ブログ

皆さま、ご機嫌よう

最近はできるだけ助産師外来にでていて、
数年振りにお会いする妊婦さんたちに
ブログと共に、喜んで頂いています。

私の表現がチープなせいで、いろんなプラットフォームで
ぶろも私とコテンパにディスられているにも関わらず

お世辞?か本心?か
助産師外来で再開できたこと、
ブログを読んでいることを
必ず伝えてくださり、喜んで下さいます。

恥ずかしい気持ちもしますが
大半が嬉しい気持ちです。

では、なぜ真逆の反応が返ってくるのか?
を考えてみますと、
これは、ただ一つだけ
理解力の違いのようです。

もしかして、一回の助産師外来で
多くのことを伝えすぎたかもしれません。

ですので、最近ではお話する内容を
少し減らしました。

感じていても、言葉にしてしまうと
上手く伝えれずに、気分を悪くさせてしまうことが
まま、あったらしいので、次回悪化してるようであれば
改善方法に触れてみようかな、、、

てな感じで、一回で終わらないようにしました。

言葉って難しいです。
相手の事を思っていっても
それが逆に逆鱗に触れてしまったり

楽にお産したいならば、、、、
とわかっていても、「面倒なことは悪」と
言わんばかりの反応が返ってくると、
私たちなりに傷つきます。

なぜなら、もうお産が辛いものになるって
分かっているのですから、、、

すこしでも楽に、印象にのこるいいお産を
して欲しいと願いますが、
現代ではただの「大きなお世話」とされてしまう。

一昔前から比べると、お産に対する価値観が
まったく違ってしまいました。

薪割り、雑巾掛け、野良仕事、和式トイレ
日帰り登山、作物を収穫してみんなで料理をして
お昼ご飯

全てがいいお産に繋がる労働です。

だけと、今はそんなこと言っても
厳しいと言われるだけ

でも、楽して楽なお産は、私の経験上
存在しません。

お産も、育児も、どちらも「心を込める」という
ことが大切です。
心を込めることは無料です。
何かがないと出来ない訳ではありません。

心を込めて、妊娠生活を送って下さい
早寝早起き、栄養がはいった手作りの食事
筋肉を使い、お風呂に入って身体を清潔にし
筋肉を温めて疲れを癒やす。

そんなに大変なことではありません。

そこを手抜きすると、
やっぱりお産はうまく行きません。
体内時計がズレていると、疲労回復ができません。
栄養がないと、単純に陣痛がきませんし、
便秘になります。
体を酷使し、冷えた生活をしていると、
お産ばかりが、母乳の分泌も悪くします。

お産って意外と単純です。
お金をかけなくても、
自分で考えることができさえすれば
お産に良い生活が出来ます。

ただ、お産の森に通ってくださっている妊婦さんは
外来でしっかり指導が受けれます。
殆どの方がご存知ないことを助産師外来で
教えてもらえる事でしょう。

ですから、産後ケアで利用される産婦さん方は
気の毒なほど無知な方が多いのです。
初産婦さんでも経産婦さんでもさほど変わりなく

どうか、妊産婦さんは育児用品や妊婦用品を
購入される前にお産の森に相談下さい。