コロナ禍の認識

今回は、コロナについてお話しします。

TV📺でもコロナで病院が逼迫している事を
再三報道されていますが、

なぜコロナ感染の勢いが止まらないのでしょうか。

答えは一つ。
国のリーダーたちの矛盾です。

何がなんでもオリンピックはやめるべきでした。
いまからでもパラリンピックをやめてほしい。

何のために?
なぞです。
国内で自粛、人流を抑えると
要請しておきながら
国をあげてオリンピックを持ち上げる。

意味がかわかりません。

報道もコロナによる医療崩壊をしているのに
そのニュースが終われば、
「それでは」と仕切り直しオリンピックの話題。

国民がそれでコロナのシビアさを理解するでしょうか。

私たち医療者は毎日毎日
感染対策にあくせくしております。
感染予防の医療品、安全管理のための医療品
買っても、買っても感染が拡大するたびに
出費がかさみ自転車操業。

最近、大学病院でも妊婦の感染が増えてきたそうです。
もうそこまでコロナが迫ってきている感を
ジワジワ感じます。

妊婦が感染した場合、母体の負担を軽減するために
まず帝王切開です。

その後赤ちゃんと産婦は隔離します。
母子分離は母乳育児も叶わなくなる
可能性が高くなります。
それより優先しなければならないことが
沢山ありますので、当然といえば当然。

無事生還なさればよいのですが
合併症などあれば、リカバリーも難しいでしょう。
お産後の体調をご存知の方らならお分かりでしょうが
その体調の上にコロナ感染が乗っかるイメージ
考えられないでしょう。

これが感染予防に従事してくだされば
その心配は半分以下になるでしょう。

困るのが普段より都内に出ている方は
全く危機感がない。
平気で遠出して平常と同じ様に娯楽に浸る

まえからブログをご覧頂いてる方は
ご存知と思いますが
前からお伝えしてます。
今は有事です。

有事の際に海に出かけますか?
電車に乗って毎日仕事にいきますか?
「もう飽きた」「退屈」「ストレス」などと
いってられますか?

明日自分の命が危うくなるかもしれないのに。

皆さんは、戦争というとレトロな、いまでいう
アフガニスタンとタリバンのようなイメージかも
しれませんが、

現代の先進国の戦争に兵士や武器はいりません。

ウイルス兵器で十分国を滅ぼす事ができるのです。

そのウイルス兵器に晒されているのです。

よくもそんな爆撃激しい都内になど
自ら出掛けていきますね。
自殺行為としかいいようがありません。

コロナ感染が蔓延はじめるまえから
妊婦は、コロナ感染予防という理由だけで
会社を休むことができる方法があります。
必要ならば明日からでも、貴方は会社を堂々と
休めます。

と伝えてきました。

これで素直に従えられるかどうかは一つの
命の別れ道になるのだと感じています。

皆さんが思うほど、コロナは簡単ではありません。
なぜなら、得体がしれないから。
医療者も頭を抱えるほど早いウイルス変異。

この度のオリンピックで実はまた新しい変異株が
南米ペルーからのオリンピック関係者の女性が
持ち込みました。
しかし、それを国は隠蔽してオリンピックを
強行したのです。
全く信用おけない日本政府と東京都。

その名もラムダ株
今わかっているのはワクチン抵抗性が強い 
という事です。

やれる事は、三密を避ける事
マスクの着用、手洗い、アルコール消毒
帰宅して直ぐに入浴し、服は洗濯。

これまでやってきた予防を淡々と
行うことしかありません。

最近妊婦からワクチンについての
質問が多くなってきました。

一つお伝えしたいのはワクチンは先程も述べた様に
万能ではないのです。
ワクチンを打っても日々抗体価はかざりますし
感染もします。

海外はあまりにもワクチンに依存していると
感じます。

どうしても遊びに出かけたい方は
海水浴でもキャンプでも屋外であっても
コロナウイルスが見えない限りは感染します。

娯楽でコロナ感染した場合、
病院に受診しないで自力で回復してください
といわれてもおかしくない状況です。
という事を自覚していただきたい。

妊婦と話をしていると
あまりの鈍感さに寒気がします。
だって、私たちは感染している可能性が
なかり高い人と会話しているのですから。
気が気ではありません。

だらか、いまは有事。
自覚して。
人間兵士によって武力攻撃する時代はとっくに
終わりました。
皆さんも80年まえより断然便利になった事は
自覚なさっているでしょう?

なのに、戦争だけ80年前と同じな訳がない。
特攻隊となないんですよ。

ドローンでウイルスをばら撒けばおしまいなのです。
頭いいコンピュータもありますしね。

戦争をなめてはいけませんよ。
まだまだつづきます。この有事
持久戦と思って、工夫と想像力を
使った生活を楽しみましょう。

今は食べ物や物資があるだけまだ幸せです。
そのうち物に困る時代が必ずやってきます。
時間があれば「火垂るの墓」なぞ
如何でしょうか?

それではまたの機会で