳を1週間休ませて、
すぐに授乳を再開できるような
簡単な事ではないのです。
産後1ヶ月も経たないお母さんに
平気でそれを強いてしまう医者………………
時代錯誤にも程がある。怠惰極まりない。
この時代にそれやりますか?
だから、医者の地位はいつまでも向上しないのだと
納得してしまいます。
言っておきますが、授乳中を前提に飲めない薬って
ほとんどありません。
がんの治療薬やホルモン薬などは流石に
無理なことがおおいですが、一般に使用されている
抗生物質や痛み止めなどは大丈夫な場合の方が多いし
選択肢も多いので、授乳中でも大丈夫な物を
選ぶことは可能です。
もちろん、乳腺炎になったとしても
授乳は決してやめないでください。
痛み止め、抗生物質を内服してでも継続できます。
ただ、ならないような生活がまずは必要です。
それについても、勉強会でお話ししています。
まずは産後1ヶ月は安静に過ごしましょう。
家事をこなしてしまうお母さんに母乳確立は
難しゅうございます。
次回はお産の勉強会について
お話しします。