想像力が大事

ご機嫌よう

皆さんいかがお過ごしですか?

明日は猛暑日になるようです脱水症、
熱中症に起きおつけ下さい。

お産の準備について
必ず追加していただきたい事を
お伝えしたいと思います。

それは産後のお手伝いです。
初産婦さんは育児の力配分がわかっていないので
退院後に家事を始めてしまうと
まず、退院後で散らかった家の中を
片付けたくなります。
するとやってもやっても終わらない。
終わらないけど赤ちゃんはなく。
授乳に時間をかけられない!と思い込み
ミルクで済ませて家事を進めます。

そのうち食欲がなくなります。
おっぱいを吸わせないので母乳分泌が
減ります。
時期分泌は止まります。
赤ちゃんが泣いていてもミルクで済ませる。

この育児サイクルが、
いずれ赤ちゃんの精神発達に
何ら影響がないとはいえません。

とくにInstagramでよくやっている
赤ちゃん一人のみやおしゃぶりの使用。

クラスANSERでも、
おしゃぶりはいつから使えば良いですか?
と質問されたことがあります。

全ておっぱいの勉強会でお話ししていることです。

産後の手伝いは、なにも母親が常駐しなくても
良いわけです。
食事と洗濯を頼むだけでも助かります。
近くに親族がいらっしゃる場合は
交替で食事を運んでくれたり、
洗濯してくれたりといった
産婦さんもいらっしゃいました。

こんな時に近くに親族がいるというのは
本当にありがたいことですね。

夫に手伝いをしてもらうなら
育児休暇を最低1ヶ月は取ってもらいましょう。

それも無理ならば、産後ケアが5日間利用
産後手伝いのドゥーラさんに依頼とか
とにかく自分は赤ちゃんの事だけしてればいい
という位の準備をしていてほしいのです。

産後はいわば事故後の様な衝撃を身体は受けています。
よく考えてみてください。
約3kgの赤ちゃんを産んだのですよ。
身体の受けた衝撃は半端ない。
おおよそ治るのに1ヶ月はかかりるでしょう。

回復の目安になるのが悪露なのです。
1ヶ月健診までに悪露が止まれば回復しましたの証。
まだ止まってない時はちょっと動きすぎでしたね。

といった感じで、身体はかならずサインを
出してくれます。

それが順調にいけば、少しずつ動きをひろげて
良いでしょう。
順調に回復した方は身体の自覚症状も
軽やかなのではないでしょうか?

私がみている限りは漢方をしっかり内服されて
いる方はよりお元気のようにみえます。

最低でも1ヶ月健診までは処方された漢方薬を
お飲みになってた方が良いでしょうね。
お産で傷ついた組織の修復も早いのでしょう。

産後1〜3ヶ月ごろから毛が抜け始めるので
それに適した漢方を1ヶ月健診から飲み始めるのも
良いでしょう。

漢方はさまざまな症状に効果しますので
育児に行き詰まってしまった方
夜不安で寝れない方
疲労で育児もままならない方
などなどお役にたてること沢山あります。

ご相談下さい。