妊婦健診

「妊娠したかな?」と思ったら、まずはお電話もしくはWebでの診察のご予約をお願いします。
妊娠初期は、1~2週間に1回通院していただき赤ちゃんの心拍が確認できましたら出産予定日が決まります。
次の診察からは、母子手帳を使用しての「妊婦健診」が始まります。

妊婦健診とは、妊娠中のお母さんの健康状態とお腹の赤ちゃんの成長や健康について確認するものです。
出産予定日が決まったらお住いの市区町村で母子手帳の交付を受けていただきます。

下記はお産の森での主な妊婦健診の内容になります。

妊娠週数 検査内容
8週前後 初期血液検査(血液型、不規則抗体、梅毒、B型肝炎、C型肝炎、血糖、HbA1c、風疹抗体、HTLV 抗体、HIV抗体、貧血、甲状腺)
子宮頸がん検診
※お産の森で分娩予約された方には、産科医療補償制度、出産育児一時金直接支払制度についてご案内いたします。
20週 胎児スクリーニング、心電図、貧血検査
26週 50gOGTT (経口ブドウ糖負荷試験)、貧血検査
30週 胎児スクリーニング、クラミジア検査、貧血検査
36週 GBS(B群溶血性連鎖球菌)検査、貧血検査
37,40週 NST (ノンストレステスト)

※ お産の森へ里帰り分娩の方は、血液型、不規則抗体、初期血液検査で足りない項目の検査と心電図をさせていただきます。

お産の森で分娩を希望される方へ

当院での分娩をご希望される場合は、まずご予約金として50,000円、クラス受講料(資料を含む)5,000円の合計55,000円をお納めいただくことで正式なご予約が完了となります。
なお、分娩予約金は当院でお産された場合に分娩費に充当されます。
当院では月ごとの分娩件数に限りがございます。
分娩予約が定数に達した場合にはご予約をお断りさせていただくことがあります。

お産の森で里帰り分娩を希望される方へ

当院で里帰り出産をご希望される場合は、ご予約金を収めていただくことで正式なご予約が完了となります。
遠方で納めに来院されることが難しい方は、口座振り込みも行っております。詳しくは窓口までお問い合わせください。

お産の森で里帰り分娩を希望される場合は、妊娠30週目の健診までにご来院をお願いいたします。
これは、当院での母子の健康状態を十分に把握し、安全な出産準備を行うために必要な期間です。

また、以下の点にもご注意ください。

  • 妊娠31週以降の来院ですと、当院での充分な検査や指導が難しくなることがあります。
    安全な分娩のためにも、できるだけお早めにご連絡・ご予約ください。
  • 里帰り前にかかりつけの医療機関で受けた検査結果や紹介状をお持ちいただくとスムーズに診療ができます。
  • 緊急時に備え、当院の連絡先や通院方法なども事前にご確認ください。
  • 交通手段や宿泊先の準備も早めに計画いただくことをおすすめします。
  • 体調に変化があった場合は、速やかにご相談ください。

他院で里帰り分娩を希望される方へ

当院では、健診は平日のみの実施となっております。
産院によって里帰りの受け入れ時期(帰省週数)が異なりますが、当院では母子の安全を第一に考え、妊娠32週目までの健診を目安に里帰りをお願いしております。

当院での健診は平日のみですので、通院しやすいスケジュール調整も事前にご検討ください。
万一、体調に変化があった場合や不安なことがありましたら、早めにご相談いただくことをおすすめします。
安全で安心な出産に向けて、皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げます。

健診費用について

一例:当院でご出産予定の茨城県在住の方の場合

妊娠週数 費用
8~10週 ¥26,660
12,16,34週 ¥8,500
20週 ¥20,260
24,28,32,38,39,40週 ¥5,780
26週 ¥12,220
30週 ¥22,740
36週 ¥11,440
37週 ¥10,560

※ 茨城県の受診券はご利用いただけます。
※ 千葉県・埼玉県は一部ご利用できる市町村がございます。
※ その他の県は、各市区町村にて償還払いをお願い致します。
※ 受診券の金額は県により異なります。

ワクチンについて

① RSウイルスワクチン (アブリスボ筋注)

