想像力をかきたてて。

ご機嫌よう。

ちょっと涼しくなってきたでしょうか?
それでもまだ夏は続きます。

身体を冷やさないようにお過ごし下さい。

冷やさないように
というからには訳があります。
冷やすとお産にとっていいことは
一つもないからです。

冷えてるとお産は100%こじれます。
お産がより辛くなるという事です。

漢方飲まない
足を出す
冷たい食事や飲料水を飲む
運動しない
甘いものや粉物で食事をすませる
風呂に浸からない

どれもこれも当たり前ですが
やってないと自然分娩など無理です。

難産になると必然的に
出血も多くなります。
産後肥立ち悪くなります。
おっぱいあげるの辛くなります。

辛い事を後回しにする事は
ナンセンスです。
今やるべき事は今やりましょう。

処方された漢方、便秘薬きちんと飲みましょう。

妊娠なんて一年も無いことです。
我慢しませんか?
赤ちゃんのために

他人のためでなく
自分の赤ちゃんのための我慢だったら
ちょっとの期間できませんか?

赤ちゃんのため漢方飲めませんか?
赤ちゃんのため身体を温めませんか?
赤ちゃんのためお腹が張っているとき
仕事や外出を諦められませんか?
赤ちゃんのため栄養バランスのとれた食事を
摂取しませんか?

赤ちゃんのためとはいいますが、
結局は自分のためになるのでしょう?

漢方だって産後の育児が楽になるから」と
伝えても頷きはしませんが、
美肌効果がありますよ」といえば
急にテンションあがる。

想像力がないのですよ
赤ちゃんが産まれてこの手で抱き上げれば
この子をしっかり守らねば!と思います。

間違いではありません。
ただ、遅いの。
お腹にいることがわかった時から守ってくれないと。

元気に健やかに育児できるには
妊娠中からやることやってないと
できません。
その内容は助産師外来でレクチャーしています。

その通りに継続いただければ
次第に体調はよくなります。
私たちのこれまでの経験からエビデンスもあります。

一生ではありません。
たった少しの期間です。
赤ちゃんが元気に産まれて
くるまでの我慢なのです。

赤ちゃんとママが元気に会えるまでの
お楽しみなのです。

もしも万が一赤ちゃんを早産する様な
ことがあったなら
赤ちゃんの生涯でおこりえるリスクを
背負わせることに繋がります。

早産でも元気でよかった。
だけで済むほど事は簡単ではありません。

糖尿病、癌、精神発達などのリスクを
赤ちゃんに生まれながらに負荷する
ことになることもお忘れない様に。

出来るだけ37週以降まではお腹にいれてあげる
生活を送ってあげる努力も必要です。

想像力が大事

ご機嫌よう

皆さんいかがお過ごしですか?

明日は猛暑日になるようです脱水症、
熱中症に起きおつけ下さい。

お産の準備について
必ず追加していただきたい事を
お伝えしたいと思います。

それは産後のお手伝いです。
初産婦さんは育児の力配分がわかっていないので
退院後に家事を始めてしまうと
まず、退院後で散らかった家の中を
片付けたくなります。
するとやってもやっても終わらない。
終わらないけど赤ちゃんはなく。
授乳に時間をかけられない!と思い込み
ミルクで済ませて家事を進めます。

そのうち食欲がなくなります。
おっぱいを吸わせないので母乳分泌が
減ります。
時期分泌は止まります。
赤ちゃんが泣いていてもミルクで済ませる。

この育児サイクルが、
いずれ赤ちゃんの精神発達に
何ら影響がないとはいえません。

とくにInstagramでよくやっている
赤ちゃん一人のみやおしゃぶりの使用。

クラスANSERでも、
おしゃぶりはいつから使えば良いですか?
と質問されたことがあります。

全ておっぱいの勉強会でお話ししていることです。

産後の手伝いは、なにも母親が常駐しなくても
良いわけです。
食事と洗濯を頼むだけでも助かります。
近くに親族がいらっしゃる場合は
交替で食事を運んでくれたり、
洗濯してくれたりといった
産婦さんもいらっしゃいました。

