経膣分娩について

経膣分娩とは?

赤ちゃんがお母さんの産道(子宮から膣にかけての道)を通って産まれてくる出産のことを指します。
妊娠、分娩中に異常がない場合最も一般的な出産方法です。
経腟分娩は自然分娩と医療介入による分娩があります。

お産の森での出産について

お産の森では、妊婦さん1人ひとりのペースにあわせたフリースタイル出産を取り入れており、妊婦さん自身がより主体的により安心してお産に臨めるように寄り添います。

またフリースタイル出産は分娩中、仰向けにこだわらず、横向きになったり四つん這いになったりと経過に応じて産みやすい姿勢をとれるようスタッフがお声をかけながらお産を進めるお手伝いをします。
助産師が状況に応じてアドバイスいたしますのでご安心ください。

陣痛開始からお産の流れ

1. お産の始まり

陣痛または破水感を感じたらご連絡いただき入院となります。
生理痛のような痛みから始まり、徐々に規則的な強い痛みに変化していきます。
陣痛間隔が10分以内になったら分娩開始となります。

2. 子宮口の開大

陣痛により子宮口が徐々に開いていきます。
10cm開くと赤ちゃんの頭が子宮から出て産道に降りてくることができます。
赤ちゃんが自然に降りてくるまで自由な姿勢で過ごします。

3. いきみと出産

赤ちゃんが、産道に降りてくると肛門が中から圧迫されるような感覚がありいきみたくなります。
赤ちゃんが無事産道を通り出産となります。
自然にいきみたくなったらスタッフの声掛けに合わせて呼吸を整えながら赤ちゃんの出産を待ちます。
赤ちゃんが出てきたらへその緒がついたままお母さんのお腹の上で抱っこしてもらいます(カンガルーケア)。

4. 胎盤の娩出

赤ちゃんが産まれた後、
5~15分程度で胎盤が娩出されます。
軽いいきみ感を感じることがあります。

5. 産後の観察

子宮の収縮具合や出血量の観察を行い母体の回復をサポートします。
初めてのおっぱいをあげます。
出産後2時間を経過しお身体の状態が安定していることが確認できたら入院室へ移動します。

経腟分娩のメリット

  • 出産の過程を自然な形で体験でき産む人が主体となったお産ができる
  • 自然なホルモン分泌(主にオキシトシン)により母乳育児の開始がスムーズに行われる
  • 母体や赤ちゃんに与える薬剤の影響が少ないため産後の体調の回復が早い
  • 産道を通る時に赤ちゃんにも適度な刺激があり、呼吸や循環の早期適応が促される
  • 特別な医療行為を必要としないため、費用が比較的抑えられる

経腟分娩のデメリット

  • 子宮の収縮や子宮口の押し広げられる際に大きな痛み(陣痛)をともなう事
  • 分娩の進行によっては、体力の消耗が激しく産後のダメージが強くなることもある
  • 母体の既存の体力や精神的ストレスの影響を受けやすい
  • いつお産が始まるか分からないため予定が立てにくいこと

経腟分娩の注意事項

分娩進行中に状態に変化があった場合には、医療的な判断により促進分娩や吸引分娩、会陰切開などの医療的処置を行うことがあります。
そのため、医師により経腟分娩が不可能であると判断された場合には、帝王切開分娩へ切り替える可能性があります。
医師との定期的な診察を通じて、母児ともに安全な出産方法を判断していきます。

※ いずれの判断も必ず同意をいただいた上で行っております。

経腟分娩をされたお母さんと赤ちゃんの入院中のスケジュール

分娩当日: 分娩後2時間までお産の部屋で経過観察
赤ちゃんとお母さんの状況を見て授乳のお手伝い
分娩後1日目: 母児同室開始・シャワー浴可
分娩後2日目: iPadで沐浴について視聴する
分娩後3日目: 退院前の診察
分娩後4日目: 母児ともに退院

費用について

経腟分娩(基本料金)
初産婦:¥ 640,000 経産婦:¥ 580,00
【 費用の内訳 】
初産婦 経産婦
分娩料 500,000 450,000
部屋代 (和室/1日) 5,000 5,000
産褥管理料 (1日) 20,000 18,000
產科医療補償制度 12,000 12,000
出生証明書 3,000 3,000
※ 費用は健康保険の対象外となっております。
※ 費用には分娩料、部屋代(5日分)、産褥管理料(5日分/食事代含む)、産科医療補償制度、出生証明書代が含まれます。
※ 各種助成金や出産育児一時金の利用が可能です。
※ 入院日数、処置の内容、休日や夜間の出産などによって費用が変動します。

※ 記載している内容は予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。

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