RSウイルスワクチンとは、RSウイルス感染症を予防するためのワクチンです。
赤ちゃんには注意しなければならない感染症があります。
その一つがRSウイルス感染症です。
RSウイルスとは赤ちゃんが重症化しやすい呼吸器の感染症で、ほぼ2歳までに感染し、感染の4人に1人が入院療養を要すると言われています。
特に生後6ヵ月未満の赤ちゃんは重症化しやすいと言われております。
そこで誕生したのが妊婦さん向けのRSウイルスワクチンです。
ワクチンをお母さんへ接種することで、作られた抗体が胎盤を通して赤ちゃんへ移行します。
出生後から生後6ヵ月までの赤ちゃんのRSウイルスの重症化を予防することが出来ます。
お母さんのお腹の中にいる内にワクチンを接種することで、赤ちゃんに免疫をつけてあげましょう。

※ 事前予約が必要ですので、来院時もしくはお電話にてお早めにご予約をお願いいたします。

・ 接種時期

当院では妊娠28週〜妊娠34週でのワクチン接種をおすすめしております。

・ 費用について

¥ 34,000(税込)

② 三種混合ワクチン

三種混合ワクチンとは、「ジフテリア」「百日せき」「破傷風」の3つの感染症を予防するための予防接種のことです。
ワクチンは皮下注射になります。
これらの病気は、いずれも重篤な合併症を引き起こす可能性があり、特に乳幼児にとっては命に関わる危険もあるため、予防が非常に重要です。

  • ジフテリア・・・のどや鼻に感染し、呼吸困難や心筋障害などを引き起こすことがあります。
  • 百日せき・・・激しいせきが長期間続き、乳幼児では無呼吸や肺炎、けいれんを伴うことがあります。
  • 破傷風・・・けが等を通じて菌が体に入り、強い筋肉のけいれんや呼吸困難を引き起こすことがあります。

・ 接種時期(日本の場合)

妊娠27週目〜36週目

・ 費用について

¥ 5,500(税込)

③ インフルエンザワクチン

妊娠中は、ホルモンバランスや免疫の変化により感染症にかかりやすく、重症化しやすい状態です。
特にインフルエンザは高熱や肺炎などを引き起こす可能性があり、妊婦さんやお腹の赤ちゃんへの影響も心配されます。
インフルエンザワクチンは、不活化ワクチン(ウイルスを無力化したもの)なので、妊娠中でも安全に接種できます。
特に妊娠中期(12週以降)に入ってからの接種が推奨されていますが、必要に応じて医師と相談のうえ、時期を決定します。

・ 接種時期

インフルエンザは毎年12月〜3月ごろに流行します。
ワクチンは接種から2週間ほどで効果が出始め、5ヵ月程度持続するため、10月〜12月初旬までの接種が理想的です。

・ 費用について

¥ 4,100(税込)

胎児スクリーニング検査

胎児スクリーニング検査とは?

胎児スクリーニング検査は、妊娠中期に行われる、赤ちゃんの発育や体の構造を詳しく調べる超音波検査です。
通常の妊婦健診でのエコー検査よりも時間をかけて、頭や脳、顔、心臓、内臓、背骨、手足などが順調に育っているかをチェックします。
この検査では、先天性の異常(心疾患や神経管閉鎖障害など)を早い段階で見つけることができる可能性があり、もし異常が見つかった場合には、専門医と連携して、出産後すぐに治療ができるよう準備を進めることができます。

また、胎児スクリーニングは「異常を探すための検査」だけでなく、赤ちゃんが元気に育っていることを確認し、安心できる大切な機会でもあります。
検査はお母さんや赤ちゃんに負担のない、安全な方法で行われます。

検査時期

当院では、妊娠20週と30週を目安に行います。この時期は、胎児の各臓器や身体の構造がある程度完成しており、超音波で詳しく観察しやすいタイミングです。
検査は毎週木曜日の午後に行っています。

検査方法

経腹超音波(お腹の上からエコー)を使って、胎児の体の各部位を詳しく観察します。
検査時間は約20〜30分ほどです。

費用について

妊婦健診費用に含まれます。

NIPTをご検討される方

当院は出生前検査認証制度等運営委員会の認証を受け、お母さんの血液を用いた新型出生前検査(NIPT)を2024年10月より開始しております。

検査後は、院長よりご夫婦に寄り添った出生前検査の説明、結果説明を行っております。
検査前には必ず、ご夫婦(又はご本人とパートナー)にカウンセリングを受けて頂きます。
検査のご希望や、カウンセリングに興味がございましたら当院へご連絡ください。

NIPTとは?