こんな時に近くに親族がいるというのは
本当にありがたいことですね。

夫に手伝いをしてもらうなら
育児休暇を最低1ヶ月は取ってもらいましょう。

それも無理ならば、産後ケアが5日間利用
産後手伝いのドゥーラさんに依頼とか
とにかく自分は赤ちゃんの事だけしてればいい
という位の準備をしていてほしいのです。

産後はいわば事故後の様な衝撃を身体は受けています。
よく考えてみてください。
約3kgの赤ちゃんを産んだのですよ。
身体の受けた衝撃は半端ない。
おおよそ治るのに1ヶ月はかかりるでしょう。

回復の目安になるのが悪露なのです。
1ヶ月健診までに悪露が止まれば回復しましたの証。
まだ止まってない時はちょっと動きすぎでしたね。

といった感じで、身体はかならずサインを
出してくれます。

それが順調にいけば、少しずつ動きをひろげて
良いでしょう。
順調に回復した方は身体の自覚症状も
軽やかなのではないでしょうか?

私がみている限りは漢方をしっかり内服されて
いる方はよりお元気のようにみえます。

最低でも1ヶ月健診までは処方された漢方薬を
お飲みになってた方が良いでしょうね。
お産で傷ついた組織の修復も早いのでしょう。

産後1〜3ヶ月ごろから毛が抜け始めるので
それに適した漢方を1ヶ月健診から飲み始めるのも
良いでしょう。

漢方はさまざまな症状に効果しますので
育児に行き詰まってしまった方
夜不安で寝れない方
疲労で育児もままならない方
などなどお役にたてること沢山あります。

ご相談下さい。

考えてるんです!

ご機嫌よう

いつもニコニコ鬼軍曹です。

鬼軍曹は思います。
こんなに知識がある助産師をなぜ存分に使って
くれないのか?

大抵の医療者は自分を道具として
お使い下さい。という感覚で病院に勤めています。

たまにそうではない医療者も
いらっしゃいますが、
そんなレベルの低い話はしません。

現時点私の周囲で働く医療者は
皆献身的で、常に患者に尽くしたいと考えて
いる事に嘘はありません。

そんな医療従事者に信頼をおかないで
ネット情報に常に依存し優先する妊婦さん

ちょっと意識を変えた方がよいですよ。
貴方はお産を誰に任せるのですか?

勧めた物を買う買わないとか最早
どうでもよいのです。
どうぞ、ネットでも何でも
より安く買えるとこで
お買い求め下さい。

それより、自分が抱える不安や疑問
助産師外来で消化できる事が沢山あるのに
なぜ使わないのでしょうか?

聞いちゃいけないと思っているなら、
それは間違いです。
貴方のための時間を予約して受診されてる
わけですから、助産師外来は貴方だけの時間です。

妊婦さんだった人たちがお産をし、
産婦さんになり、お母さんになったとき
やっと医療従事者の力を頼りたくなる。

それ遅いよ。

私たちは出来るだけお産の森に通院された方に
寄り添いたいと思っています。

寄り添うっていうと、
「わがままをなんでも受け止めてくれる」と
勘違いされてる方が
多くいらっしゃいますがが、
そんなレベルの低い話はしません。

そんな事ではなく、その方が持つ可能性を最大に
引き出してお産や育児を健全な状態で迎えられる
サポートです。

痛いとき、薬を持って痛みを無くすのは
物理的に簡単でしょう。
しかし、私たちのいう寄り添いはそうではありません。

帝王切開が決まればその準備について寄り添うのです。
帝王切開はそうでないと産めないから
帝王切開なのです。
白を黒に変えることはできませんし、
そうすることが寄り添いではありません。

その事実をどう本人が受け入れられるか
サポートは必要で、それ以上は
ご自身の精神性になるのではないかと思います。

だって、帝王切開しないと赤ちゃんもお母さんも
命が危険なわけですから、
赤ちゃんもお母さんも安全な状態だけど
お産の方法を決められないから
どっちか諦めます。
は産婦人科医療の領域では
ありえない事なのです。

