無痛分娩

こんにちは。こんばんは。ご機嫌よう。

今回は無痛分娩に付いてお話しします。

海外では当たり前の無痛分娩。
なぜここではやらないの?

という質問を受けます。
お応えすると、
例えば、眼科の先生たちってレーシックを
やってない方が多いそうです。
なぜなら、未来のエビデンスがないから。
将来、傷をつけた角膜が老化でどのように
変化するかがわからないからじゃなぁーい?
という話をききます。

ようするに未来永劫安全ですよ。とは言えない。
という事です。
産婦人科的見解からも同じこと。
今より時間が経ち、無痛分娩のエビデンスが
ハッキリして赤ちゃんの将来大丈夫ですよ。
という事に確信を得たら始めるかもしれません。

しかし、今のように無痛分娩が当たり前になっていると
逆に危険性を唱うのも大事故でも起きない限り
難しいでしょうね。
実は大事故はすでに起きているのですが、
そこに騒ぎを起こすと面倒なことになるので
無痛分娩が間違っているわけでは無いなどの
プロパガンダが働いていそうですよね。

まあ、とりあえずここでやらないのは
安全性という問題でしょうか。
あと、赤ちゃんに将来的に起こるかもしれない
脳神経系などの影響があるかもしれない。
お産に麻酔薬をつかうのですからね。

便秘薬さえ拒否される方でも麻酔薬は大丈夫なの?
といつも不思議に思います。

大昔、あるデータがあってあくまでデータですよ、
そこに載っていたのが、分娩時の影響が将来的に
赤ちゃんに及ぼす事象として

臍帯巻絡のあった赤ちゃんはお産中のトラウマです
タートルネックや首に巻き付けるマフラー、ネックレス
などを嫌う子が多い。とか、

無痛分娩の赤ちゃんは将来鬱傾向にある。とか

単に数だけの話なのでエビデンスとはいえませんが
他にも色々関連する子供の癖をまとめた文献でした。

何が言いたいかというと、産まれてすぐにでも
何か少し他の子と違う要素があったとして
無痛分娩など、特殊な薬を用いた分娩方法に
嫌悪感を感じるのであれば、
できるだけ自然に近い形でお産して差し上げれば
よいのではないですか?
あるいは、自然に産めるような準備をなさっては
いかがでしょうか?

私は努力は報われると考えてる人間です。
しかし、成果主義ではありません。
もし、思い通りのお産が出来なくても
赤ちゃんを安全に元気に産んであげようと
した努力は、お産で報われなかったとしても
育児で必ず、これでよかったんだ。と
思う日がやってきます。

それは、お産後では無いかもしれません。
何年も経ったころ、ふと思い出すのです。
お腹にいた一心同体のときに見た風景や
聴いた音楽、安産のためにやった事を。

その時の時間を思い出しただけで、
ふと幸せな気持ちになる。
それはどんなに辛い事があっても
その部分を思い出すだけで幸せを感じると
思いますよ。
妊婦だった自分。妊婦なのに、汗かきながら
ウォーキングしてる自分と赤ちゃん。
お風呂に入ってだんだん大きくなるお腹を浮かして
ユラユラする時間
赤ちゃんは妊娠中でもお風呂が大好きなんです。
そして妊婦限定の胎動。

そんな幸せな時間を今のうちに貯金してて欲しいのです。
育児が始まると、からっきし思い通りに動けません。
毎日時間に追われる日々。

人生は辛いことや苦しいと思う事の連続です。
(私だけでしょうか?笑笑)
結婚すると恋愛とは違って我慢や苦悩の連続です。
(否、私だけかもしれませんが。笑笑)
育児はもちろん、仕事の事、お金の事、
生活全般において………………

「うちの旦那はそんな事ない!」
(それは良かったです。
そんな事がまだ起きてないのですね。笑笑😊
しかし、人生はまだまだ先があります。
心配しなくても、「そんな事は」いずれ起きます。
なぜなら、結婚あるいは家族という
現実が始まったからです。)

そんなとき、
思い出せる「幸せ貯金」をしておいてください。
妊娠中のいま赤ちゃんと二人っきりの
幸せ貯金です。
貯金ですが、priceless
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