NIPTとは、Non-Invasive Prenatal Genetic Testingの略で、非侵襲性出生前遺伝学的検査のことです。
妊婦の血液から胎児由来のDNAを採取し、21トリソミー(ダウン症候群)、18トリソミー、13トリソミーといった染色体異常の可能性を調べる検査です。
胎児の染色体異常(ダウン症候群など)の可能性を早期に調べ、妊娠継続に関する意思決定や、出産後の準備に役立てます。

検査時期

妊娠10週~14週

検査方法

1、妊婦の採血(10ml程度)
→ 妊娠10週以降に行うことができます。

2、母体血中のcfDNA(胎児由来のDNA断片)を抽出
→ 胎盤から母体の血液中に流れ出てくるDNAの断片を検出します。

3、染色体の数を解析
→ 主に以下の染色体異常を調べます。

4、約2週間で結果をご説明
→ 院長よりご夫婦(または、ご本人とパートナー)に直接行っております。

NIPTで検査できる染色体異常

染色体疾患の内、

  • 21トリソミー(ダウン症候群)
  • 18トリソミー
  • 13トリソミー

※ その他の疾患、性別の診断は行っておりません。

NIPTのメリット
  • 母体と胎児へのリスクが少ない (採血のみで実施するため)。
  • 妊娠10週以降と、比較的早い時期に検査が可能。
NIPTのデメリット
  • 検査結果が陽性の場合、絨毛検査や羊水検査で確定診断が必要となる。
実施日時について

木曜日 午前 完全予約制となります。
※ お時間は予約時に調整させて頂きます。
※ 窓口もしくはお電話にてご予約ください。

費用について

カウンセリング料:¥ 6,000(税込)
検査料 : ¥ 120,000(税込)

NIPTの注意点

NIPTはあくまでスクリーニング検査であり、確定診断ではありません。
NIPTの検査結果が陽性または判定保留の場合、羊水検査を追加で行います。
(提携病院へ紹介となります。)
検査結果は、あくまでも可能性を示したものであり、必ずしもその通りになるとは限りません。

4Dエコー

4Dエコーとは?

4Dエコーとは、超音波でお腹の赤ちゃんの様子を立体的かつリアルタイムに映し出すエコーです。
顔立ちや手足の動き、表情の変化などを確認でき、赤ちゃんとの絆を深めるための記念的な意味合いの強い検査として人気があります。
通常の妊婦健診のエコーと異なり、動画に近い形で見ることができます。
4Dエコーで撮影した赤ちゃんの映像や写真を保存した「オリジナルUSBメモリー」をプレゼントしています。

検査時期

一般的には、妊娠24〜28週ごろが推奨時期です。
この時期は赤ちゃんの顔の形がはっきりしており、羊水の量も十分あるため、より鮮明な映像が期待できます。
それ以降(29週〜)になると赤ちゃんが大きくなりすぎて、顔が見えづらくなることもあります。

また、赤ちゃんの位置、胎位によっては、4Dエコーが出来ない場合があります。
時間の変更や日程を変更していただく場合もあります。

費用について

¥ 20,000(税込)

4Dエコーの注意点

赤ちゃんの向きや姿勢によっては、顔や体が見えにくい場合がございます。
(胎盤の位置・羊水の量などによっても左右されます)
また、事前予約が必要なため、スケジュールに余裕をもってお早めに予約するのがおすすめです。
あくまで記念撮影の目的が中心のため、医師による診断的な検査(異常の有無確認など)ではないことに留意してください。

エコー動画配信サービス【エンジェルメモリー】

当院では、エコー動画配信サービス【AngelMemory】を導入しております。
AngelMemoryは、スマートフォン・タブレット・パソコンで 本サイトにアクセスして撮影したエコー動画を、 いつでも、どこでも閲覧できるサービスです。

当院で分娩予約された方には、撮影のための専用カードを差し上げております。
サービスの内容については、公式サイトをご覧ください。

AngelMemoryの公式サイトをチェック▼

※ 記載している内容は予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。

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