帝王切開は命を助けるための手術なのです。

妊娠中であれば、
家族背景からくる悩みや
生活の辛さが妊娠生活に影響を与えていれば
一緒に改善案を検討する。
持病を持ちながら、養生ができない方には
その方にもできる養生方法をアドバイスする。

お産中であれば、
そばに寄り添いマッサージしながら
痛いという事を共感する。
痛い痛いと痛みから逃げてお産が進まない時は
気合いを入れることもあります。

そういった事を私たちは寄り添うという
言葉で表現してます。

いろんなイベントを企画して助産師と
ふれあえる機会を作っています。

大半の妊婦さん方から
面倒くさいがられ毎回の参加数は2〜3名

参加さえしてくだされば
面倒くさい事以上の
収穫をもたらせる自信が私にはあります。

1度参加されても内容を理解できなかった方
まだ知りたい方は
是非とも何度も参加して下さい。

先日、沢尻エリ◯ばりの態度で
何を質問しても「別に」だけのお応えしかしない
参加者がいらっしゃいました。

その後に参加した感想をお訊きしたところ
「別に参加しなくても知ってる話ばっかりで
なんか出る意味あったのかな?」
「2回目なんかでませんよ」といった感想。

しかし、実際に迎えたお産は

………………怪獣のように分娩台であばれ
キングギドラ並みに叫びまくり
いわば錯乱状態で、
私がお伝えした内容とは大きく異なるお産でした。

まあ、いいお産かどうかはご自身で決められれば
良いのですが、果たしていいお産を知っているかは
別の問題です。

少なくとも、私が考えている
育児や自身の生き方に自信がつくような
お産ではなかったことは間違えないでしょう

とにかく危険なお産でしたので、
スタッフは安全にお産を終わらせるというのが
使命になったようです。

「それでいい」と感じた方は
せっかくお産の森でお産されるのに
もったいない話です。

彼女はきっとまた、前回と同じように
お産なんて痛くて当たり前
お産なんて辛いだけ………
で今回のお産を終わらせてしまった事でしょう。

そこで私は気がついたのです。

妊婦さんは自分の可能性に気がついていない。
いいお産を知らないでいて、
始めから自分に諦めてる………
自分が舵取りをするお産があるのに………

産婦さんは分娩台で料理される活きの良いコイ
ではない。
自分の意思で赤ちゃんを産み抱き上げて欲しい。
それが、育児を責任持ってやっていきます。という
意思表示に見えるからです。

それをやらず人任せにしてしまう妊婦さんを
みていると
私にはお産を他人事のように受け止めてるように
映るのわけです。

助産師外来で
赤ちゃんの安全に関わる事だからと

例えば溶連菌感染が陽性だった経産婦さんに
誘発に分娩を勧めてみましたが

「自然に待ちたい」とおっしゃいました。
経産婦なので、陣痛の間に抗生剤の点滴が
間に合わない可能性があります。
赤ちゃんへの感染の可能性はわかっているのに………

そして2日後、その方はコロナ感染し
陣痛が始まりました。

確かに自然陣痛はきました、
溶連菌に対する抗生剤投与も出来ました。
無事に赤ちゃんを自然分娩もできました。

しかし、沢山のスタッフをコロナの感染リスクに
晒しての結果です。
お産された後は院内感染予防のため
次の日には帰宅していただき、赤ちゃんと
10日間離れる事になりました。

残念でなりません。
院内感染の可能性をもちこみ
産後の育児指導も出来ず
赤ちゃんだけ残して母子分離です。
スタッフ間ではやりきれない思いです。

優先順位を常に考えていないと
今のような感染力の強いコロナオミクロンBA4.BA5
感染対策をいくらやっていても
そういったこともおこりえる事をお見知り置き下さい。

決して闇雲に誘発分娩を勧めている
わけではありません。
優先順位からお勧めしています。
それでも本人の意向を大事にすると
こんな事になるわけです。
あくまで、素人ですから。

