想像力をかきたてて。

ご機嫌よう。

ちょっと涼しくなってきたでしょうか?
それでもまだ夏は続きます。

身体を冷やさないようにお過ごし下さい。

冷やさないように
というからには訳があります。
冷やすとお産にとっていいことは
一つもないからです。

冷えてるとお産は100%こじれます。
お産がより辛くなるという事です。

漢方飲まない
足を出す
冷たい食事や飲料水を飲む
運動しない
甘いものや粉物で食事をすませる
風呂に浸からない

どれもこれも当たり前ですが
やってないと自然分娩など無理です。

難産になると必然的に
出血も多くなります。
産後肥立ち悪くなります。
おっぱいあげるの辛くなります。

辛い事を後回しにする事は
ナンセンスです。
今やるべき事は今やりましょう。

処方された漢方、便秘薬きちんと飲みましょう。

妊娠なんて一年も無いことです。
我慢しませんか?
赤ちゃんのために

他人のためでなく
自分の赤ちゃんのための我慢だったら
ちょっとの期間できませんか?

赤ちゃんのため漢方飲めませんか?
赤ちゃんのため身体を温めませんか?
赤ちゃんのためお腹が張っているとき
仕事や外出を諦められませんか?
赤ちゃんのため栄養バランスのとれた食事を
摂取しませんか?

赤ちゃんのためとはいいますが、
結局は自分のためになるのでしょう?

漢方だって産後の育児が楽になるから」と
伝えても頷きはしませんが、
美肌効果がありますよ」といえば
急にテンションあがる。

想像力がないのですよ
赤ちゃんが産まれてこの手で抱き上げれば
この子をしっかり守らねば!と思います。

間違いではありません。
ただ、遅いの。
お腹にいることがわかった時から守ってくれないと。

元気に健やかに育児できるには
妊娠中からやることやってないと
できません。
その内容は助産師外来でレクチャーしています。

その通りに継続いただければ
次第に体調はよくなります。
私たちのこれまでの経験からエビデンスもあります。

一生ではありません。
たった少しの期間です。
赤ちゃんが元気に産まれて
くるまでの我慢なのです。

赤ちゃんとママが元気に会えるまでの
お楽しみなのです。

もしも万が一赤ちゃんを早産する様な
ことがあったなら
赤ちゃんの生涯でおこりえるリスクを
背負わせることに繋がります。

早産でも元気でよかった。
だけで済むほど事は簡単ではありません。

糖尿病、癌、精神発達などのリスクを
赤ちゃんに生まれながらに負荷する
ことになることもお忘れない様に。

出来るだけ37週以降まではお腹にいれてあげる
生活を送ってあげる努力も必要です。