RSウイルスワクチンについて

当院ではRSウイルスワクチン(アブリスボ筋注)の接種を行なっております。

赤ちゃんには注意しなければならない感染症があります。その一つがRSウイルス感染症です。
RSウイルスとは赤ちゃんが重症化しやすい呼吸器の感染症で、ほぼ2歳までに感染し、
感染の4人に1人が入院療養を要すると言われています。
特に生後6ヶ月未満の赤ちゃんは重症化しやすいと言われております。

そこで誕生したのが妊婦さん向けのRSウイルスワクチンです。

ワクチンをお母さんへ接種することで、作られた抗体が胎盤を通して赤ちゃんへ移行します。
出生後から生後6ヶ月までの赤ちゃんのRSウイルスの重症化を予防することが出来ます。
お母さんのお腹の中にいる内にワクチンを接種することで、
赤ちゃんに免疫をつけてあげましょう!!!

当院では妊娠28週から妊娠34週でのワクチン接種をおすすめします。
事前予約が必要ですので、来院時もしくはお電話にてお早めにご予約をお願いいたします。
費用については受付へお問い合わせください。