皆さんのなかでも、ほどほど子宮も開き
そろそろ産まれそうだね。
といわれた妊婦さんは
今は安全を考え誘発をお勧めしてます。

陣痛がきてない、37週以降の妊婦が感染した場合
基本、コロナ対応病院で帝王切開というのか
スタンダードです。

もし、コロナの隔離期間が過ぎて産まれず
自然陣痛がきても自然分娩は厳しい事が多いです。
なぜなら、隔離期間中お産の準備ができないので
体力が低下してる妊婦が多いからです。
それは覚悟してくださいね。

今はコロナでどこの医療従事者も疲弊しています。
しのごのいわず、保健センターや
コロナ相談センターのかたの
指示にしたがいましょう。

「私のお産なのだから主張してもいいでしょう?」と
自然分娩を主張される方がいらっしゃいますが
イヤイヤ、一人のその主張をする前に
予防対策しましょうよ。感染してしまえば
自分の主張など2の次ですよ。

そういったわがままが、医療界全体を疲弊させて
しまうのです。

コロナになった妊婦さんは、
健康ではなく病気なのですから、
医療者の指示に従って頂かないと
みんな困って仕事が進まない。

仕事が進まない人の後ろには死にはぐりながら
医療者の指示を待っている方が沢山いらっしゃる
いう視野を持ちましょう。

また、感染すると本人だって血栓とか
飛ぶ可能性は否めません。
赤ちゃんもお母さんも
その覚悟はできていますか?

コロナ妊婦さん。
誰も言いませんが
わがまま言って現場を困らせないで下さい。
貴方に何かあるとみんなが苦しむ事に
なるし、何より判断を間違えると
ご自身が一番後悔なさるのではないでしょうか。

クラスANSERについて

こんにちは、こんばんは、ご機嫌よう

今日もニコニコ💢鬼軍曹です。

本日、クラスANSER行いました。
参加は2名。

参加者が少なくても1時間以上たっぷりと
質問にお応えできました。

おそらく参加者がご存じなかったことを
沢山知れたと有意義な時間になったと思います。

お産の森で健診やクラスを受講して
無知を智にに換えてくださることが
目的になっています。
理解できないまま無知でいるから、
ネットの書き込みにも意味不明な事を
書き込むのです。

現代は正しい知識を知りたいと思っても
ツールがネットやマタニティ雑誌しかありません。
殆どの情報は都市伝説やスポンサーありきの
妥協案でしかないのです。

それが、今の自分に必要な事なのか?
の判断は素人には無理でしょう。

ネットなどそういった中から知り得た情報が
ご自身に合っていないことや、
きちんと理解できていないまま
自分なりの解釈で行ってしまっても
しっくりいかないのはとうぜんです。

しかし、なぜそんな簡単な事解決が
できないのでしょうか?
あのお産の森にかかっかいるのに?ですよ

その辺の改行してる助産師や産科婦人科より
よほど的をえた応えをかえせると思います。
それを引き出すかどうかは妊婦自身の 
行動でしかありません。

一番わかりやすいのは、「骨盤ベルト」

ネットや雑誌の情報からお高いベルトを
買い求めているのに、ここでも自分なりの解釈で
有効でない着用をして殆どが役立てられていない。

外来で見る限り95%は着用を間違ってた
使い方をされてます。
ですから、一日中つけ続ける事ができないのです。
せっかく、こんな高いもの買わなくても良いのに
その本来の骨盤ベルトの機能を
生かされていないのは勿体ないことです。

敢えてきちんと着用されている妊婦さんは
骨盤ベルトを買う際に正規販売店の方に
指導を受けた方と、お産の森の助産師外来で指導を
受けた方だけです。

使い易い骨盤ベルトを紹介しても
同じ物を安くネットで買ったとしても
結局、使い方がわからないので、
「身体に合わないから」と人のせい。
「身体に合わない」のではなく
使い方が間違っているだけなのです……………

もう一つは意味のない商品「妊婦帯」

私は前から妊婦帯やガードルタイプの
ショーツは意味がないと
申し上げ続けていますが
殆どのの妊婦さんは必要な情報をキャッチ
出来ていないので、知ってる方など
もちろんいらっしゃいません。

