自然分娩

お産の森で多くの方が望まれる事

それは自然分娩です。
もちろんお産の森は自然分娩を推奨しています。
しかし、それを実現するにはごくわずか
それなりの準備を重ねる事が必要になります。

年齢的に高齢である場合は自然の陣痛を
予定日まで待つことはしません。
その理由は診察ではなしています。

それまでに陣痛がきたらそれはそれ。
しかし、なに分ハイリスクですので覚悟や
準備は通常より必要となります。

ギリギリまで仕事を続けるなどもっての他です。
それをやるならば更なる覚悟でいて下さい。

覚悟とは異常分娩のリスクです。
ここに出すと悪戯に不安を煽る事になりますから
詳しくは診察で。

自然分娩をするには自然の生活習慣が絶対条件。
3食和食を食べる。肉魚を欠かさずたべる。
甘いものや乳製品は控える。
小麦粉製品の食事はしない。
ラーメン、焼き肉とんでもない。
毎日バナナ一本分のうんこがつるりとでているのが
健康のバロメーターです。

適度な運動も必要。
吉村医院の故吉村先生は古家で妊婦達に薪割りをしたり
雑巾掛けをしたり山登りピクニックしたり
それはそれはアグレッシブに妊婦達に運動や食について
食育をはじめとするお話されていました。それはお産をする為
というより生きる事とは。いのちとは。という哲学でした。

いまではほぼいらっしゃらなくなりましたが、
吉村先生の著書をお読みになって、
「自然分娩に憧れてお産の森にきました。」という
妊婦さんが数人いらしていましたが、
気持ちはわかりますが、されど、憧れだけで自然分娩は
無理ですよね。

吉村先生のおっしゃる生活を毎日一人で黙々と
実行するには孤独な時代です。
そのうち俗世に流されてしまいます。

吉村先生のもと妊婦さんが修行のような生活を楽しく
出来たのは同志がいたからではないでしょうか。
妊娠してなくても妊婦さん達が行なっていらしたことは
それは過酷な労働でしたよ。笑笑

今はコロナ禍で横との繋がりもなく、お話することも
ままならない中、妊婦さんに同志はいないでしょう。
孤独で楽しい妊娠生活は難しいのです。

とはいえ、安全にお産できる準備は必要です。
孤独であろうが無かろうが自然分娩に身体作りは必須なのです。
寒いとか忙しいとか。お正月だから雛祭りだから。
どれもお産には関係ありません。

妊婦さんのためにもコロナには早く開けていただきたい
ものですね。私も直接対話できる時を楽しみに
妊婦さんへ贈る話を沢山撮り溜めています。

現代は情報が氾濫していますし、時代の流れの
スピードが物凄く早く感じます。
この時代にお産される妊婦さんには共に戦う同志が
必要です。

明けない夜はありません。皆さん暁を祈りましょう。