田舎のお寺で◯引き観音で、安産のご祈祷の際
腹帯と妊婦帯をいただける方買い求めるのかは
存じませんが、とにかく手にする事ができます。
もし選べるのであれば晒しの腹帯にして下さい。
巻き方はオレンジファイルに描いてありますし、
助産師外来にお持ちいただければ
巻きたかたをレクチャーしますよ。

骨盤ベルトまでたどりつかれれば合格💮
それがこれまでの妊婦さんでした。

しかし、ここ最近はミニパンです。
スカートのなかスッポンポン
陣痛の成立ちからいえば、このままスッポンポンで
生活をなさると生活も食事も冷やして仕舞うので
いちいちデカバンを履きましょうね。とコメント。
しかし、
コメントしても履き替えてはくれません。
そんなに困窮してるのでしょうか。
身体を冷やすとお産はこじれます。
その姿勢を変えない妊婦さんは
難産でもいいです。
という、意思表示とうけとります。

何度指摘しても
お産直前になってもミニパンやTバックの
妊婦さんはザラにいらっしゃいます。
ですから、難産で自力でお産さえできない
方が増えているのです。

さて、それでも難産は私たちの腕のせいと
おもわれますでしょうか?

ネットを見てるのに、必要なお産の森ブログには
たどりつけない………………
これはアンテナの方向がズレているのです。
もしくはお産の森の助産師をみくびっている。

クラスANSERにも参加しないで
お店の人が勧められるがまま買い物をして
お産の森で必要ありませんよ。といわれて
チッってなる。笑笑

一番デリケートなお産直前に
焼肉たべるな、ピザ食べるな、
エナジードリンク飲むな。といわれていても
そのまま食べたり飲んだり。

自己責任で終わる事なら構いません。

これまで上記の注意事項が守れなかった妊婦さんが
描いていたいいお産に至った事があるでしょうか?
答えはNOです。

予定帝王切開でも、やめておいてと言われた食事を
守れなかったが故に
身体が耐えられず肝機能、腎機能、心機能など
全ての臓器がオーバーヒートしてしまい
身体は「何らかの反応」を起こします。

その「何らかの反応」が
赤ちゃんを抱えていられなくなってしまい
身体から出そうとするそれが陣痛です。

その事をネットで「陣痛が始まる食べ物」と
ポジティブ発想で勧めているのでしょうが
そんなにお産は簡単な事ではありません。

これまで、養生してこなかった妊婦さんが
お産の前日にそれをやってしまうと

産道は準備できていない、体力はない
恐怖感は止まらない
そんな身体でお産が都合良く進むわけありません。

そうやって陣痛を無理やり起こした方
がどうなるかというと
血圧が上がり、自然陣痛がまでなくなって
帝王切開に至るケースが非常に多いのです。

私たちからいえば、言葉が悪いかもしれませんが
お産前の焼肉、ピザ、エナジードリンクは
「妊婦さんの無理心中」

その説明が理解できないで
やむなく帝王切開になった方が
ネットなどに悪評を書かれているのでしょうが、

自分の事を棚に上げる生き物が人間ですから
思うようにいかないお産は悔いが残るものでしょう。

だから、いちいちうるさくいうのです。

何を食べるかを私たちに指示されたくない
のであれば、
なんでもご自由にお召し上がり下さい。

ただしそこには責任を伴って頂かないと
いけません。

自由には必ず責任が伴うものです。

そんなことをクラスで私と話していたならば
恐らく妊娠中通してセルフコントロールは
できるはずです。

クラスANSERは何度参加されてもかまいませんので。

毎日毎日、怖い怖いとおっしゃっている
妊婦さん。
何もしないままなら怖いままです。
ご自身が納得いくまで地団駄踏みませんか?

努力したことは必ず何らかの形で貴方の力に
なってくれます。

行動しない方は、「行動しない自由」を
選ばれたにすぎません。

生活の落とし穴

こんにちは、こんばんは、ご機嫌よう。

ステーキが、焼けそうな地面ですね。
皆さん熱中症や、脱水をおこされていませんか?

コロナもあり、心底楽しめない夏休みですね。
コロナは手洗い消毒と同じくらい換気が、
大事といわれています。

全部開けなくてもよいので、10cm程度空け
エアコンをつけて空気を循環させるだけでも
感染予防につながります。
家庭内に感染者が出た場合はやってみて下さい。

また、暑いので、帽子や首を冷やす商品など
上手に使って熱中症予防努めて下さい。

ただし、病院では、顔色や表情をみて
健康状態を判断しています。
つばひろ帽やベースボールキャップなど、
顔を隠してしまう帽子は診察時は外しましょう。

また、脱水は気がつかないうちに
進んでいる事が多いものです。

汗をかかないとか、便秘気味の方は脱水が
起こり始めているかもしれません。

水分補給や、妊婦さんであれば、下剤を
きちんと内服しましょう。

息まないと出ない便秘を治さずにいると
いずれ切迫早産や破水の原因になります。

いつもこうだから………………は、妊娠中には
通用しないことが多いものです。

日本女性の70%は栄養不良といわれています。
厚労省でも摂取すべき栄養分の40%しか摂れていない
らしいので、足りない後の60%は
サプリで補給してくださいと厚労省が
言っているほどです。

しかも市場に出回っている安価なサプリは
高いラムネでしかありません。

殆どの妊婦さんは安価なものをせっせと摂取
されますが、その成分のほとんどは「つなぎ成分」
でしかないということです。

栄養分や組成バランスがしっかりしたサプリを
摂取しないとあまり意味はありません。
サプリを選ぶ際は
必要な栄養成分、葉酸、亜鉛、鉄など
しっかり入ったものを選びましょう。

最も、食品で摂取するのが一番なのですよ!

私は記憶力低下や肌の劣化がこれ以上
進まないように
DHA、EPA、CQ10をのんでますが、
既に消化期のが劣化しているので漢方がかかせません。
吸収するにも限界がありますものね。

みなさんはまだお若いので、
これからでも十分期待できると思います。

栄養不足になると、栄養が足りている人に比べて
当然ながら、身体のパフォーマンスが
落ちてしまいます。

栄養は足りているに越したことはありません。
飽食の時代と思いきや
多くの女性が口にされているものは
何が入っているかわからない、炭水化物の塊。
怖いですね。

あなたの体調が悪いのはもしかしてそのせいかも?

うるさく感じるでしょうが

こんにちは、こんばんは、ご機嫌よう

毎日有難いことに忙しくしております。

よって、ひさびさに一週間丸ごと
鬼軍曹の助産師外来となりました。

今週、助産師外来だった妊婦さんは
気の毒ですが、お産の森の洗礼をお楽しみ下さい。

不景気で、働かないとやっていけないと
思い込み、大きなお腹を抱えて、何時間も
かけて通勤なさる妊婦さん。

それはきっと思い込みにすぎません。
貴方はいま人生最大のお仕事を命懸けでやって
らっしゃいます。

それ以上に欲することがあるでしょうか?

仕事場に迷惑をかける?
では赤ちゃんの生命や人生は
迷惑かけてよいのですか?

みなさん大人ですから、大人なりの対処を
すれば、ちゃんと休める方法があります。
どうか、一人で抱え込まず相談下さい。

うるさいな………………
面倒だな………………
指導をそのように捉えていらっしゃる貴方。

指導を受け入れないその先に待っているのは
ただの難産と、将来起こるかもしれない
お子さんの発育異常であったり、
発達異常、癌や糖尿病など
人生を掛けて背負う十字架です。

どうか、何があってもご自身の妊娠生活に
悔いのない生活を送りましょう。

いつもお伝えしていますが
準備があればなにも怖くはないのです。
それはひとえに行動しかありません。

準備があればお産を自分で難産に変える
こともないのです。

怖いのであれば、準備しましょう。
ヨガやウォーキング、食事、お灸などの
養生も重要です。

恐れに心震わせ、お産が進まないのは
もったいない。

お産は楽しむもの。
これは、準備してきた妊婦さんのみに与えられる
ご褒美のようなものです。

クラスANSERに参加しましょう。
知識は奪われることはありません。
お産のイメージ作りに大いに役立ちます。

お一人目のお産で指導をスルーされ
大変なお産を迎えたらしい妊婦さんたちが
こぞっておっしゃいます。
「今回はちゃんと頑張りたい!」と笑笑

この言葉が理解できる初産婦さん
悔いのないお産をしてください。
お産の森では初めからいいお産にできる
チャンスあります。

お産の森に来た時点で
環境は揃いました。
あとは貴方が行動するだけです。

全ては貴方の中で起こっていることなのです。
私たちが操作出来ることなど
何一つありません。
だから、知識のシャワーを降り注ぐのです。

マザーテレサ愛の言葉

人生とは機会です。
そこから恩恵を受けてください。

人生とは夢です。
それを実現してください。

人生とは挑戦です。
それをかなえてください。

人生とは義務です。
それを完成しとげください。

人生とはゲームです。
それを楽しんでください。

人生とは約束です。
それを果たしてください。

人生とは悲しみです。
それを乗り越えてください。

人生とは歌です。
それを歌ってください。

人生とは苦労です。
それを受け入れてください。

人生とは悲劇です。
それを慰めてください。

人生とは冒険です。
それを思い切ってやってください。

人生とは運です。
それを作っていってください。

人生とはあまりにも貴重なものです。
それを壊さないでください。

人生とは生きることです。
戦いぬいてください。

祈り

口先だけの祈りならば

ただ、声を浪費してるにすぎません。

マザーテレサ愛の言葉

私たちのしていることは
大海の一滴(ひとしずく)に
過ぎません。

だけど、私たちがやめたら確実に一滴が減るのです。

自分らしいお産って?

こんにちは、こんばんは、ご機嫌よう

金曜日14じからクラスQ&Aをzoomで行いました。

お産の森を選んだ方は何故、当院を選んで
下さったのでしょうか?

中には、近くだった。
他に選択肢がなかった。
前のとこが合わなかった。
などなどあると思います。

でもね、私が思うに皆さん、産院を決める時に
「自分で産むんだ」という自覚
「自分が描いたお産」というビジョンを
あまりお持ちでないことが多い気がします。

今は、無痛分娩、ソフロロジー、リーブ法など
30年前にはメジャーではなかったお産方法が
沢山あります。

しかし、それはどれも「自分で産む」という
根本はかわりません。

帝王切開だってもちろんそうです。
麻酔かけてお腹を切って産む。
そこまでは受け身もしれません。
でも帰室してからは
ご自身で立ち上がり、歩けるように
ならなけれぱなりません。
経膣分娩より大変な事です。

そしてこの帝王切開とはだれしも
起こる可能性があるという事実です。

でもそこに、「赤ちゃんのために自分が頑張る」
という意識が働かないと、
途中で気持ちが折れてしまうんですね。

でもお産中はそんな事言ってられません。
産まれるものなら、吸引とお腹を押して
出してあげたいと思う時もあります。

もちろん必要な時もあります。
できればやりたくない医療介入ですが

ただ、そうなったとしても悔いないで下さい。
一生懸命、産み出したのだから。
それは誰にも代わることのできない母のみが
出来ること。

その事を私たちはみています。
母だから出来たことです。
どうか自信を持って下さい。

ただ、そのプロセスを早く構築できるのが
信頼できる産院選びと
妊娠中の過ごし方なのだと思います。

何をどうやっても産まれなければ
帝王切開しかありません。

担当医への信頼と、妊娠中の生活に
悔いがなければ、
元気に産まれた赤ちゃんに
素直に感謝できるのではないでしょうか?

どうか指導をスルーしないで下さい。
最終的にお産とは
自分自身の中で起きる事

私たちにできることは、
辛さをシェアすることだけ。
赤ちゃんの産まれ方までは左右できません。

妊娠中にお産がスムーズに進む身体の準備
自分でお産するという責任感を
育てる事はできます。